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長嶋茂雄と息子・長嶋一茂の関係…商標登録巡り次女・長島三奈と争いも。GOETHEで衝撃告白、週刊文春が裏側報道で物議

長嶋一茂が父親・長嶋茂雄と絶縁激白…妹・長島三奈とも関係断絶状態の理由、深刻なトラブルが勃発で騒動の過去

元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂さん(55)が雑誌『GOETHE(ゲーテ)』の連載で、『読売ジャイアンツ(巨人)』の終身名誉監督等を務める父親・長嶋茂雄さん(85)ら家族との絶縁を激白したのですが、親子関係がここまで悪化した理由などを9日発売の週刊誌『週刊文春』が報じています。

長嶋一茂さんは今年3月から男性向けライフスタイル誌『GOETHE』で、「…。ハワイに行けないから…書いてみた。」と題した連載を開始し、11月発売号掲載の第9回は【父との思い出】と題して、冒頭から「父とは、もう13年会っていない」と激白しつつ、「父と僕の関係がそうなった経緯について、語るつもりはない」と断言しています。

続けて、家族間で起きる人間関係のもつれは、血が繋がっているだけに修復が難しい。他人なら距離を置けるし、さよならで終わらせることもできる。しかし親子間の問題は深い。」「以前は実家に電話もした手紙も出した…。娘たちも写真付きハガキを出したりしたが、残念ながら本人からの返信は無かった…。月日は流れ、僕も会いに行くこと自体、もう考えられなくなっている。と綴っています。

そして、「生きているうちに父と会うことは、もう二度とないだろう。」とし、父だけではなく、妹たちや弟とも10年以上顔を合わせていないし、連絡もとっていない。父は野球の星から来た特別な存在だと思っている。もしまた妹弟たちに会えるとしたら、父が野球星に帰った時だろうか…。僕もいずれ同じ星に帰って、父とまたキャッチボールをするのが夢だと記しています。

最後には「どうしても言っておきたいことがある」とした上で、「それは日本中の長嶋茂雄ファンの中で、僕こそが一番の長嶋茂雄ファンだということを」と綴っているのですが、なぜ13年前からこの親子は絶縁状態にあるのか、その理由や裏側を『週刊文春』が伝えています。

親子関係断絶のきっかけは、2007年9月に長嶋茂雄さんの妻・亜希子さんが64歳で急死したことだったそうで、亜希子さんは生前、茂雄さんの個人事務所であり、長嶋家の資産や権利を管理する『株式会社オフィスエヌ』の代表を務めていましたが、亡くなった後は次女のスポーツキャスター・長島三奈さん(53)が代表に就任し、長女・有希さんは役員に名を連ねていました。

<↓の画像は、長嶋茂雄さんと妻・亜希子さんが結婚時の写真>

一方の長嶋一茂さんは、現役引退後の1996年末に個人事務所『ナガシマ企画』を設立しており、『オフィスエヌ』が取得する「長嶋茂雄」という商標登録の期限が切れた2008年に、『ナガシマ企画』が商標登録を出願して2009年5月に取得しました。

これによって関連のグッズ販売を独占できるようになったのですが、それからわずか1ヶ月後にメディアなどに対して長嶋茂雄さん名義で、長嶋茂雄の肖像権管理、商品化権、広告宣伝活動及び出演活動につきまして、(略)株式会社オフィス・エヌで一括して行うことに致しました。従来は有限会社ナガシマ企画が関与することもありましたが、平成21年6月15日から、改めて上記通り株式会社オフィス・エヌが責任を持って業務を行うこととしましたと綴った家紋入り文書を送付したそうです。

長嶋一茂さんは当時『週刊文春』の取材に対して、「今までは父の名誉を守るために、ナガシマ企画が父の肖像権等に関する権利を管理し業務を遂行して参りました。今後についても近々オフィスエヌまたは父ともよく話し合っていきたいと思います」と回答していました。

