女優・黒木瞳さんが初めて監督を務めている映画『嫌な女』が25日より公開となり、監督の黒木さんは現在様々なメディアに露出して作品の宣伝を行っています。
公式サイト上での情報によると、6月に入ってから各局のバラエティ、トーク番組に出演しており、19日放送の『ボクらの時代』では宝塚時代の盟友・大地真央さんらとトークを繰り広げ、その後20日には『徹子の部屋』(テレビ朝日系)、『しゃべくり007』(日本テレビ系)、『白熱ライブ ビビット』(TBS系)に出演。
この他に、ファッション誌から地方の情報誌などの紙媒体のインタビューも受け、映画の宣伝を必死に行っています。
主演の2人ではなく、監督の黒木さんが番宣のために様々なメディアに露出していることに違和感を抱きますが、吉田さんはHey! Say! JUMPの中島裕翔さんとのスキャンダルが原因でインタビュー取材はNGになっているといい、木村さんは多忙で稼働が出来ないことから、黒木さんが先頭に立ち宣伝活動を行っているようです。
<黒木さんが初監督を務めた映画『嫌な女』>
15日には、東京・有楽町の丸の内ピカデリーにて完成披露プレミアムイベントが行われ、主演を務めた吉田羊さんと木村佳乃さんも黒木さんとともに、このイベントに出席。
このイベントの主役でもある吉田さんと木村さんは、黒のロングドレスを着用して登場したのですが、黒木さんは1人純白のロングドレスを着用して登場。
ニュースサイト『日刊サイゾー』が報じている記事によると、「マスコミ向けのフォトセッションの後、舞台あいさつまで1時間ほど時間が空いたが、黒木監督の“お直しタイム”だった」と映画ライターが語っています。
<↓の画像は、完成披露プレミアイベントに登場した3人>
(左から木村佳乃さん、吉田羊さん、黒木瞳さん)
黒木さんはこの作品に強い思いれがあり、原作者で小説家の桂望実さんに熱い思いを綴った手紙を送付。
それに賛同を得て映画化権を獲得したという経緯があるため、撮影中から黒木さんは主演の2人以上に力が入っていたといいます。
この作品に携わった撮影スタッフは、黒木さんはメイキングのカメラを意識して現場では連日化粧バッチリの状態だったといい、「カットのイメージは自分にしか判読できないようなヘタくそなイラストを元に行っていたので、現場のスタッフにうまく意図が伝わらなかった。」と不満も。
また、演技についても明らかに主演の2人の方が上にも関わらず、監督という立場だからなのか、やたらと2人に芝居を付けたがり、それに対して2人はきちんと要求を受け入れていたものの、内心は穏やかでは無かったはずだと語っています。
さらに、黒木さんは監督としての勉強をしっかりと行っているわけではないことから、カット撮りをすることが出来ず、長回しばかりが目立つことから「あれじゃ、ヒットはしないだろう」と厳しいコメントをしています。
このように関係者から叩かれている黒木さんですが、ここ最近はメディアへの露出も減ってきており、久しぶりにここまでテレビに出ているのではないかと思われますが、『日刊サイゾー』によれば、2011年に黒木さんが当時所属していた芸能事務所『オフィス稲垣』の稲垣しず枝社長が亡くなり、これまでお世話になっていた分事務所を立て直すのかと思われたものの、間もなく個人事務所『ポエムカンパニーリミテッド』を設立して移籍。
この義理を欠いた行動によって。仕事のオファーも減少してしまったようで、監督としてデビューをして話題を集めるしかなかったのではないかといいます。
そんな黒木さんに対してネット上では、
- 娘のやった事が未だに忘れられん。自分の子供もまともに教育できない。不始末は金で揉み消す。そんな女をとても支持できん。
- 娘がやらかしてんのになんで、普通にテレビ出てんの?事件の内容が内容なだけに嫌悪感しかない。顔もみたくない。
- 宝塚出身なのにあの下手くそな歌にはビックリ。演技も大したことないです。どうでも良い女優。
- わがままみたいだし、結婚しても料理は滅多にしていないとか、色々家庭でも問題の母親なんじゃないのかな。そりゃ娘ならもわがままで高飛車に育つわけだ。
- この間『徹子の部屋』で娘の事話してた。指示された男子生徒は退学。乱暴された女子生徒も学校やめたでしょ。お弁当毎日作ってるって話してたから日本にいるみたい。同級生の人生狂わしといて、テレビで娘の話する黒木瞳には・・引くわ。
などのコメントが寄せられています。
このような記事を報じられたものの、どこまで本当の話なのかは分からないのですが、吉田さんと木村さんのバトルシーンは何度も何度も撮り直したことを明かしており、吉田さんは「髪の毛が掛かったりして何度もやったんですが、あの瞬間は『瞳さんしつこいな』と思ってました(笑)」と本音を明かしています。
このイベントは笑顔の絶えない、和やかな舞台あいさつになっていたと報じられていますが、裏ではかなりピリピリしていた可能性もありそうですね。
<主演の木村さんと吉田さん、監督の黒木さん>
ちなみに、昨年の10月には週刊誌『女性セブン』によって撮影現場での様子が報じられており、吉田さんと黒木さんの間では火花が散っていたとのこと。
完成披露プレミアムイベントでは、黒木さんだけが純白のドレスで、これは自分だけが目立とうという気持ちの現われにしか感じられず、改めて黒木さんの気の強さみたいなものを感じ、女性からの支持が低いのも納得です。
ちなみに、既婚女性を対象にした「もし会社の先輩にいたら嫌だと思う美人女優」というアンケート調査で、1位の藤原紀香さんに次いで2位には黒木瞳さんがランクインするという結果が出ており、その理由については、「宝塚仕込みの、周りにわからないようにネチネチとしたイジメをしそう。相手によって巧妙に態度を変えたりするんでしょうね」、「“自分はすごい人”っていう感じのオーラが出てて嫌」といったものになっていました。
このようにあまりイメージが良くないだけでなく、演技についても決して評価が高くない黒木さんですが、この作品をきっかけに再び仕事が増えていくのかどうかに注目したいですね。