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陣内孝則の子供・陣内太郎がアイスホッケーの試合で傷害事件沙汰? 刑事告訴を女性自身が報道で物議。過去にも問題児報道も…

陣内孝則の息子を傷害容疑で書類送検。フジテレビ社員の長男がトラブル、被害者が事件内容を激白も真相は…

俳優・歌手の陣内孝則さん(じんない・たかのり 62歳)とモデル・陣内恵理子さん(旧芸名=秋山絵梨子 57歳)の長男で、2011年にフジテレビへ入社した長男・陣内太郎さん(32)が刑事告訴され、傷害容疑で書類送検されていたことを1日発売の週刊誌『女性自身』が報じ、ネット上で物議を醸しています。

『女性自身』によると、「フジテレビに勤務し、情報番組の制作に携わっている陣内孝則の長男・A氏(32)が、傷害容疑で告訴された」との情報をキャッチし、取材を進めた結果、2017年8月に行われた社会人アイスホッケーの試合中に事件が発生していたことが判明したとのことです。

その後、『女性自身』の取材班は被害を訴えている男性・H氏に接触し、事件について話を聞いたところ、「実は私と陣内さんの長男は、中学時代に入っていたアイスホッケーチームでは一緒にプレーしていました。でも私の方が2学年上で、学校も別々でしたから、中学卒業以降は顔を合わせることもありませんでした。ですから2017年8月の試合で久しぶりに再会したことになります。彼のプレーは荒いということは以前から聞いていたのですが、事件が起きたのは、試合終了5分前のことでした」と語り始めたとのことです。

このH氏が警察に被害届を提出したのは今年6月のことで、提出した告訴状には、(A氏は)プレーの関係ないところで、両腕で告訴人(※H氏)の左足を無理やり引っ張り上げ捻り倒した事により、左膝前十字靱帯損傷の怪我を負わせ(傷害罪)、その後倒れていた告訴人の顔面に注意義務を怠りスケートの刃を告訴人の顔面に接触させる行為を行い、鼻を10針縫う大怪我を負わせたと記されているとしています。

H氏はこの事故で大ケガを負い、大量出血によって試合が一時中断するほどだったそうで、「鼻の傷ばかりではありません。左膝の靱帯を損傷したために、いまも歩行には違和感があり、スポーツもできない状態が続いています。医師には『左膝には一生、障害が残る』と言われているのです」と訴えています。

<↓の画像が、試合中のトラブルで鼻を負傷したH氏の写真>

しかし、試合終了後に陣内太郎さんの方から連絡は無かったといい、「2ヶ月待ちましたが、しびれを切らして、私の方から面会を求めました。でも彼は、あくまでもプレー中の出来事で、自分は悪くないという態度でした。私が『それはおかしいじゃないか』と言うと、初めて『すみません』と……。そこで私は、それまでにかかっていた治療費、約11万円は払ってほしいと伝えたのです。不満はあったのでしょうが、彼はその場では、治療費を負担することを約束しました。しかし、その後に弁護士を立てて、支払いを拒否するようになったのです」と、トラブルに発展した経緯を説明しています。

このトラブル発生からすでに3年が経過し、なぜ今になって告訴状を提出したのかについては、「やはり泣き寝入りはよくないと思ったのです。警察に相談に行き、約2年間かけて準備を進めて、刑事告訴に踏み切り、(告訴状は)今年6月2日に正式に受理されました」と明かし、8月5日に書類送検されたことが分かったそうです。

『天音総合法律事務所』の正木絢生・代表弁護士は、この事件で陣内太郎さんが書類送検された理由について、「書類送検になった理由としては2つの要因が考えられます。1つは、スポーツ中の事故というだけでなく、暴行事件としても警察が捉えていると考えられること。もう1つは加害者が、被害弁償を一切していないということですね」と語っています。

H氏は警察が主張を認めてくれたことに満足しているそうですが、「A氏に対しては怒っているというより、呆れています。お金の問題ではありません。先方がどれだけ事件のことを反省してくれるかという問題だと思っています」と、陣内太郎さんの対応には不満を抱いているとしています。

