シンガーソングライター・俳優の長渕剛さん(67)が新たなYouTubeチャンネル『長渕剛のyoutube now now now!』を4月に開設し、元女優・若林志穂さん(別名=若林しほ 52歳)から昨年告発された性加害や薬物使用疑惑に初言及したり、ダウンタウン・松本人志さん(60)との共演に意欲を見せるなどして話題になっています。
しかし、チャンネル登録者数が全く伸びておらず、人気の凋落ぶりにも注目が集まっているとニュースサイト『日刊サイゾー』が報じています。
長渕剛さんは2015年末に公式YouTubeチャンネルを開設しており、こちらは現時点での登録者数が約26万人となっているのですが、長渕さんが新たな情報発信の場として開設した『長渕剛のyoutube now now now! 』の登録者数は、開設から約1ヶ月経って2.34万人となっています。
<↓の画像は、長渕剛さんのYouTubeチャンネルの写真>
また、若林志穂さんの実名は伏せながら性加害疑惑などに言及した動画は、複数のメディアに取り上げられながらも再生数は16万回、松本人志さんとの共演について語った動画は約10万回と、かなり寂しい数字となっています。
そんな長渕剛さんは2015年8月に、富士山麓に10万人を集めてオールナイトライブを開催しており、多くの熱狂的信者を抱えていることで有名なアーティストであるため、YouTubeチャンネルの登録者数に対してネット上では「10万人のファンはどこいった?」などの声が上がっているようです。
日刊サイゾーの記事では芸能ライターが、「『10万人オールナイト・ライヴ2015 in 富士山麓』の動員数は公表されておらず、一部ネット上では『5万人にも届いていないのでは?』とも囁かれていました」
と語り、動員数の水増し疑惑も浮上していたとしています。
その後、若林志穂さんの告発が発端で違法薬物使用疑惑が再燃、さらに性的暴行疑惑まで浮上することになり、長渕剛さんは昨年11月にX(旧ツイッター)で若林さんから被害を告発されて以降、沈黙を貫く中で出演したYouTubeの動画では過去の誹謗中傷被害を語り、悲しさや悔しさなどから涙を流し、死のうと考えたこともあったと告白。
また、インスタグラムには意味深な長文を投稿し、「何も知らない人間が虚構を切り刻み、貼り付け そして汚い金になる。そんな社会が確かにある。私に向けた刃ならいつでも立ち向かう。なぜなら自尊があるからだ。何かあるならば私の名前を叫んでこい。自分を見失わせる恐ろしい社会になったけれど 切り刻まれようとも私は立つ。今日私はここに立つ。」
と綴り、若林志穂さんの告発に対して真正面から向き合おうとしない言動に対して、ファンからも呆れ声が上がっていました。
<↓の画像が、長渕剛さんのインスタグラム投稿写真>
そして、YouTubeで疑惑について初言及したものの、そこでも自身に対する誹謗中傷被害や仕事への影響を訴えながら、主演映画『英二』(1999年公開)で共演してから25年以上経ち、なぜ今さら公に被害を訴え始めたのか、本当に被害を受けたのであれば、なぜ警察に被害を相談しなかったのかなどと疑問を投げかける場面もあり、これらの発言を巡っても炎上騒動に発展しました。
こうしてファン離れが加速しているのかどうかは定かではありませんが、まだ歌手として大きな影響力を持っている様子で、3日に一発撮りでパフォーマンスをする人気チャンネル『THE FIRST TAKE』(登録者数:957万人)に初登場し、冒頭6分にわたって歌への思いを熱弁した上で代表曲『とんぼ』を披露して大反響を呼び、公開から2日で再生回数が100万回を突破し、2,000件以上のコメントが付いています。
動画のコメント欄を見てみると、特別ファンでは無かったものの語りを聞いて感動したとの声や、楽曲のパフォーマンスを絶賛するコメントが複数寄せられており、THE FIRST TAKEへの出演によって改めてアーティストとして注目を集め、評価も上昇している様子ですが、今後の活動でイメージを回復させて新たなファンを獲得できるのか見ものです。