音楽プロデューサー月光恵亮を覚せい剤事件で逮捕! BOOWY手掛けたビーイング元副社長が違法薬物密輸にも関与か…画像あり
覚せい剤取締法違反(使用)容疑で音楽プロデューサー・月光恵亮容疑者(つきみつ・けいすけ 65歳)が16日までに、警視庁組織犯罪対策5課に逮捕されたことが明らかになりました。
警視庁によれば逮捕容疑は、5月中旬~同25日ごろに、自宅で覚せい剤を使用した容疑が持たれており、取り調べに対して月光恵亮容疑者は「パイプを使って覚醒剤を使った」「寝ないで仕事をするほどの忙しさから使ってしまい、やめられなくなった」などと話し、容疑を認めているといいます。
<↓の画像が、月光恵亮容疑者の逮捕報道>」
この事件では月光恵亮容疑者とともに、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)容疑で、密売人の無職・白井一祥容疑者(39)、無職・畑中乙穂容疑者(26)も逮捕されており、覚せい剤約1キロ(末端価格:6,400~500万円相当)をパソコンの箱に隠し、アメリカから国際郵便経由で密輸した疑いが持たれています。
売人の白井一祥容疑者はかつて、月光容疑者が経営していた音楽事務所に勤務していた人物とのことです。
<↓の画像が、売人の逮捕報道>」
その手口は、東京・目黒にある民泊のマンション一室に、畑中乙穂容疑者の知人男性宛に覚せい剤を送り、不在票を回収した畑中容疑者が月光恵亮容疑者の自宅に再配送するよう手配していたとのことですが、畑中容疑者は容疑を否認しています。
なお、月光恵亮容疑者は、覚せい剤約10グラムを販売目的で所持していた容疑でも逮捕されています。
月光恵亮容疑者は1970年ごろに『だててんりゅう』、『Dr.KEI&摩天楼』といったバンドで活動し、その後は作詞家・阿久悠さん、作曲家の三木たかしさん、井上大輔らに師事し、映画の音楽監督も担当。
1977年には舘ひろしさんのアルバム制作に携わり、音楽プロデュサー・長戸大幸さん、織田哲郎さんと共にレコード事務所『ビーイング(Being)』を立ち上げ、副社長に就任しました。
<音楽プロデューサー・月光恵亮容疑者>
その後は、『LINDBERG』や『BOOWY』などのロックバンドのプロデュースなどを務め、1984年に『ビーイング』から独立して以降は、音楽制作会社『パブリック・イメージ』を創業し、『LOUDNESS』や氷室京介さんの音楽プロデュースを担当していました。
この他にも、『X JAPAN』、『ZIGGY』、『シャ乱Q』など様々なメジャーアーティストを手がけており、特に1980年~1990年代にかけて活躍していた有名プロデューサーでした。
そして、この事件に対してネット上では、
- 元ビーイングの経営幹部で、プロデュースした主なアーティストが、BOOWY、リンドバーグ、ラウドネス、氷室京介。凄すぎてひいた
- 1kgの覚せい剤とか音楽業界に流してた一人かもな
- この年齢だと再犯率かなり高いよね
- 65歳ということは20年以上やってるだろうなあ
- 芸能関係者は定期的な薬物検査を義務付けた方がいいよ
などのコメントが寄せられています。
元KAT-TUNの田中聖容疑者をはじめ、俳優の橋爪功さんの息子・橋爪遼容疑者など、芸能人が大麻や覚せい剤などの違法薬物使用で逮捕されるという事件が今年も相次いでます。
そうした中で、音楽業界で大物と呼ばれるような月光恵亮容疑者が今回逮捕されたわけですが、この業界内ではやはり、違法薬物はかなり蔓延していて汚染されているということなのでしょうか。
月光恵亮容疑者は販売目的で所持していた容疑も持たれているとのことですが、周辺の関係者らの捜査も行っていってほしいものですね。
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