そして、『女性自身』は陣内太郎さん側の主張を聞くため、父親の陣内孝則さんに直撃取材を敢行し、トラブルについて話を聞くと、「試合のことは息子から聞いています。息子とお相手のHさんを含め、3人の選手がもつれて倒れたことがあったそうですが、ファウル(反則行為)にもならなかったそうです。その後、Hさんから連絡があり、息子はケガをさせたという記憶も無かったそうで、驚いたそうです。と説明しています。

<↓の画像が、『女性自身』の直撃取材に応じた陣内孝則さんの写真>

続けて、「当初、菓子折りを持ってお見舞いに行ったそうですが、『防具が壊れたから9万円弁償してほしい。それに今後の治療費も請求するから』と、言われたようです。息子としては全く身に覚えがないことですし、息子には『自分の言い分はちゃんと相手に言いなさい』と、伝えました。先方が告訴状を出して、警察や検察が捜査しているようですが、(捜査には)いつでも応じています。息子の主張は間違っていないと、父親の私は信じていますから」と語っています。

また、陣内太郎さん本人に電話で取材を申し込むと、「すみません、取材に関しては局のほうを通してください」との回答で、フジテレビに質問状を送ったところ、「当該社員から報告は受けております。プライベートに関することでございますが、検察や司法の判断を待って、適切に対処してまいりたいと考えております」と回答があったとしています。

最後に、H氏は陣内孝則さんの発言に対して、「お父さんに何と説明しているかはわかりませんが、彼がお見舞いに来たこともありませんし、私が壊れた防具代を請求したこともありません。そもそも防具は壊れていませんし。私が言いがかりをつけているだけ、と考えているのはとても心外です」と反論しています。

この報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

双方の主張が食い違っており、どちらの主張を信じたらいいのか判断はできないのですが、陣内太郎さんはフジテレビに入社した当時から“問題児”として扱われていました。

2011年4月に『週刊文春』は、【フジテレビ入社 陣内孝則 長男は「コネ史上最大の問題児」】と題して、陣内太郎さんが当時更新していたツイッター上で問題発言を繰り返していることを伝えていました。

記事ではフジテレビ幹部が、「いや困ってるんですよ。入社前からドラマ制作担当気取りの発言をツイッターで流しているし、局の研修や人事とのやりとりなども書いちゃう。上層部には苦々しく思っている人間も多い。いくらコネとはいえなぜこんな“問題児”を採らなきゃいけないんだと、と」「(フジテレビは“コネ入社”が多いが)先が思いやられる陣内長男の場合、やはり父親のチカラが大きい。」と語り、別の関係者は「『僕はあの陣内の息子です!』というアピールは忘れない」と明かしています。

例えば、2011年の正月にはツイッター上で、「三ヶ月後は入社式か。どうしたらニュースに1秒でも長く映れるか考えよ♪」「いまのとこ同期のアナの生田くんの横にでもずっと並んでようかと思ってます笑」などとツイート。

2011年4月1日に行われた入社式後には、「入社式からのまさかの赤坂で家族でご飯わず。開店50分前なのに店を開けてしまう父さんの影響力は改めてスゴさを感じた^^; でもこんなオヤジでも何か1つのことでも絶対に超えなきゃ。それが一番の両親への親孝行で感謝の気持ちになる」とツイートしていたとのことです。

<↓の画像は、陣内太郎さんの母親・陣内恵理子さんと父親・陣内孝則さんの写真>

こうしたツイートを入社当時していたという陣内太郎さんは、小学校から大学までアイスホッケーを続け、埼玉栄高校時代にはインターハイにも出場、高校卒業後の2007年に同志社大学へ進学し、大学4年時には副将を務めていたようです。

アイスホッケーは「氷上の格闘技」とも言われるほど激しい衝突、競り合いがあるスポーツとして知られており、陣内孝則さんは問題のトラブルについて、「3人の選手がもつれて倒れたことがあったそうですが、ファウルにもならなかった」と語っています。

これがもし事実とすれば、陣内太郎さんは故意にH氏を削りにいき、大ケガを負わせたわけでは無い可能性もありそうですが、H氏は2年もかけて刑事告訴の準備をしたとのことで、それなりの情報を集めているとみられるため、現時点では陣内さん側が不利なのかもしれません。

陣内太郎さんは2017時点で、フジテレビの情報制作センターでディレクター職を務め、情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』などの番組制作に携わっていたようですが、この事件でもし不起訴とならなかった場合、どのような処分が下されるのか気になりますね。

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