タレント・鈴木紗理奈さん(本名=宗廣華奈子 45歳)の元夫で、レゲエユニット『INFINITY16』のTELA-Cさん(テラシー 本名=寺島辰雄 46歳)が、覚醒剤事件で有罪判決を受け、その翌日に音楽活動再開を発表し、ネット上で物議を醸しています。
TELA-Cさんは、昨年末に滞在していた青森県八戸市内のホテルで覚醒剤約0.4グラムを所持し、5月に自宅で覚醒剤を使用、所持していたとして逮捕され、取り調べに対して容疑を認めていました。
その後、7月22日に行われた初公判で検察側は、「被告は2年ほど前から覚醒剤を使用。親和性や依存性、常習性が認められる」として懲役1年6ヶ月を求刑し、TELA-Cさん側は前科前歴が無いことを理由に情状酌量を求めていました。
そして、今月10日に判決公判が行われ、青森地方裁判所はTELA-Cさんに対して懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の有罪判決を下しました。
この判決を受けてTELA-Cさんは11日に自身のツイッター、インスタグラムなどを更新し、「本日から音楽活動再開します。支えてくれた仲間や家族、メッセージをくれた皆さんに心から感謝し、応援されるよう頑張ります。今後もINFINITY16をよろしくお願いいたします。 #仲間 #家族 #感謝」
と綴り、音楽活動再開を発表しました。
<↓の画像が、TELA-Cさんのツイート写真>
ライブイベントへの出演も決定し、9月4日開催の『SWEETSOP 20th ANNIVERSARY HISTORY』(東京・八王子市芸術文化会館いちょうホール)に出演するとのことです。
TELA-Cさんの音楽活動再開発表を受けてファンからは、
- 焦らずに、一歩一歩
- テラさんお帰りなさい この日を待ってました!!
- 生きてさえいれば、人生なんとでもなる!ファイト!
- 新たな初心のはじまりだね 全ての良き初々しい気持ち忘れないでね
- 待ってました 今までと変わらず、いや、それ以上の熱いTERA-C sound オナシャス 直角で、POWPOWPOW
などの声が上がっており、親交が深い歌手・MINMIさん(47)もTELA-Cさんのインスタグラムに「頑張っていこー」とのコメントを寄せています。
このようにTELA-Cさんの復帰に歓喜の声が上がる一方で、
- 復帰が早すぎ
- 簡単に復帰できるなんて音楽業界は激甘ですね
- どうせまたすぐ捕まるよ
- 大麻ならしゃーないけど、覚醒剤はあかんよなあ
- レゲエで冷たいのはね 温かいのも冷たいのもまぁまたやるんでしょうけど
- SOUNDマンとしては説得力に欠けるなー。ケミ走った人間をREGGAEが受け入れるかどうか。
- 日本は覚醒剤の罪が軽すぎないか 一発実刑でいいだろ
- まだ抜けてないだろう マーシーの施設行けよ
- そのジャンルで有名だったり、上にいる奴がこういう事すると全体が悪く見られるんだよ。
上にいるヤツほど、やらかした時はすんなり身を引かないとダメだろ
などと、復帰が早すぎるとして批判の声も多く上がっています。
TELA-Cさんは、逮捕から約1ヶ月半後の7月1日にブログなどを更新し、直筆の謝罪文を投稿しており、ファンや音楽仲間、関係者等に謝罪の言葉を綴った上で、「全ては私自身の未熟さと社会人としての責任感の欠如によるものです。そして、大切な方々を裏切り、傷つけてしまいました。私のした事は決して許されるべき事ではありません。罪の深さを自覚すると共に深く反省をし、皆様の信頼を取り戻す為に努力し続ける事が償いと考えております」
としていました。
<↓の画像が、TELA-Cさんの直筆文書の写真>
その後はSNSの更新を再開し、『湘南乃風』のメンバー・若旦那さんに誘われて、畑仕事の手伝いなどをしていることも報告していました。
そんなTELA-Cさんは、鈴木紗理奈さんと2013年12月に離婚後も良好な関係を続け、紗理奈さんのYouTube動画などにも定期的に登場し、長男・利音くん(りおと 12歳)と触れ合う姿などを披露していたため、覚醒剤事件に対しては批判や落胆の声などが上がっていました。
<↓の画像は、鈴木紗理奈さんと元夫・TELA-Cさんの写真>
一方で鈴木紗理奈さんは、テレビ番組などでも一切この事件には触れず、活動再開発表に対してもリアクションしていませんが、事件後に自身のSNSなどからTELA-Cさん関連の投稿は削除しています。
検察によると、TELA-Cさんは約2年前から覚醒剤を使用していたといい、逮捕されるまでどれぐらいの頻度で使用していたのか、覚醒剤以外の薬物にも手を出していたのかなど詳細は不明ながら、元『KAT-TUN』の田中聖被告のように、有罪判決を受けてからすぐに覚醒剤の使用を再開し、逮捕されるといったことを懸念する声も多く上がっています。
罪の深さを自覚して反省しているのであれば、しばらく活動を休止して治療などに専念した方がいいのではとも思いますが、いずれにせよ、2度と違法薬物を使用しないように今後一生努力を続けていってほしいですね。