『霜降り明星』の粗品さん(本名=佐々木直人 30歳)がYouTube『粗品 Official Channel』(登録者数:162万人)を更新し、7月に開催した単独ライブの映像を公開したのですが、その中で先輩芸人の『ぺこぱ』の松陰寺太勇さん(本名=松井勇太 39歳)をイジり倒す場面があり、ネット上で物議を醸しています。
粗品さんはYouTubeで単独ライブ『電池の切れかけた蟹10 inルミネtheよしもと』の一部を公開し、その中で披露したフリップネタの1つは、仕事が激減したぺこぱ松陰寺太勇さんがUber Eatsの配達員をしているというもので、それに対して粗品さんが「最近仕事ないもんなぁ!やっと底知れてきた、めくれてきたなぁ!痛いファンばっか付いて。ワーキャーの」「バイトせなあかんな?もうお前な?よかったよかった、ちゃんと働けよお前」と容赦なく辛辣なツッコミを入れ、先輩芸人をイジり倒すという内容になっています。
<↓の画像が、単独ライブのネタでぺこぱ松陰寺太勇さんをイジり倒した粗品さんの写真>
こうしたネタに対してネット上では、
- ちょっと笑えんくなって来た
- こいつ干されれば良いのに
- 粗品はこのスタイルを変えないで欲しい
- 個人的にはとても好き
- よくtiktokの切り抜きで、単独のフリップネタ出てくるけどおもんない。ちょけた大学生みたいなネタ、まさにYoutuberと変わらん
- 他を貶めてとる笑いって楽しめない。しかもそのファンにまで毒づく。痛いのはあなたですよ。
- 松陰寺は粗品のことYouTubeで褒めてたのに…。カズレーザーとの動画で、粗品はすごいなと評価してたよ。
嫌な態度とられたわけでもない相手のことをこんなに攻撃するのはバランス良くないな。 - Liveだとしても言ったらダメ。松陰寺だけでなく元吉本の宮迫も呼び捨てするし、THE SECONDに出てた先輩芸人をディスるし。いつか痛い目にあうのでは。
などの声が上がっています。
粗品さんは先輩だろうが後輩だろうが誰彼構わず相手を腐し、それで笑いを取るというスタイルを巡って度々物議を醸しており、つい先日もレギュラー番組『あのちゃんの電電電波』(テレビ東京系)で公開された未公開シーンの中で、楽屋あいさつについての話になった際に、「高橋真麻、井森美幸、つるの剛士は行かんかも。芸人の先輩やったら行くけど、高橋真麻は行かん!」と語り、あまりにも失礼な言動として物議を醸しました。
その前にも、デビューから8年でメンバーが3分の1となり、2人組で活動を再開した『King & Prince』、女性スキャンダルをスクープされた『なにわ男子』の西畑大吾さんをイジり倒していたほか、『あのちゃんの電電電波』にゲストとして誰を呼んでほしいか視聴者に募った際に、星野源さん、オードリー、ぺこぱ、マシンガンズの名前が挙げられたことに対して粗品さんが、「ライブレベルだけど、“俺が嫌いな奴”だと発言してきた奴ばっかりやん。」と語っていたこともあります。
そして、嫌いな芸人として挙げているぺこぱ・松陰寺太勇さんの仕事激減ぶりをイジり、ファンからはこのトガリ具合が最高との声が上がっていますが、信者以外からは批判が噴出し再びプチ炎上状態になっています。
粗品さんは別の動画でYouTuberについて、「全員おもんないやろ! 俺はここで宣言しとくぞ。YouTuberは全員おもんないやろ! 1人もおもんないよ」「YouTuberなんかただの素人集団やねんから」とハッキリ言い切り、そして「なんやねん、この最近の風潮は。芸人が何ビビッとんねん。悪く言ったら叩かれるかな? ちゃうねん。」と芸人に苦言も呈していました。
こうした主張にも理解を示す声もありますが、粗品さんの言動からは相手への敬意が全く感じられず、ただの陰口のようにしか感じられないことで面白くない、笑えないといった声が多く、粗品さんは芸人として高い評価を受けてはいるものの、笑いの取り方など疑問に感じるところは少なくないですね。