シンガーソングライター・俳優の長渕剛さん(67)の妻で、日本初の本格派アクション女優として活躍していたフラワーアーティストの志穂美悦子さん(しほみ・えつこ 68歳)が、「鬼無里まり(きなさ・まり)」の芸名でシャンソン歌手としてデビューすることが明らかになりました。
志穂美悦子さんは、俳優・千葉真一さんが創設したアクションスター・スタントマンの育成・マネージメント会社『ジャパンアクションクラブ(JAC)』が初めて輩出した女優で、1973年にデビューを果たして以降、日本初のアクション女優として数多くのドラマ・映画で活躍していました。
そして、1986年放送のドラマ『親子ゲーム』(TBS系)で相手役を演じた長渕剛さんと交際に発展し、1987年8月に結婚、志穂美悦子さんは結婚後も活動を継続したいと考えていましたが、長渕さんから「家の中に2つの星はいらない」などと言われたことや、妊娠により芸能界を引退しました。
<↓の画像は、ドラマ『親子ゲーム』で共演の志穂美悦子さんと長渕剛さんの写真>
その後、1988年3月に第1子の長女で女優・文音さん(あやね 36歳)、1989年2月に第2子の長男でミュージシャンの航さん(芸名=WA航RU、WATARU 35歳)、1994年2月に第3子の次男でシンガーソングライターの蓮さん(芸名=ReN 30歳)を出産しました。
子育てが一段落した2010年から花の教室に通い、フラワーアレンジメントをするようになり、芸能界引退後もフラワーアーティストとしてテレビ番組にも出演しています。
そんな志穂美悦子さんが、シャンソン歌手としてデビューすることを『日刊スポーツ』が伝えており、6月9日に開催されるイベントでシャンソン歌手「鬼無里まり」としてデビューを飾るそうです。
新たな芸名の由来については、「『鬼無里』は長野県にある地名で、コロナ禍前に訪れ、素敵な地名とずっと意識していた。『まり』は初めてレギュラーとなった特撮テレビ番組の役名。ゼロからの本気度を、自ら考えた新しい芸名に込めたようだ」
としています。
志穂美悦子さんは1975年から女優業と並行して歌手活動もしており、シャンソンが好きだったそうなのですが、このタイミングで活動再開に至った理由について関係者は、「最近、シャンソンを再び歌い始めていました。自分の人生、経験を歌える年齢になったことが理由のようで、本気でプロのシャンソン歌手になろうと決意したようです。かつて誰もやっていなかったアクション女優で日本一を目指し、花創作家にも挑戦したように、いくつになっても新しいことに挑戦する開拓精神で、また『あっと言わせたい』と思っているようです」
と語っています。
<↓の画像は、「鬼無里まり」の名でシャンソン歌手デビューする志穂美悦子さんの写真>
志穂美悦子さんが出演のイベントは、音楽評論家・作詞家の湯川れい子さんが審査委員長を務める『エターナルソング・コンテスト』で、“ピーター”こと池畑慎之介さん、小林幸子さん、美川憲一さん等も出演するとのことです。
そして、志穂美悦子さんが芸能活動を再開することに対してネット上では、
- 色々挑戦することは良いことだし、旦那とのコラボレーションもあるかな。楽しみ
- 「鬼無里まり」鬼滅の刃に出てきそう
- 今更何故?、、、家庭か崩壊している以外に考えられない
- 旦那がそろそろ危なくなってくるんで、自立に向けて稼ぎたしたのかな。
- とうとう離婚フラグかな?
- たいがい、こうやって芸能界に戻ってくる女性って、その後離婚するよねー
- 旦那のために再起を図ろうとしているのなら疑惑をはっきりさせてからの方がいいスタートになると思いますが?
有耶無耶のままだと却って自身のマイナスにもなりますよ。 - シャンソン歌手もいいけど、アクション女優として復活してほしかった。
- 旦那さんのきな臭い噂は本当で、芸能界引退させられちゃうから、今度は奥様が働きだすってことなのかな?
個人的に志穂美さんの演技好きだったので、役者としても復帰してほしい
などの声が上がっています。
志穂美悦子さんは芸能界引退後も様々なメディアのインタビュー取材を受けたり、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)や『あさイチ』(NHK)などのテレビ番組に出演し、昨年12月には『ぽかぽか』(フジテレビ系)に登場、今年2月には女性誌『婦人公論』で女優・草笛光子さんと対談をしていました。
また、インスタグラムも定期的に更新しており、昨年10月には60代後半とは思えない見事な筋肉を披露し、「いろいろやりたいことがあるので、からだ作ってます。」「この一年はさらにアグレッシブに まだ見ぬ自分へ。」
と綴っていました。
<↓の画像が、志穂美悦子さんが昨年10月に公開した写真>
こうした様々な言動から、以前より芸能活動再開に向けて準備を進めていたとみられます。
ネット上では、元女優・若林志穂さんに対する性加害疑惑などで炎上中の長渕剛さんとの離婚が近いのではとの憶測も飛び交っており、今後の歌手活動だけでなくプライベートの動向にも大きな注目が集まっていて、芸能活動をセーブしていたパートナーが復帰後に離婚するというパターンはよくあるだけに、果たして今後どういった動きがあるのか引き続き注目していきたいです。