昨年末をもって解散した『E-girls』の元メンバーで、今年1月にYouTubeチャンネル『アンエンユリ』(登録者数:22.6万人)を開設し、新プロジェクト『episode』を立ち上げた須田アンナさん(23)とYURINOさん(本名=鈴木結莉乃 25歳)が、“密フェス”として大問題となっている『NAMIMONOGATARI(波物語)2021』への参加を巡って炎上騒動に発展し、YouTubeに謝罪動画を投稿したもののバッシングの嵐となっています。
須田アンナさんとYURINOさんは8月29日に、愛知県常滑市の「愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)」で開催されたヒップホップ・R&Bの野外フェス『NAMIMONOGATARI2021』に一般客として訪れ、VIP席で撮影されたと見られる“ノーマスク”写真がネット上で拡散されたことで物議を醸していました。
<↓の画像が、『NAMIMONOGATARI2021』で撮影の須田アンナさん、YURINOさんの写真>
そして、9月1日にそれぞれツイッターに謝罪コメントを投稿し、6日にYouTubeチャンネル『アンエンユリ』に釈明動画を投稿し、「このご時世にしてはいけないことをした」「届いているコメントも読んで、その言葉たちと向き合って反省もした」
などと反省の言葉を口にしながらも、明るく笑顔を見せながら自らの問題を語っていたことで非難が殺到し、火に油を注ぐ結果となり、この動画は高評価が2400件弱に対して、低評価は4.1万件となっています。
それからさらに1週間以上が経ち、14日夜に改めて【この度は、誠に申し訳ございませんでした。】と題した謝罪動画を投稿し、前回とは打って変わって2人は黒系のスーツを着用し、かしこまった表情で騒動に対する謝罪を行いました。
2人は動画内で、「愛知県で開催された音楽フェスにプライベートで参加し、緊急事態宣言期間中の各都道府県の要請を守らず、県をまたぐ移動をしたこと、さらにマスクを着用するという最低限のルールも守れず、フェスに参加したこと、誠に申し訳ございませんでした。皆様が感染拡大の防止を最優先に考え、外出や活動を自粛されている中で、自分だけが楽しみたいという欲を優先し、あのような行動を取ってしまったこと、とても自分本意な行動だったと深く反省しております。誠に申し訳ございません。私達は音楽業界にいたにも関わらず、業界全体のイメージを崩してしまう行動を取り、本当に情けない気持ちでいっぱいです。誠に申し訳ございません。」
と、繰り返し謝罪や反省の言葉を述べて頭を下げています。
6日に投稿した動画についても言及し、「反省の姿勢が全く伝わらない内容となり、改めてその表現方法が間違っていました。そして、SNSにおける投稿についても、私たちの置かれた立場に鑑みれば、極めて不適切なものでした。それにより、さらに皆様を失望させてしまったこと、深くお詫び申し上げます。」
と謝罪しています。
今後については、「自分たちの自覚と責任の無さを重く受けとめ、今後は新型コロナ対策を徹底するというモラルを守り、発信していく姿勢をご覧いただくことで、皆様からの信頼を取り戻せるよう精進してまいります。」
とし、YouTubeでの活動は休止することなく動画投稿を続けていくと報告しています。
そして、改めて投稿された今回の動画に対してネット上では、
- ただの保身のための謝罪としか思えない
- 一回目の謝罪が本音でしょ 炎上したから、謝ってる感すごいよ
- 棒読みと言わされてる感がハンパないから何も伝わらない
- 撮り終わった後「はあ〜めんどくせ〜」って言いながらジャケット脱ぎ捨ててそう
- 最初の謝罪動画が批判されたから再謝罪って意味ある?指摘されて気付く事もあるが、最初の謝罪動画が全てでしょ?
- 謝罪動画で2回引っ張って再生数稼ぐとはなかなかの遣り手ですね
- 2人が今後守るべきものは【新型コロナ対策を徹底するというモラル】ではなく【社会人•大人としてのモラル】
- 1回目の謝罪動画があれで。1回目の動画に沢山の「これは良くない」と言うコメントがあったにも関わらず、何もなかったようにSNSはあげていて。
もうなんかこれは、”本当はきっとそんな事思ってないんだろうなあ”としか捉えられない。。沢山の大切なファンの方が離れて行ってからでは遅かったですね。 - 本心で思ってる通り本人なりに謝罪→視聴者に叩かれる→正して更に謝罪
YouTubeのとりあえず謝罪みたいなのもうよくわからん。こういうのって本質だから謝っても変わらんでしょ
などの声が上がっています。
新たに投稿した謝罪動画の評価も、高評価が約3800件に対して低評価が1万件となっており、動画のコメント欄にも厳しい声が多く寄せられています。
須田アンナさんとYURINOさんが参加の『NAMIMONOGATARI2021』では、県の要請を無視して酒類の販売が行われていたのですが、VIP席ではサーバーに入ったビールやサワー等が飲み放題だったそうで、VIP席にいた人はメディアの取材に対して、「(アルコール提供が2杯までと制限されていた認識は?)あの時は、無かったですね。2杯までというのも知らなかったし」と答えています。
<↓の画像は、『NAMIMONOGATARI2021』のVIP席で撮影された写真>
須田アンナさんとYURINOさんは飲酒していたのか否かは定かではありませんが、ノーマスクで大騒ぎしていたのは間違い無さそうで、大きな問題になっているにも関わらず最初の動画では深く反省している素振りを見せず、その後もインスタグラムなどの更新もしていたことから、今さら謝罪したとしても本心とは思えないとして非難されるのは当然かもしれません。
須田アンナさんとYURINOさんは、E-girlsの解散をもって芸能事務所『LDH JAPAN』からも退所し、大きな後ろ盾を失った後に、このような騒動を起こしてしまったのは致命的で、これからファン離れが加速する可能性が高いですが、少しずつでも信頼を取り戻せるように言動を改めていってほしいですね。