俳優・遠藤要さん(えんどう・かなめ 34歳)が13日に、東京・六本木にある飲食店でアルバイトをしている俳優・谷川功さん(たにかわ・こう 35歳)の顔面を殴るトラブルを起こし、16日に警視庁麻布署へ被害届が提出されていたことが明らかになりました。
18日付の『スポーツニッポン』(スポニチ)によると、13日深夜に遠藤要さんは15人以上を引き連れて六本木交差点近くにあるカフェバーに来店し、約10本のシャンパンを空けるなど飲食したそうなのですが、会計時に提示された通常料金に対して「高すぎる」と因縁をつけ、同店でアルバイトしている谷川功さんの顔面を4、5発殴ったとのことです。
<↓の画像は、被害届を提出した俳優・谷川功さんの写真>
被害者の谷川功さんは10代の頃から芸能活動をスタートさせ、嵐が主演の映画『ピカンチ』シリーズ、仲間由紀恵さん主演の『TRICK -劇場版2-』など、堤幸彦監督が手掛けた作品などに出演し、ドラマや映画に出演しながら主に舞台で活躍している俳優で、趣味としてジークンドー、KALI、USA修斗といった武術・格闘技を挙げています。
遠藤要さんの暴行によって谷川功さんは、顔面打撲や挫傷(ざしょう)で全治1週間~10日程度のケガを負い、16日に警察へ被害届を提出したそうです。
谷川功さんの所属事務所『RUF』はスポニチの取材に対して、「谷川が一方的に殴られ、被害届を提出したという状況です」と説明し、今後の対応については「相手方と良い形で話ができることを願いながら、状況を見守っていきます」と話しているとしています。
スポニチはさらに、遠藤要さんが3月末をもって所属事務所『エイベックス・マネジメント』(旧・エイベックス・ヴァンガード)から契約解除されていることも伝えており、契約解除の理由については定かではありませんが、遠藤さんは昨年2月に、東京都内にある違法カジノ店に出入りしていたことや違法賭博をしていたことを週刊誌『フライデー』によってスクープされ、この報道を受けて事務所から謹慎処分を受けていました。
処分から2ヶ月後の同4月には謹慎が解除され、バイオレンスアクション映画『GRAY ZONE』の舞台あいさつで仕事復帰した際には、「いつも支えてくれているファンの皆様、作品に携わってきたスタッフ、関係者、共演者の皆様。そして自分と関わりのあるすべての皆様にご心配、ご迷惑をお掛けしたことを心からおわびいたします。大変申し訳ございませんでした。本当にすいませんでした。今まで以上に努力を重ね、役者道を突き進んでいく所存です」
と涙ながらに語っていました。
<↓の画像は、仕事復帰時の遠藤要さんの写真>
しかし、3月をもって『エイベックス・マネジメント』に契約解除され、さらには谷川功さんを暴行したとして被害届を提出されていたことが明らかとなりネット上では、
- またこいつかw犯人役ばっかやってるけど役のまんまだな
- 終わったね、この人
- また顔が似てる芸人のエハラマサヒロが風評被害受けるな
- 完全アウト。Vシネマに出すぎで勘違いしたのかな?自分がヤクザだと…残念。完全終了ですね。
- 1度目はなんとかうやむやにグレーゾーンになったけど、結局人間性の問題だね。必ずすぐに何かやらかしてるよね。俳優としての必要性も無くなったね
- 黒いイメージは払拭できなかったね。まぁ本当にボッたくられたのかもしれないけど、暴力はアウトでしょ。
- クローズに出てたあのチンピラ顔の俳優か 役だけじゃなく現実でもチンピラかい
- 悪人面でやらかしたら、シャレにならんな。てっぱんの再放送も当分ないな。
- 唯一無二の存在というわけでもなく、代わりがいくらでもいるタイプの俳優だったからもう復帰のチャンスないかもね
- 数年後にもっとひどいことで新聞に載りそう
などのコメントが寄せられています。
遠藤要さんは、覚せい剤事件でも逮捕されたタレント・俳優の清水良太郎さんと違法カジノ店に出入りし、遠藤さんは清水さんから「アニキ」と呼ばれていたことも『フライデー』によって報じられていたのですが、新たに暴行トラブルまで起こし、やはりかなり問題のある人物だったということで間違いないのでしょうね…。
<↓の画像は、『フライデー』が撮影した違法カジノ店での写真>
遠藤要さんは映画『クローズZERO』などで注目を集め、その後は数多くの映画やドラマなどに出演し、さらにお笑い芸人・エハラマサヒロさんと顔が似ていることでも話題になり、脇役俳優の中でも比較的知名度が高かった方なので、再びこのようなトラブルを起こしてしまったのはただただ残念です。
<↓の画像は、顔が似てると話題になった遠藤要さん(左)&エハラマサヒロさん(右)の写真>
すでに『エイベックス・マネジメント』から契約解除され、違法カジノ店への出入りに加えて暴行トラブルという“前科”持ちになったため、俳優活動を続けていくのはかなり難しい状況にあるのではないかと思いますが、今後どのような展開を迎えるのか見守っていきたいですね。