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THE MATCH2022がフジテレビで放送されない原因…放映権料問題、RIZIN榊原信行代表の黒い交際疑惑報道との関係疑う声

那須川天心&武尊の試合がテレビ放送中止で物議。フジテレビが生中継取り止め、理由巡り憶測飛び交う

6月19日に東京ドームで開催される格闘技ドリームマッチ『THE MATCH 2022』の地上波放送中止が発表され、格闘技ファンの間で物議を醸しています。

また、『THE MATCH 2022』のメインカードで、“世紀の決戦”として大きな注目を集めているキックボクサーの那須川天心選手(なすかわ・てんしん 23歳)、武尊選手(たける 本名=世川武尊 30歳)もそれぞれツイッター上で反応しています。

『K-1』のスーパーフェザー級王者・武尊選手と、『RISE』の世界フェザー級王者・那須川天心選手の対決は昨年12月に発表され、今年4月に大会名が『THE MATCH 2022』に決まり、大会の模様をフジテレビが生中継することなどが発表されました。

<↓の画像は、『THE MATCH』で対決する那須川天心選手、武尊選手の写真>

しかし、フジテレビは31日に番組の公式サイトやツイッター上で、6月19日(日)の『THE MATCH 2022』は、主催者側との契約に至らず、フジテレビで放送しないことが決まりましたので、ここにお知らせいたします。と、番組放送中止を電撃発表しました。

<↓の画像は、放送中止発表ツイート写真>

この発表後に那須川天心選手はツイッターで、「みんなごめん」「お金の為じゃねえんだよ 未来の為にやってんだよ 子供達はどうすんだよ」と綴り、一方の武尊選手は「この試合の意味を分かって欲しい。まだ諦めません。」と、それぞれ意味深なツイートをしています。

<↓の画像は、那須川天心選手のツイート写真>

<↓の画像は、武尊選手のツイート写真>

そして、フジテレビの放送中止発表や2選手のツイートなどを受けてネット上では、

などの声が上がっています。

『THE MATCH 2022』はフジテレビの独占生中継ではなく、ネットテレビ『ABEMA』で全試合生中継されるのですが、こちらは有料配信で、視聴料は5,500円(ABEMAプレミアム会員は4,400円)となっています。

なお、会場のチケット価格は最も安い2階スタンド席で1万5,000円で、それに比べたら視聴料は割安に感じるものの、ある程度の格闘技ファンでなければ手が出しにくい価格設定になっています。

それだけにフジテレビでの放送中止を巡って物議を醸しており、格闘技界を盛り上げるためにも那須川天心選手と武尊選手の対決は、是非とも地上波で放送して欲しいとの声が多く上がっています。

また、4月時点で生中継を発表していたフジテレビが突然、「主催者側と契約に至らなかった」と説明していることを巡り、様々な憶測が飛び交っています。

『THE MATCH 2022』は、K-1の中村拓己プロデューサー、RIZINの榊原信行代表、RISEの伊藤隆代表が実行委員という形で大会運営を担っているのですが、RIZINの榊原代表はつい先日、週刊誌『週刊ポスト』によって反社会的勢力との繋がり疑惑を報じられ、本人は“黒い交際”をキッパリと否定したものの、この問題を巡って物議を醸していました。

<↓の画像左から、RISEの伊藤隆代表、RIZINの榊原信行代表、K-1の中村拓己プロデューサー>

榊原信行代表は、総合格闘技団体『PRIDE』の運営会社代表を務めていた頃にも、『週刊現代』に暴力団幹部との黒い交際疑惑を報じられ、榊原代表は疑惑を否定しましたが、大会を中継していたフジテレビは運営サイドの契約違反を理由に中継中止を決定し、後にPRIDEは消滅となりました。

こうした過去があるため、単にフジテレビが放映権料を払えなかったことで地上波放送中止が決まったのではなく、榊原信行代表の黒い交際疑惑が背景にあるのではという声も多いのですが、運営サイドのトラブルが原因でこのような形になったのだとすれば非常に残念です。

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