電気グルーヴ・石野卓球さん(本名=石野文敏 51歳)が、長年所属していた芸能事務所『ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)』と契約終了となったことが明らかになりました。
1日にソニー・ミュージックアーティスツの公式サイトが更新され、「2019年6月30日をもって所属ミュージシャン 石野卓球とのマネジメント契約を終了いたしました。これに伴い、当社は石野卓球及び電気グルーヴのマネジメント業務を終了いたします。」
と発表しています。
<↓の画像が、ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)発表のコメント全文写真>
共にソニー・ミュージックアーティスツに所属していた電気グルーヴ・ピエール瀧さんは、今年3月にコカイン使用で逮捕、4月に起訴されたことを受けて契約解除されており、石野卓球さんは自身のツイッターなどで、自身も同社を退社する意向を示していました。
そして、2人揃ってソニー・ミュージックアーティスツを退社したことによって、年内にも音楽活動を再開させるのではないかと『スポーツニッポン』(スポニチ)は報じています。
<↓の画像は、電気グルーヴ石野卓球さんとピエール瀧さんの写真>
関係者によれば、今回の事件では5億円以上とも言われる損害賠償が発生し、これらを返済するためには早期復帰が不可欠と予想されており、俳優業の早期復帰は難しいだけに制約が少ない音楽活動をまず再開させるのが現実的で、石野卓球さんも事務所を辞めたことで2人での活動がしやすくなったといいます。
2人は高校時代からの親友で、電気グルーヴ結成前の1985年~1989年にかけては『人生(ZIN-SÄY!)』というバンドで活動しており、これまではピエール瀧さんの執行猶予が明ける3年後に活動再開するのではないかとも囁かれていましたが、石野卓球さんの退社によって今後は『人生』を含めたコンビ活動再開の時期が早まる可能性があるとのことです。
なお、石野卓球さんは6月にツイッター上で、ピエール瀧さんが年内にもイベント出演しステージ復帰する可能性があるという報道に対して、「絶対無い!って何度も言ってんのになぜ100%憶測で真逆の事ニュースにするんだろうか?」とツイートしており、年内復帰するかどうかは不明です。
また、石野卓球さんは1日にツイッターを更新し、ソニー・ミュージックアーティスツとの契約終了について、「詳しくは現在発売中のロッキンオンJAPANの連載”メロン牧場”にて語っています。」と、音楽雑誌『ロッキンオンジャパン』で電気グルーヴが連載の「メロン牧場」にて、契約終了となった理由を明らかにしているようです。
そして、石野卓球さんとソニー・ミュージックアーティスツの契約終了に対してネット上では、
- 理由が知りたいな
- いつ捕まるかわからないし賢明な判断。
- やってないと信じたいが卓球も怪しいのは怪しいからね
吉本みたくなったら洒落にならないから会社も怪しいものは切った方が無難かもね - ある程度寛容な外資系レーベルへ移籍なのかな?まさか自分まで逮捕の可能性を考えてではないと思うが
- 普通に瀧と同じ理由で事務所にリスクがあるから切り捨てられたように思えるんだけど
- ソニーもこれで卓球が何かしても責任取る必要がなくなって良かったな
- 自由に行動できるレーベルとの契約の方が芸術性を維持できると思う。外資の方がいいと思うよ。
当然だろうけど、日本は世間体気にするんで。 - 卓球が瀧と今後も活動を続けたいという意志があると思うので、そうなるとソニー的には受け入れられないってことだろうな。
変わらず瀧が逮捕されても、自由きままに卓球の発信をやらせてくれたソニーの懐の大きさも感じるし、割りと円満終了って感じがする。 - 瀧のタレント活動には支障があるかもしれませんが、卓球や電気の活動は別にソニーじゃなくても問題なさそうですよね。
インディになるのかはわかりませんが、ソニーにはないスピード感での活動に期待! - 電気のファンはどこに所属しようが買うでしょうね。自分もそうなんで(笑)
なんだろ、この事件がなかったとしても、どのみち二人の行く末を見てみたいと思ってるので(笑)
たぶん同じ考えのファンの人多いと思うし、そう思わせる二人なので
などのコメントが寄せられています。
ソニー・ミュージックアーティスツとは円満に契約終了となったのか、詳細は明らかにされていないのですが、石野卓球さんはピエール瀧さんがクビになった時点で退社の意向を示していました。
石野卓球さんがソニー・ミュージックアーティスツに所属している限り、再び2人で活動するのは困難とみられ、再開までにかなり時間もかかると予想されるので、こうした形になったのではないかと思いますが、これまで電気グルーヴとしてリリースしてきた楽曲の権利はソニーが保有しているため、今後そのあたりはどうなるのか気になるところです。
しかし、電気グルーヴファンからは今後も2人を応援したいという声は多く上がっているので、お互いにフリーとなり、インディーズからの再出発となったとしても支えてくれる人は多いかと思いますので、本格的な活動再開はいつになるのかまだ分かりませんが、今後またいつか2人で再び良い音楽、パフォーマンスを披露してほしいです。