先月16日に俳優・宮沢氷魚さん(みやざわ・ひお 29歳)との同棲交際と、第1子妊娠を電撃発表した女優・黒島結菜さん(くろしま・ゆいな 26歳)が、所属事務所『ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)』との間に深い溝が生じていると週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』が報じています。
黒島結菜さんと宮沢氷魚さんは、2022年度前期放送のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちむどんどん』で夫婦役を演じ、この共演がきっかけで交際に発展、昨年2月に『女性自身』の報道で交際が明らかとなり、双方の所属事務所は「プライベートは本人に任せております」と回答していました。
<↓の画像は、『ちむどんどん』で共演した黒島結菜さん、宮沢氷魚さんの写真>
それから1年近く経ち、2人は今年1月にそれぞれのインスタグラムを更新し、昨年春ごろから同棲していることと第1子妊娠を発表しました。
ただ、「交際を始めた当初から入籍することは考えておらず、私たちにとって必要なタイミングが来たら話し合って決めたいと思います」と、現時点では結婚はせずにパートナー関係を続けていくとし、事実婚を示唆しています。
<↓の画像が、黒島結菜さんのコメント全文の写真>
今後の活動については、体調と相談しながらできる限り続けていくとしているのですが、これについて大手広告代理店関係者は、「黒島さんの所属事務所には、倉科カナさんや土屋太鳳さん、二階堂ふみさん、森七菜さん、さらには成田凌さんなどの人気女優・俳優が多数所属する中、黒島さんのCM人気は絶大で、事務所内のCMクイーンと呼ぶにふさわしい実績です。しかし妊娠・出産となれば最低でも1年は稼働できないことから、事務所にとっては売上見込みなどのメドが立たず、かなりの痛手です」
と語っています。
また、映画業界関係者によれば、所属事務所のSMAサイドは宮沢氷魚さんとの結婚に対して反対の姿勢を取っていたといい、「宮沢さんと結婚の意志を固めた黒島さんに対し、昨夏ごろから事務所は何度も説得を続けていたそうです。しかし、黒島さんの意志は固かった。両者の溝が広がるばかりで、その上での妊娠発覚でした。もちろんスタッフは大混乱。最終的には意志を尊重し、結婚を認める結果になりましたが、両者の間にできた溝は残ったままです」
と裏側を明かしています。
<↓の画像は、昨年3月に女性自身が撮影の2ショット写真>
これによって今後の仕事に大きな影響が及ぶ可能性もあるとし、「事務所は昨秋以降、黒島さんへのオファーの多くを断り、活動をセーブしているそうです。結婚となると仕事への影響も出てきますから、リスクヘッジを考慮したためです。『これからの仕事に関しましては、体調のこと含めご相談させていただきながら、出来る限り努めてまいりたいと考えております』と本人が説明しましたが、本来であれば事務所が説明すべきこと。両者の間には大きな隔たりができてしまい、妊娠・出産を経て仮に復帰を望んだとしても、このままでは事務所での居場所を失う可能性は否めません」
と語っています。
この報道を受けてネット上では、
- それだけ、宮沢を手離したくなかった。仕事よりもそっちが大事だわな
- 事務所も反対。だから強行突破を選んだんだな
- ちょっとくらい休ませてあげたらいいと思う。女優に負荷をかけすぎ。
- 黒島結菜にこだわらなくてもSMAは朝ドラ女優たくさんいるし、別に大丈夫じゃね。
個人的には、事実婚でしっかりと添い遂げるカップルを見たいので、この二人には頑張ってもらいたい。 - 事務所はまた次のスターを育てればいい。この人じゃないとダメってことはあまりない。次々出てくるもの。黒島さんは好きにすればいいが、筋は通さないといけない。
- ステップアップになるはずの『ちむどんどん』があんな脚本で運が悪かったと言うか…どんどん痩せていってたので、おそらく厳しい批判にかなりしんどかったのでは。
その後に主演した民放ドラマもなんだか覇気がなく、最近では出てないところを見るとモチベーション落ちてるのかも - 黒島さんは彼と子供を優先したのだから、事務所は別の女優をまた発掘すれば良いと思う。
一人前の女優として育ててきたのに‥という悔しさはあると思うけれど、話し合いも成立せず妊娠までしたのだったら、事務所側は未練なく前進して欲しい。
などの声が上がっています。
『ちむどんどん』は多くの視聴者から脚本が酷評され、終了直後には『クロサギ』(TBS系)でヒロインを務めましたが視聴率は伸びず、黒島さんの演技に関してもあまり話題にならず、昨年出演した作品は主演舞台『カモメよ、そこから銀座は見えるか?』と『劇場版 シルバニアファミリー フレアからのおくりもの』ぐらいでした。
複数のCMには出演していたものの、女優としての活動量は明らかに減少していました。
フライデーによれば、その裏では宮沢氷魚さんとの結婚を巡って事務所との間に軋轢が生じ、そして反対を押し切って第1子を妊娠、事実婚という選択をしたとのことですが、事務所の先輩である土屋太鳳さんに関しても、複数の出演作品が控えている中で、映画共演がきっかけで交際に発展した『GENERATIONS from EXILE TRIBE』の片寄涼太さんの子供を妊娠、これにより結婚を決断し、事務所は対応に追われていたと報じられています。
その1年後に、土屋太鳳さんに代わってSMAが猛プッシュしていた黒島結菜さんの妊娠が明らかとなり、おめでたいことではあるものの、事務所としてはすんなりと受け入れられることではないというのも分かりますし、フライデーが報じている話がもし事実であれば、事務所を辞めて独立となるのは時間の問題かもしれないですね。