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オスカープロモーション完全終了危機。米倉涼子や社員大量退職の理由と裏側、他事務所移籍や独立が続き…

長谷川潤ら退社でオスカーのモデル部門も崩壊へ…事務所内トラブルでタレント流出止まらず危機的状況か

昨年5月に離婚発表した日米ハーフモデルの長谷川潤さん(はせがわ・じゅん 33歳)など、複数のモデルたちが大手芸能事務所『オスカープロモーション』を退社していたことが新たに判明しました。

週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』によると、オスカーのモデル部門に所属していた長谷川潤さんのほか、2009年の『ミス・ユニバース・ジャパン』に選ばれたモデル・絵美里さん(別名・本名=宮坂絵美里 35歳)、人気アラフィフモデルの富岡佳子さん(別名=富岡よし子 51歳)が4月末に、日独ハーフモデル・タレントのリサ・ステッグマイヤーさん(本名=松本梨沙子・アリシア・ステッグマイヤー 48歳)は3月末にオスカーを退社し、オスカーのモデル部門も崩壊危機にあるといいます。

<↓の画像が、オスカーを退社したモデル4人の写真>

左から長谷川潤さん、絵美里さん、富岡佳子さん、リサ・ステッグマイヤーさん

オスカーでは現在タレントの退社が相次いでおり、昨年末には女優の忽那汐里さん、今年に入ってからは女優の草刈民代さん、『ゲスの極み乙女。』のドラマーで女優のほな・いこかさん(別名=佐藤穂奈美、さとうほなみ)、岡田結実さん、米倉涼子さん、モデルのヨンアさん、グラビアタレントの岸明日香さん等がオスカーを離れ、独立や他事務所に移籍しています。

文春オンラインによれば、モデル部門に所属していたタレントたちの流出も止まらない背景には、社員の大量退職があるとしており、今年3月にはオスカーの創業者・古賀誠一会長が社長を退任し会長に就任、オスカーの新社長には副社長だった石川薫さんが就任しており、こうした経営陣の交代が社員の大量退職を招いたとしています。

事務所関係者は事務所の内情について、「古賀社長の社長引退が近づくにつれ、“娘婿”である堀和顯氏(かずあき・49)の権勢が強まっていきました。新社長の石川氏も長らくナンバー2でしたが、彼も堀氏の機嫌を損ねないようゴマをするばかりで意見することはない。堀氏の独裁体制にあるここ数年は、毎年数十人の社員が辞める異常事態が続いているんです」と明かしています。

堀和顕専務は古賀誠一会長の長女でオスカーの常務・幸子さんの夫で、結婚前はIT企業のコールセンターでバイトのまとめ役、タクシードライバーやバイク便の配達員などをしていたとされ、幸子さんと結婚翌年にはオスカーに入社、すぐに役員になったといいます。

3月に文春オンラインが報じた記事によると、堀和顕専務の“コストカッター”ぶりが問題となっているそうで、経費削減ばかりに力を入れ、何かあるとすぐに始末書を書かせることで社員たちからは嫌われ、古賀誠一会長も当初は「あんな奴にオスカーの将来は任せられない。社員からの人望もない」などと話していたものの、堀専務が財務を担当するようになった約2年前から手のひらを返すようになり、全く変わってしまったと芸能プロダクション関係者が明かしています。

そして、この3年間は毎年数十人の社員がオスカーを退職、160人ほどいた社員の約3割が辞めてしまったといい、これによって現場を仕切り、タレントとも信頼関係を築いていた古参者員もほとんどいなくなってしまったとのことです。

前出の事務所関係者は、「現場マネジャーにとって、テレビ局や雑誌の媒体関係者とコネクションをつくってタレントを売り込むことは重要な仕事です。しかし堀氏はほとんどの会食の経費を落とさないように経理に指示した。それでもマネジャーなど現場で働く中堅社員たちは自腹で会食をし、営業をかけていた。そんな状況に耐えきれず、まず経理部など堀氏と直接関わることの多い部署の社員が辞めていったんです。その後、テレビや雑誌へのコネクションが強い“仕事ができる社員”たちから1人抜け2人抜け、いまではほとんどがオスカーを離れた」と語っています。

退社した社員の中には、モデル部門で長年働き、モデルたちから絶大な信頼を得ていたAさんも含まれていたといい、Aさんを知るファッション誌関係者は、「Aさんはファッション業界でも顔が広く、ファッションを語らせたら業界でも3本の指に入ると周囲から言われるほど優秀な方でした。そして人柄も良かった。クライアントへ媚びることなく、タレントを売り出し守る、タレント最優先の方だった」と明かしています。

Aさんはモデル部門で10年以上にわたってマネージャーを務め、古賀誠一会長からも信頼を得てモデル部門を任されていたそうで、「Aさんは実力と実績から、モデル部門から異動することはありませんでした。Aさんが退社したことは、モデル部門のタレントにとって大きな契機になったでしょうね。長谷川やリサ、富岡、絵美里らをオスカーにつなぎとめていたのはAさんだったんです」と芸能関係者は語っています。

この報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

長谷川潤さんらのオスカー退社話は4月にも『週刊新潮』に報じられており、長谷川さんが退社を決意した背景にも堀和顕専務の存在があるとし、信頼していたスタッフもいなくなり、タレントの退社も相次いでいることで決意したとのことでした。

そこまで活躍していなかった無名のタレントが数人辞める程度であれば、オスカーの崩壊が危惧されることもありませんが、現在オスカーを離脱しているのは有名どころが多く、今年3月には稼ぎ頭だった看板女優の米倉涼子さんがまさかの独立を発表し、オスカー崩壊の現実味を帯びてきています。

オスカーにはまだ上戸彩さん、武井咲さん、藤田ニコルさん、小芝風花さん、森泉さん、河北麻友子さん、堀田茜さん、本田望結さんなどの有名どころが所属していますが、藤田さんも別事務所への移籍が噂されており、今後の動向に注目が集まっています。

各週刊誌の報道を見る限りでは、経営サイドが変わらなければさらなる社員の大量退職、タレントの流出を招く可能性が高そうですが、このまま衰退していくのでしょうかね。

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