10月からスタートしたドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』(ABEMA)で主演を務めている俳優・野村周平さん(28)が、1年間のアメリカ・ニューヨーク留学を経て、“キャラ変”を図っていると週刊誌『フライデー』が報じています。
野村周平さんは2019年に5本のドラマと映画に出演するなど活躍する中で、同年5月からニューヨークに語学留学し、昨年4月に帰国しました。
その後、同9月期放送の福士蒼汰さん主演ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』(フジテレビ系)で仕事復帰し、今年は本田翼さん主演の『アプリで恋する20の条件』(日本テレビ系)、GENERATIONS・EXILEの白濱亜嵐さん主演『泣くな研修医』(テレビ朝日系)、バラエティ番組『私たち結婚しました』(ABEMA)に出演し、10月からスタートした『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』で主演しています。
そんな野村周平さんは留学前に、モデル・女優の水原希子さん(31)や琉花さん(23)、金髪美女との交際が週刊誌に報じられ話題になったほか、奔放な言動で度々炎上騒動を起こして問題児扱いされていました。
『フライデー』の記事ではドラマ制作関係者が野村周平さんについて、「良い意味では気さく、悪い意味では生意気というか……。敬語があんまり上手く使えないんです。同世代が多い現場はともかく、ベテラン俳優の方がいる時にはヒヤッとする場面が何度もありました。若くして売れたこともあり、“調子に乗っている”と感じてしまう共演者もいました。」
と語っています。
そして、1年のニューヨーク留学を経て現在は“キャラ変”を図っているとし、「事務所に言われたのは、炎上を避けるため当面Twitterの自粛。さらに、撮影現場での振る舞いやバラエティ番組内での不遜な発言について、厳しく言われたそうです。飾らない性格が人気の要因ですが、オトナ俳優として売り出したいのが事務所の本音。彼の“改心”に業界から注目が集まっています」
と同関係者が明かしています。
野村周平さんは現在もインスタグラムは月数回の頻度で更新をしており、バイクに乗ったり、釣りをしている姿などを公開していますが、ツイッターの更新は2019年でストップしています。
これは所属事務所『アミューズ』の指示によるものなのかは不明ですが、留学から帰国後は言動に注意を払っている様子で、以前のような炎上騒動はまだ起きていませんね。
留学前は、歩きタバコをする動画やクラブで撮影された“ハレンチ写真”が物議を醸し、ツイッター上で「歩きタバコ?盗撮だろその前に」などと反論して火に油を注いだり、女優・広瀬すずさんに「結婚しようよ」「いいじゃん、俺のこと好きになっちゃえば」などと積極的にアプローチしていることなどを明かし、世間から猛バッシングを浴び、「みんなさん勘違いしないでください。付き合ってないですし。ただの友達です。なつぞら僕もみます。本当に申し訳ありません。」と謝罪していました。
また、留学から一時帰国中の2019年9月に、主演映画の宣伝で情報バラエティ番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に生出演した際には、「生放送での態度が悪い」「テンションが低い」などと批判の声が上がり、これに対して野村さんは映画の完成披露舞台あいさつの場で、「最近ナメんな!と思った出来事は?」と聞かれた際にこの件に言及し、「ワイプに映った顔が不機嫌に見えたんでしょうね…。『寝起き感すごい』とも書かれていて、もう、メイクさんに謝れ!ナメんな!生放送もしんどいねん!」と怒りを爆発させていました。
これらの言動で、野村周平さんは調子に乗った生意気な俳優というイメージが付き、好感度が低下していき、そうした状況に『アミューズ』は危機感を抱いて釘を刺しているとの報道もありました。
イメージの悪化が原因かは不明ながら、2016年から竹野内豊さん、窪田正孝さんと共演していた男性向け化粧品ブランド『資生堂 uno』のCMをヒッソリと降板しましたが、今年はすでに3本のドラマに出演し、4月にはリラクゼーションドリンク『CHILL OUT(チルアウト)』のCMイメージキャラクターに起用されるなど、再び仕事が増加しています。
キャラ変をしても、以前の悪いイメージを払拭するにはまだまだ時間がかかるとは思いますが、引き続き言動には注意を払いながら役者として結果を残していき、今後さらに活躍する姿を見せてほしいですね。