元俳優の高知東生容疑者(本名=大崎丈二 51歳)がクラブホステスの五十川敦子容疑者(33)とともに、覚せい剤や大麻などを所持していたことで現行犯逮捕されましたが、逮捕時に2人が所持していた薬物の量が多いことから、他人に転売する目的でここまで多くの薬物を所持していたのではないかとも言われています。
高知容疑者が逮捕時に所持していた覚せい剤の量は、約4グラム(末端価格約28万円)だったと発表されており、覚せい剤は通常1回あたりの使用量が0.03~0.05グラムで、80~130回前後の量になると指摘されています。
ちなみに、今年2月に逮捕された元プロ野球選手・清原和博さんが逮捕された際に押収された量は約0.2グラム、CHAGE and ASKAのASKAさんは0.439グラム所持していたと発表されています。
そのため、売買目的で所持していたのではないかという疑惑も浮上しており、捜査関係者もそれを視野に入れて捜査を行っているとメディアによって報じられているのですが、ニュースサイト『日刊サイゾー』が報じている記事によれば、「麻薬ブローカー」説が囁かれているといいます。
高知さんは無名だった時代にセクシービデオに男優として出演し、セクシー女優として活動していたあいだももさんと1990年に共演。
翌1991年にあいださんと結婚をしているのですが、高知容疑者は元々セクシービデオ業界にいたことから裏社会に精通していたという話もあり、麻薬の取引では売人と購入者を引き合わせる役目をするブローカー的な存在がいることがあるため、高知容疑者がそういったことをしていた可能性があるとのこと。
これについてはまだ真偽のほどは定かではないのですが、10年以上前にも高知容疑者に薬物の売人疑惑が浮上したことがあるといい、12年前の2004年に発行されたある芸能メールマガジンに、高知容疑者の薬物売人説が書かれていたそうです。
その記事では高知容疑者について、芸能界入りする前にセクシービデオの男優をやりながら、女優を斡旋する芸能プロダクションを経営していたものの、所属女優との交際、暴力団との交遊など、素行が悪かったと記されていたとのこと。
また、その中では薬物の売人という噂が広まったことがきっかけでセクシービデオの業界から離れたという話があるとのこと。
これもどこまで本当の話なのかは定かではないのですが、これがもし本当の話だったとすると、不倫関係が明らかになった五十川容疑者の話とリンクするといい、2006年ごろからモデル事務所に所属して本格的な活動をスタートさせたと言われている五十川容疑者は、その直後から薬物使用疑惑が浮上していたとも言われています。
<↓の画像は、五十川敦子容疑者の写真>
また、高知容疑者の元妻で女優の高島礼子さん(51)も会見で、記憶は曖昧ながらも「10年ぐらい前に友人の友人として紹介をされて、会っているらしい」と語っており、これらの話によって時期が一致し、高知容疑者が五十川容疑者に薬物を教えた可能性があるといいます。
ちなみに、高知容疑者が親友と呼んでいた俳優が高知容疑者から薬物を買っていたのではないかという疑惑があり、一方の五十川容疑者は親しい元グラビアアイドルに薬物を流していたという噂があるといい、この元グラドルは少し前にある男性歌手と男女の関係にあると報じられた女性とのことです。
所持していた量があまりにも多いことから他人に売買する目的で所持していたのではないかと言われており、『週刊文春』が報じていた記事によれば、高知容疑者は「売れない時代から大麻の常習者で、自分へのご褒美として大麻を使用していた」といい、セクシービデオ業界にいた時から大麻以外にも違法薬物にも手を出していた可能性は非常に高く、自身の幅広い交友関係を利用して薬物を流していたとしてもおかしくはないでしょう。
しかし、これらについてはあくまで憶測で、高知容疑者がいつ、どのようにして薬物に溺れていったのか、なぜ大量の覚せい剤を所持していたのかはまだ明らかにはなっておらず、謎な部分がまだまだ多いことから、引き続き高知容疑者と五十川容疑者の薬物事件には注目をしたいですね。