6月25日より公開の映画『嫌な女』で初監督を務め、注目を集めている女優の黒木瞳さん(本名=伊知地昭子 55歳)の悪評がここ最近になって噴出しており、特にホテル業界から黒木さんの態度に対して非難の声が上がっているといいます。
『東京スポーツ』(東スポ)などが報じている記事では、ホテル業界の関係者が黒木さんのワガママな態度を暴露しており、それによると東京都内の高級ホテルに泊まった際、そこのレストランにはコース料理しかないにもかかわらず「アラカルト(一品料理)が食べたいの!」「これとこれだけ持ってきて!!」とワガママ放題だったといいます。
レストラン側が「すいません…コース料理しかないので」と断っても全く折れず、最終的には「料理長を呼んで!」と言って強引に食べたい料理を注文していたといい、このようなあまりにもひどい態度からそのホテルでは「“要注意人物”としてブラックリスト入りしてます」と明かしています。
さらに、別のレストランでは特大のハットをかぶっていたことから、店員が「マナー違反なので、脱いでいただけませんか」と丁寧に注意したそうなのですが、黒木さんはガン無視していたそうです。
また、ニュースサイト『ビジネスジャーナル』によると、映画公開前に全国各地を回るイベントに出演する際に、会場への移動中の新幹線や飛行機の中では、ほぼ毎回シャンパンを用意するよう指示していたといい、当然黒木さんは舌が肥えていることからそれなりの値段のシャンパンを用意しなければならず、シャンパン代だけでも相当な金額になったのではないかとのことです。
黒木さんのこうした態度の悪さはどんどん自らの評判を下げることになり、最近では仕事面でも陰りが見え始めていると言われているそうで、映画監督デビューをしたのもそうした状況を打開するために打った手だったといいます。
そんな黒木さんは、映画公開にあたって宣伝のために15本のテレビ番組に出演したものの、スタッフからは「話の内容は自身の仕事ぶりや私生活の話ばかり」という声が漏れており、そのため「黒木は映画のタイトル通り“嫌な女”と言われてました」といいます。
さらに、映画関係者からも黒木さんの態度に対しての批判の声が上がっていて、黒木さんは女優の立場で先輩風を吹かせまくり、W主演を務めた吉田羊さんと木村佳乃さんに延々と演技指導をしていたといい、2人共に黒木さんよりも演技力があると自負していることから、内心はおもしろくなかったはずとのこと。
<映画『嫌な女』でW主演を務めた木村さんと吉田さん、監督の黒木さんのスリーショット>
映画監督としてデビューを果たして早々に、このような悪評が噴出しているわけですが、監督デビュー作は酷評されており、ニュースサイト『日刊サイゾー』の記事では映画ライターが、「W主演の吉田羊と木村佳乃の演技力は称賛されているものの、映画としての評価は0点に近い。無駄なドアップや長回しが多く、照明も暗い。正直、レベルは低いと言わざるを得ない。興行収入は、ヘタしたら1億円もいかないのでは」
と痛烈批判しています。
ただでさえ公開規模が小さいことから苦戦することになるのではないかと見られていましたが、もし1億円にも届かないとなればかなり酷い結果で、今後また監督として映画を撮ろうと考えず、演者として活動をしていった方がいいのかもしれません。
黒木さんは2011年10月に個人事務所を設立して再出発し、それから2014年までは数多くのドラマや映画に出演していたのですが、2015年からは仕事量が大幅に減少し、昨年出演したドラマは、柴咲コウさん主演の『〇〇妻』(日本テレビ系)、自身が主演のドラマ『スケープゴート』(WOWOW)のみとなっています。
今年も現時点で出演ドラマは2本のみで、これ以上悪評が業界関係者から出るようですと、いくら夫が電通のエリート社員だと言われている伊知地俊夫さんだったとしても、これからさらに仕事が減る可能性があるので、態度を改めた方がいいかもしれないですね。