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テニス錦織圭選手が新型コロナウイルス陽性を公表。全米オープンも欠場確定か…アメリカで感染者が激増、経路特定は困難な状況

錦織圭選手も新型コロナ感染で隔離生活、試合出場を断念。右ひじ手術から1年ぶり実戦復帰予定もトラブル発生

シングルス世界ランク31位のテニスプレーヤー・錦織圭選手(にしこり・けい 30歳)が17日、新型コロナウイルスに感染したことを公表しました。

錦織圭選手は自身の公式アプリ『KEI NISHIKORI』を更新し、英語で新型コロナウイルスへの感染を発表しており、「今朝、フロリダにいる間に新型コロナウイルス感染症の検査を受け、陽性反応が出ました。この時点でシンシナティ大会(今年はニューヨーク開催となる『ATP1000 ウェスタン&サザンオープン』)は欠場しなければならないでしょう」としています。

また、「僕とチームは金曜日(日本時間21日)に再検査を受ける予定です。体調は良く、症状はほとんどありませんが、周囲の人々の安全のため完全に隔離されることになります。明日ニューヨークへ飛ぶ予定でしたが、フロリダに残ることになりました。次は金曜日にまた更新します」と綴っています。

そして、錦織圭選手の新型コロナウイルス感染に対してネット上では、

などの声が上がっています。

錦織圭選手は昨年9月の全米オープンから、右ひじの負傷によって休養しており、同10月には手術を受けてリハビリを行い、8月末に開幕する全米オープンの前哨戦で、22日開幕予定のATP1000 ウェスタン&サザンオープンで約1年ぶりの実戦復帰するため調整を行っており、15日には練習拠点としているアメリカ・フロリダ州のIMGアカデミーにて、リターンの練習をしている動画を公開していました。

その姿にファンからは、「世界一のリターン!!」「もういつでも試合大丈夫だね」「感染にはくれぐれも気をつけて蓄えた力を見せつけてください」などの声が上がっていたのですが、新型コロナウイルスの感染によって再び休養することになり、本人はもちろんのこと多くのファンたちも落胆しています。

アメリカは世界で最も新型コロナウイルス感染者の数が多く、16日までの累計感染者数は約538万人(約182万人が回復)、死亡者数も世界最多の約17万人となっています。

また、錦織圭選手が活動拠点としているフロリダ州は感染者数が50万人(日本は16日時点で約5.7万人)を突破し、全米ではカリフォルニア州に次いで2番目に多く、ピーク時には1日あたりの感染者数が約1.5万人に達し、8月に入ってからも6000人前後で推移している状況にあります。

そうした場所に暮らす錦織圭選手は、7月末に『日刊スポーツ』のインタビュー取材に応じており、ウェスタン&サザンオープンと全米オープンにエントリーしたことについて聞くと、「一応、エントリーはしているが、ちょっと体の心配がある。新型コロナの影響で、フロリダからニューヨークに移動することが、(出場する)決定打にならない理由の1つ。これから、どうなるか分からないが、まだ2週間あるので様子を見たい。」と答えていました。

また、フロリダ州は全米で2番目に感染者数が多いが、「あまり街自体は危機感がない様子。店も通常通りと言ったら通常通り」と明かし、自身は手洗など基本的なことや、外出から帰宅後には服を全て洗うなどしているとし、余計な外出も控えているとのことでした。

周囲の感染者については、「知っている人で言えば、周りで1人ぐらい」と答えていました。

錦織圭選手は7月末時点で、普段はアカデミーとスーパーぐらいにしか行っていないと語っており、感染経路はある程度限られますが、フロリダ州だけで感染者数が日本の10倍近い数となっており、出来る限りの感染予防対策を取っていたとしても、感染を防ぐのはかなり難しい環境にあるとみられます。

実戦復帰に向けて調整を行っていた中で、新型コロナウイルス感染によって試合出場を断念せざるを得なくなったのは非常に残念ですが、幸いにも現時点で症状はほぼ無く体調も良いとの事で、一定期間の隔離生活を送り、再び試合復帰を目指して調整を行っていってほしいです。

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