違法なスポーツ賭博への関与疑惑などが浮上し、『ロサンゼルス・ドジャース』から解雇された大谷翔平選手(29)の元通訳・水原一平さん(みずはら・いっぺい 39歳)について、現地メディアが新たに“学歴詐称”疑惑も浮上していることを報じ物議を醸しています。
水原一平通訳は6歳の時に家族とアメリカ・ロサンゼルスに移住し、カリフォルニア州ダイアモンドバーの公立校・ダイアモンドバー高校を卒業後、カリフォルニア大学リバーサイド校に進学し卒業したとされていたものの、NBCが同大学に取材したところ、「彼が同校に在籍していた記録はない」と答えたそうです。
<↓の画像は、学歴詐称疑惑も浮上した水原一平通訳の写真>
この他にも、ニュースサイト『NEWSポストセブン』などの取材で水原一平通訳が大学を卒業後に、現地のカジノのディーラー養成学校にも在籍していたことが判明しており、「カリフォルニア大学を卒業後、自分探しをしているような時期がありました。結局は合わずに辞めてしまったみたいですが、現地のカジノのディーラーの学校にも通っていましたよ。あとはお酒が好きで、ロスにある日本酒の工場で働いていたこともありました」
と、水原通訳を知る人物が証言しています。
また、ノンフィクションライター・水谷竹秀さんが、水原一平通訳がかつてアルバイトしていたロサンゼルスの日本料理店『古都』の店長・松木保雄さん(75)に取材したところ、「カリフォルニア大学を卒業した後、日本酒を販売する会社に就職していたことがありました。うちに売り込みに来ましたが、営業はあんまり上手くなかったかな。うちで働いていた時は、時給8~9ドルでホールに料理を運ぶ仕事をこなしていました。」「真面目に働くだけでなく、両親にも優しかったんです。そんな彼がギャンブルにはまっていたとは到底信じられない。『違法賭博』のニュースを知った時、最初はフェイクかと思いました」
などと語ったとしています。
どうやら周囲にもカリフォルニア大学リバーサイド校を卒業したと話していたようですが、違法スポーツ賭博への関与疑惑に加えて、学歴詐称疑惑も浮上したことに対してネット上では、
- 得体の知れない存在を雇用していた日本ハムさん…
- これもう最初に雇った日ハムが悪いやろ
- あれだけ馬鹿みたいに持ち上げてたメディア…
- 正真正銘のクズだった訳ね。
- まさかの詐欺師だった可能性が
- 一平がなんで能力以上にあんなに大谷に重用されてるのかは疑問やったし、初めから詐欺師の技術で信用を得て操ってたってなら納得できるな
- 大谷をホワイトにするには完全な一平潰しが必要だから、一平は極悪人にしなくちゃいけない
- 令和のショーンKになる可能性が出てきた
- 大谷をずっと利用していたって考えるととエグいな
- 嘘つきは泥棒の始まりとはよく言ったもんや 先人って凄い
などの声が上がっています。
水原一平通訳の学歴詐称疑惑を巡っては、過去に学歴などの経歴詐称が発覚して大炎上騒動に発展し、表舞台から姿を消した“ショーンK”ことショーン・マクアードル川上さん(本名=川上伸一郎 56歳)を思い出したとの声も少なくありません。
<↓の画像は、ショーンKさんの写真>
ちなみに、ショーンKさんは昔からホラを吹くことが多かったと学生時代の同級生が明かしており、当時のあだ名は「ホラッチョ川上」だったと証言していました。
水原一平通訳の学歴詐称に関しては今のところ疑惑で、真相は定かではないのですが、もし事実だとすれば、この他にも複数のウソをついていたとしても不思議ではありません。
水原一平通訳は違法スポーツ賭博への関与が表沙汰になる直前に、アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』のインタビュー取材に応じ、スポーツ賭博をしていたのは事実としながらも、メジャーリーグの規定で禁止されている野球賭博はしていなかった、違法なものだとは知らなかったなどと主張していたというものの、これもかなり怪しくなってきます。
そして、違法スポーツ賭博でつくった多額の借金返済に関しても、水原一平通訳が大谷翔平選手に肩代わりしてほしいと頼み、「(大谷選手は)二度とこのようなことがないように助けてくれると言った。彼は私のためにそれを支払うことを決めた」「2人で大谷のパソコンから大谷の口座にログインし、ブックメーカー(賭け業者)に送金した。1回50万ドル(約7,500万円)を8~9回、数ヶ月に渡って送信した。最後の送信は10月だったと思う」
などと説明していたそうですが、大谷選手サイドは「一平はウソをついていた。翔平は知らなかった。」「我々は翔平が、大規模窃盗の被害者であることが判明し、この件は関係当局に引き渡した」と、水原一平通訳の説明を否定しています。
水原一平通訳も後にESPNの取材に対してインタビューで語った内容を否定し、「前回のインタビューで自分はウソをついた。大谷は自分のギャンブルや借金、その返済について何も知らなかった」
と語ったとしています。
ちなみに、ESPNが後に出した情報によると、水原一平通訳は最初の取材時にお金の送金について、ギャンブルで約6億円もの借金を背負っていることは大谷翔平選手に伝えたものの、相手が違法なブックメーカーであることは伝えていなかったとし、「借金を返すために電信を送る必要があると言っただけです。彼はそれが違法かどうか聞かなかった」と説明していたそうです。
また、水原一平通訳は「妻は、今でさえこのことを知りません」とも語っていたと伝えています。
<↓の画像は、水原一平通訳と妻の写真>
現在も情報が錯綜しており、どこまでが事実なのかは分かりませんが、いずれにせよ水原一平通訳が多くの人を裏切ったことは間違いなく、この件に関して大谷翔平選手の代理人は警察当局に接触し、巨額窃盗事件としての捜査を依頼したと報じられていて、加えてMLBも正式な調査を開始したことを発表していますが、今後はウソをつくことなく正直に事の経緯、真相を語ってほしいと思います。