歌手・女優の“のりピー”こと酒井法子さんの元夫で、元プロサーファーの自称アルバイト・高相祐一容疑者(たかそう・ゆういち 52歳)が、覚醒剤取締法違反(使用)の容疑で逮捕されていたことが明らかになりました。
各報道によれば、高相祐一容疑者は10月22日に東京都豊島区内の路上で職務質問を受け、尿検査を受けた結果、覚醒剤の陽性反応が出たことで逮捕されたとのことです。
逮捕容疑は、10月22日の夕方に東京都内で覚醒剤を使用した疑いとなっています。
<↓の画像は、高相祐一容疑者の逮捕報道写真>
高相祐一容疑者の覚醒剤事件報道に対してネット上では、
- やっぱり…と言う感じ。全然驚かない
- 田代まさしと同じかな
- 清水健太郎 田代まさし両師匠を目指してますね
- とりあえず人間としてダメだわ。繰り返している以上、どうしようもない。
- もう絶対やめられないんだろうな。これが薬物の怖さ。元妻はちゃんとやめられたのか?
- 酒井法子はいい迷惑だな。酒井法子自身はしっかり更生して頑張ってるのに
- ここまで再犯の話が上がるとノリピーはやめられているのか気になる
- 何のアルバイトしてたんだろ?のりピーはもう薬物してないのかな?大体が二回ぐらいはやらかすから。
- またか。この男、全然変わらないんだな。まあ、その位、薬はやめられないのかも知れないが。元夫が逮捕されるたびに名前出される酒井法子さんも多少は気の毒。
- 酒井法子の名前が出るのは仕方ないんじゃないかな。元夫は事実だし、2人して薬物で捕まってるんだから。
- かなり若い頃から薬をやっていたみたいだから、多分この先更生の余地は無いんだろうね。アルバイトと言っても実家がお金持ちだから薬を買えないって事はないんだろうね。
- 昔、お父さんであるジローさんの家に行ったことある。瀟洒な建物でお母さんもオシャレな人。バブルの頃は流行ってたからかなり稼いで子供を甘やかして育てちゃったのかね・・・。
などの声が上がっています。
高相祐一容疑者は1998年12月に、ボディボード仲間だった酒井法子さんとスピードできちゃった結婚し、1999年7月に第1子となる長男・祐樹さん(21)が誕生しましたが、それから10年後の2009年に、夫婦揃って覚醒剤事件によって逮捕されました。
<↓の画像は、高相祐一容疑者と元妻・酒井法子さん、長男・祐樹さんの写真>
高相祐一容疑者は中学2年生ぐらいの時に初めて大麻を使用、20歳ごろから覚醒剤にも手を出し、酒井法子さんと結婚から5年後ぐらいに、酒井さんに薬物使用がバレたことがきっかけで薬物を勧め、夫婦で使用するようになったとのことでした。
1度目の逮捕で高相祐一容疑者は懲役2年・執行猶予4年の有罪判決を受け、酒井法子さんとは離婚、2012年6月には合成麻薬・AMTを所持したとして麻薬取締法違反で2度目の逮捕となりました。
しかし、嫌疑不十分で不起訴となり、その後はトークライブをしたり、週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』で連載を持つなどしていましたが、2016年11月に危険ドラッグ所持・使用で3度目の逮捕、2015年秋ごろから違法薬物の使用を再開していたと供述していました。
<↓の画像は、2015年ごろの高相祐一容疑者の写真>
2017年3月に行われた判決公判では、「薬物に対する意識の低さや、規制を一顧だにしない態度はいまだ顕著。違法薬物に対する依存症は根深い。保釈中に依存症の回復プログラムに積極的に参加しているなどの事情を考慮しても、実刑は免れない」
として、懲役1年の実刑判決が下されました。
ちなみに、高相祐一容疑者は初公判で、「知人に勧められ危険ドラッグの使用を始めた。今後は薬物依存治療施設で回復プログラムを受け、いずれは施設のスタッフになりたい。今後社会に戻るつもりはない。ラストチャンスを下さい」
などと言って、執行猶予付き判決を求めていました。
そして、今回4度目の逮捕が明らかになったわけですが、高相祐一容疑者も田代まさし受刑者と同様に、複数回事件を起こして実刑判決も受け、周囲に大きな迷惑をかけながらも薬物使用をやめることができていないため、ネット上でも呆れ声や今後も繰り返すだろうと予想する事が多々上がっています。
高相祐一容疑者の父親・高相次郎さんは、東京・青山などで高級海外ブランドを取り扱う『スキーショップジロー(SKI SHOP JIRO)』を経営し、裕福な家庭に生まれ育った高相容疑者もかつては、東京都内でスキー&スノーボードショップ『CORE SIDE』を経営していたものの、薬物事件によって家庭や仕事など全てを失いました。
2012年に2度目の逮捕となった際、週刊誌『フラッシュ』の取材に応じた20年来の友人・A氏は、「最初の判決後『仕事に就けず、家すら借りられない』と相談を受けました。彼いわく、薬物からの社会復帰を支援する団体からお小遣い程度のお金をもらっており、生活費はそこから捻出していたそうです。『もう一度再起したい』という思いも聞いていたので、少しでも支援できればと、昨年末に御宿の部屋を彼に貸しました」
と語っており、金欠になりながらも薬物の購入、使用を続けていたようです。
高相祐一容疑者は違法薬物の使用歴がかなり長く、自身も重度の薬物依存症と認識しているようで、自ら薬物依存などの更生施設『ダルク(DARC)』に1年半入所するなどしていたものの、周囲にも薬物依存者がいたことで容易に薬物を入手できる環境にあり、結局は甘い誘惑に負けて使用を続けていました。
薬物事件での4度目の逮捕は田代まさし受刑者に並ぶ回数で、2度目の実刑判決が下される可能性がありますが、果たしてこれを最後に薬物断ちすることはできるでしょうか…。