その後、長嶋茂雄さんと長嶋一茂さんは旧知の間柄だったという芸能事務所『バーニングプロダクション』の周防郁雄社長、『幻冬舎』の見城徹社長等との昼食会に出席し、これをきっかけにわだかまりが解消されることを周囲も期待していたそうですが、この秘密の食事会の様子に加えて、一茂さんが家族を連れて実家を訪れる姿が『フライデー』に報じられ、この報道に長島三奈さんは違和感を抱き、「私が父を守らねば」との思いがより強くなったといいます。

<↓の画像は、2015年に長嶋茂雄さんと長島三奈さんがテレビ初共演時の写真>

それから半年足らずで今度は『週刊ポスト』によって、長嶋一茂さんが2004年に、長嶋茂雄さんゆかりの数々のグッズをコレクターに約2,000万円で売却していたこと、その中には母親のパスポートや服、妹弟たちの物品も含まれていたことが発覚し、家族に無断で思い出の品を他人に売却された長島三奈さんは大きなショックを受け、一茂さんとの関係がさらに悪化、2010年に『ナガシマ企画』は取得した商標登録を正式に放棄したそうです。

長嶋一茂さんはそれ以降、『巨人』の球団代表特別補佐を退任して野球振興アドバイザーとなり、芸能関係者の力も借りて情報ワイドショー番組やバラエティ番組への出演に力を入れ始めたといいます。

『週刊文春』はこのように、長嶋一茂さんと長嶋茂雄さんの親子関係断絶の裏側、さらに長島三奈さんと疎遠になっている理由等を伝えているのですが、これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

長嶋一茂さんと長嶋茂雄さんの確執、妹弟たちとの関係悪化などについては以前から複数の週刊誌に報じられており、2015年には一茂さんが『週刊新潮』の報道に激怒し、裁判沙汰にまで発展していたのですが、その裁判には一茂さんも出廷して長嶋家の特殊な家族関係も明らかにしていました。

『週刊新潮』は記事の中で「兄妹の絶縁状態は今も続いている」と記していたものの、長嶋一茂さんは法廷で「もともと長嶋家はバラバラです」と明かし、母の生前も6人揃って旅行に行ったことも、食事だって揃ってしたことは一度もないです」「僕は中学から家を出ましたし、弟(元レーシングドライバーの環境活動家・長島正興 51歳)もアメリカに行った。去年手紙のやりとりはしましたけど、一度も会っていない。だいたい弟の所在を知る人間もいません。妹(長女)にしても、会っても年に1回です。このように基本的にはバラバラなので、元々が家族断絶といってもよいと思いますと説明していました。

また、家族関係が悪化した大きな要因として「おばさん」の存在を挙げており、おばさんというのは母・亜希子さんの弟の妻、長嶋茂雄さんにとっては義理の妹にあたる方で、亜希子さんが亡くなって以降、茂雄さんの身の回りの世話をしているそうなのですが、一茂さんはこのおばさんに不信感を抱いていることが明らかになっています。

長嶋一茂さん側が裁判所に提出した陳述書には、母が亡くなってから、おばさんの態度が豹変しました」「おばさんは父に対して、圧倒的な影響力を持っている。(長嶋家の不仲報道など)一連のできごとは、すべておばさんの存在によって引き起こされたと書かれていたと『フライデー』は報じていました。

週刊誌に報じられた長嶋一茂さんに関する様々なトラブルは、おばさんがメディアにリークしたものだと訴え、グッズの無断売却なども否定していて、長嶋茂雄さんが脳梗塞の後遺症もあっておばさんへの依存が強くなり、「全て言いなり」の状態にあるとし、さらには現状からAさんは“後妻”にあたると認識しているといい、一茂さんはこのおばさんさえ関与しなければ、長嶋家は平穏だったとしています。

長嶋一茂さん曰く、家族の問題に他人も入ってきたことで話がこじれ、家族と絶縁状態になってしまったそうですが、2019年に出演した『ワイドナショー』(フジテレビ系)で遺産相続に関する話題になった際には、明るく「俺はもう(父親の)遺産放棄はしてる」と告白していました。

そのため、長嶋茂雄さんが亡くなった後に遺産などを巡って、妹弟たちと泥沼のトラブルに発展することはないのでしょうが、家族と絶縁状態になってしまったのは他人事ながら何とも残念なことですね…。

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