女優の“ハセキョー”こと長谷川京子さん(43)が先日、自身のインスタグラム上で芸能事務所『レプロエンタテインメント』からの退所、独立を発表しましたが、円満退社ではないと囁かれていることをニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じており、業界関係者は「実際は、レプロから“見限られた”状態」だと話しているとしています。
長谷川京子さんは中学・高校生時代に、2度にわたってスカウトされたことがきっかけで芸能界入りし、その後はモデル活動をスタートさせ、高校3年時の1996年にファッション誌『CanCam』の専属モデルオーディションに合格しました。
モデルとして活躍した後、2000年に女優デビューを果たし、2004年には『NTTドコモ』など大手企業10社のCMに出演し“CM女王”になるなどし、同年代の女性たちの間でカリスマ的存在となり、現在まで活躍を続けています。
一方のプライベートでは2008年春に、『ポルノグラフィティ』のギタリスト・新藤晴一さん(しんどう・はるいち 47歳)と知人の紹介で知り合い、同年7月頃から交際に発展、それからわずか3ヶ月後にできちゃった結婚しました。
<↓の画像は、2018年撮影の長谷川京子さんと元夫・新藤晴一さんの2ショット写真>
2009年5月に第1子となる長男(12)、2012年1月に第2子の長女(10)が誕生しましたが、昨年10月に新藤晴一さんとの離婚を発表しました。
それから3ヶ月が経ち、長谷川京子さんはインスタグラム上で、デビューから23年にわたって所属していたレプロとの契約終了を発表し、今後はフリーで活動していくことが明らかになりました。
<↓の画像が、長谷川京子さんのレプロ退所、独立発表コメント写真>
この発表に対してネット上では様々な声が上がり、このタイミングでの独立理由を巡って憶測が飛び交っていたのですが、サイゾーウーマンによれば、長谷川京子さんは以前からレプロとの間に溝が生じていて、独立は時間の問題だったそうです。
記事では芸能プロダクション関係者が、「実は新藤との離婚以前から、退所は“時間の問題”だったとか。彼女は周囲の関係者、特にマネジャーに対しての傍若無人な振る舞いが事務所内で問題視されていて、周囲も手を焼いていた。人当たりもキツく、他のタレントから“共演NG”を出されるケースもあり、事務所内外でほぼ孤立状態でした。もちろん、これが退所の決定打ではありませんが」
と明かしています。
また、「昨年9月30日発売の『女性セブン』で新藤との別居が報じられましたが、当時、レプロは長谷川に対して『私生活で他に問題が発覚した場合は、契約を打ち切る』という旨の警告をしたそう。つまり、今回の契約終了は、離婚もしくは他に何らかの問題を起こしていたことが要因だと考えられる。事務所スタッフへの態度も問題視されていたので、ある意味、事務所から“見限られた”ということなのでしょう」
と推測しています。
サイゾーウーマンはこのように、私生活で離婚以外のトラブルも勃発していたことを示唆しているのですが、その一方で『NEWSポストセブン』は、長谷川京子さんは40歳を迎えてから心境に変化が生まれ、仕事でも新たな挑戦をするようになっていたとしています。
41歳になった2019年には16年ぶりに写真集を出し、「家庭がありながらも、出会ってしまった不可抗力な恋愛」というコンセプトのもとで、大胆な姿を披露し話題になりました。
同年には『グータンヌーボ2』(関西テレビ)でトークバラエティ番組の司会に初挑戦し、2020年は『長谷川京子のオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送)でパーソナリティーを務め、個人のYouTubeチャンネルも設立しました。
昨年には、「自愛(Self-Love)」がコンセプトの下着ブランド『ESS by(エスバイ)』を立ち上げるなど、女優業以外の活動にも力を入れており、『ノンストップ!』(フジテレビ系)で子供たちの将来について語った場面では、「自分でサバイブして生きていける人間になってほしいなって思いますね。1人で考えて、1人で生き延びる。何か方法を見つけられる大人になってほしい」
との思いを明かしていました。
こうした発言やここ最近の活動内容から、長谷川京子さん自身も事務所を離れ、より幅広い活動をしていきたいとの思いが強くなり、新藤晴一さんとの離婚や独立を決意したようにも見えます。
結局、実際のところはどうなのかは定かではありませんが、レプロの代表である本間憲社長はツイッター上などで、長谷川京子さんの退所、独立発表を完全スルーしており、事務所の功労者の一人であるはずの長谷川さんに一切言及しないのは気になる部分です。
そして、長谷川京子さんの独立発表を受けてネット上では、今後フリーでは厳しいだろうという声が多く上がっており、現時点で発表されている女優としての活動は、2月14日から配信がスタートする篠原涼子さん主演ドラマ『金魚妻』(Netflix)のみとなっていますが、独立後さらに活躍の場を広げていけるのか、それとも仕事が激減し消えていってしまうのか、今後の動向も見守っていきたいですね。