現在は徳島市内でバーを経営している俳優・遠藤要容疑者(えんどう・かなめ 37歳)が、店の元アルバイトで20代の男子大学生に殴る蹴るの暴行を加え、傷害容疑で逮捕されていたことが発覚し波紋を呼んでいます。
各報道によれば、遠藤要容疑者は徳島市内で今年1月ごろから、知人と共同でバーを経営していたそうなのですが、6月13日午前4時半ごろに、徳島市内の繁華街にあるビルの通路で、過去に遠藤容疑者の店でアルバイトをしていた男子大学生の顔、下半身を殴る蹴るの暴行を加え、全治約1週間のケガを負わせた疑いが持たれています。
遠藤要容疑者は警察の取り調べに対して容疑を認めているといい、17日に身柄が検察庁に送検されました。
<↓の画像が、身柄送検時の遠藤要容疑者の写真>
情報番組『めざまし8(エイト)』(フジテレビ系)は徳島で取材を行っており、遠藤要容疑者を知る人に話を聞いたところ、「めっちゃ想定内かなって。やるだろうなと思ってたけど めちゃくちゃ早すぎて。女性関係だったりとか、お酒を飲んだ時の素行であったりとか、良い噂よりか悪い噂の方が多かった印象はありますね」
と証言しています。
別の人は、「飲み歩いてたみたいですね。若い子連れたり、女の子連れたり。大分早い時間から結構飲んで、自分の店帰って朝まで店やっとったみたいやけどね。人よりテンションが高くて、周りを巻き込むような感じの飲み方をしてたかなっていう印象ですね。ちょっと枷(かせ)が外れる感じだったんで…」
と明かしています。
遠藤要容疑者を知る多くの人は、酒癖が悪かった、客とトラブルになることも度々あったと口を揃えています。
ただ、遠藤要容疑者は周囲に「芸能界には戻りたい」「今はちょっとほとぼりが冷めるまでというか。その間はゆっくりして」などと、芸能界復帰への思いを語っていたそうです。
また、『日刊ゲンダイ』の報道によれば、遠藤要容疑者は2014年12月25日に、5年の交際を経て歌手・May J.さん似の一般女性と結婚し、2015年9月には第1子となる長男(5)が誕生したものの、2019年に離婚したとのことです。
これらの報道を受けてネット上では、
- 二度と芸能界という敷居を跨がないで
- 都落ちした元芸能人がまた芸能界に戻れるなんて甘い希望持っちゃってたんだね。
まぁ、復帰出来ちゃうと思わせてしまう甘さが芸能界には有るんでしょうね - 真剣に俳優として戻る努力をしていない者が復帰しても同じことの繰り返し。
寧ろ、一社会人として更生できる出来るかのレベルで考えた方が良い - 40歳前にこの酒乱癖は壊滅的だな。某TOKIOの山口もそうだったし。
- そもそも存在忘れてた。いたね、こんな人。新井浩文に似てるよね。雰囲気とか目つきとか。そういう人って危ない人が多いのかな。
- 強面役を演じる人が、傷害等の事件を起こす。復帰は無理だと思う。賭博容疑の件も含めて、イメージ通りの素行はダメだと思う。
- 店や誰かを守ろうとして使った暴力ならまだしも、従業員に対する一方的な暴力とはね。男としてダサいにも程がある
クローズZEROはこいつ無しで撮り直すか、高岡蒼甫とともに最初からいなかった体でカットして再編集した方がいい - 一時期朝ドラにヒロインのお兄ちゃん役でも出演してたのにね。
自分はイエローキッドという映画の主演で知ったけど、俳優としての姿が焼き付いてるだけにとても残念で仕方がない。 - 悪役やってても、素行が良くて礼儀正しくて常識人な人も沢山居るのに。
そのギャップがいい!っていう人が根強いファンになってくれて 名脇役にもなれたかもしれないのに、素行が悪いなんて救いようがないですね。
などの声が上がっています。
現在の職業は自営業で、“元俳優”と報じられている遠藤要容疑者は、2017年に闇カジノでの違法賭博疑惑を週刊誌『フライデー』に報じられ、当時所属していた芸能事務所『エイベックス』から謹慎処分を下され、素行不良などが問題視されて2018年3月には契約解除されました。
それから間もなく、プライベートで訪れた飲食店の従業員だった俳優・谷川功さんを殴り、警察沙汰となっていたことがスポーツ紙に報じられました。
こうした素行不良が原因で仕事が激減し、2019年7月にはニュースサイト『NEWSポストセブン』が、芸能活動休止状態の遠藤要容疑者が現在、東京・新宿歌舞伎町の会員制バーで店長を務めているとの情報を伝えていました。
記事では遠藤要容疑者の知人が、「7月12日に歌舞伎町にオープンした会員制バーの店長になり、お店にも立っています」と証言していたものの、それから2年後には傷害事件を起こし、現在は徳島市内でバーを経営していることが明らかになりました。
なぜ、東京から徳島に移住したのか理由は定かではないものの、ニュースサイト『サイゾーウーマン』によれば、2年ほど前から業界内では「東京を離れ、逃亡している」との噂が流れていたそうです。
そうした噂が流れたきっかけは、2019年5月発売の実話誌『実話ナックルズ』に掲載の【『クローズZERO』出演俳優E「仮想通貨サギ」と「顔面ボコボコ写真」】と題した記事だったとし、この記事では「有名俳優Eが、数千万円単位の大金を横領し、命に関わるような事態に追い込まれている」という話を伝えていました。
記事では実名こそ伏せられていましたが、俳優Eは『クローズZERO』など多くの有名作品に出演していたものの、ここ最近は表舞台で見ることが減っていることや、過去に違法店舗への出入りで謹慎処分を受け、六本木で暴行事件を起こしたことなどを伝えており、遠藤要容疑者と一致する情報が書かれていました。
『実話ナックルズ』によれば、有名俳優Eは仮想通貨事業の広告塔となり、出資者たちから集めた1億円近いお金を横領し、それをギャンブルや女遊びに注ぎ込んで溶かしてしまったことで、制裁を受けた可能性があるとのことでした。
また、「反社会的勢力から命を狙われている」との情報が業界内で流れていたため、徳島に移住した理由についても、反社とのトラブルが原因で潜伏生活をしていたのではないかとマスコミの間で注目されているそうです。
反社会的勢力とのトラブルは事実か否かは不明ですが、今回の傷害事件では徳島中央警察署と徳島県警組織犯罪対策課が捜査し逮捕しており、組織犯罪対策課は暴力団や不良外国人、薬物や銃器の密輸・密売グループといった犯罪組織を取り締まっているところで、もしかすると警察は反社との繋がり等も含めて捜査しているということなのかもしれません。
遠藤要容疑者は素行が悪かったのは事実のようですし、酒やギャンブルで何度もトラブルを起こし、ついには傷害容疑で逮捕されてしまったことから、芸能界復帰だけでなく徳島市内でのバー経営も難しくなりそうですが、果たして今後どうなるでしょうかね。