『日本マクドナルド』の元社長で、『ゴンチャジャパン』の代表取締役会長・社長・CEOの原田泳幸さん（はらだ・えいこう 旧名＝原田永幸 72歳）が、妻で歌手・谷村有美さん（たにむら・ゆみ 55歳）を暴行したとして、傷害罪で略式起訴され、19日に罰金30万円を即日納付しました。
これを受けて谷村有美さんは20日にブログやツイッターを更新し、今回の暴行事件に対するコメントを発表しました。
谷村有美さんはまず、「この度は大変お騒がせしてしまい申し訳ありません。多大なご心配もおかけしたことを心からお詫び申し上げます。」
と謝罪しています。
続けて、「この度、司法の判断が下されました。夫からも心からの謝罪がありました。今件は非常に難しい判断、葛藤があったことも事実です。ひとつひとつゆっくり丁寧に考えたいと思っています。」
と報告しています。
最後は、「今しばらく家族をお見守りいただきますことをお願い申し上げます。」
などと綴っています。
原田泳幸さんは2月5日に、東京都渋谷区内の自宅で、ゴルフの練習器具で谷村有美さんの腕や足を殴り、全治10日の軽傷を負わせた疑いで6日に暴行容疑で逮捕され、取り調べに対して原田さんは暴行を否定していました。
その後、東京区検察庁は19日に傷害容疑で略式起訴、東京都簡易裁判所は罰金30万円の命令を出し、原田さんは即日納付しました。
そして、事件発生から2週間が経った20日に、谷村有美さんがブログやツイッターでコメントを発表したのですが、今回のDV騒動を受けてネット上では、
- こういう男は、しばらくしたらまた繰り返す
- 離婚した方が良い。DVは治らないからね
- わたしなら逃げる。話し合う前に逃げる
- 被害者である貴方が謝る必要性は無いです。またやりますよこの旦那は。新しい人生を歩んで下さい。
- 男女間のDV。この二人は共依存なのかな。キッパリ分かれるか、ちゃんと、二人で治療した方がいいと思うヨ。
- 事の経緯が全く分からない、暴力が良くないのは当たり前ですけど、事の発端が何だったのかも気になります。
- 手で殴ったんじゃなくて、ゴルフ用具で殴るって、確実にケガするし、当たりどころが悪ければ死ぬよね。
奥さんに原因がとか言い出すかもだけど、暴力はダメだよ。道具使っての暴力なんてもってのほか。また同じこと繰り返すと思う。ＤＶは治らないよ。 - ゴルフ用具で殴るなんて尋常じゃない。とりあえず無事で良かったのは何より。常態化しているようなら離婚も視野に入れた方がいいかも知れないな。
- もうダメだと思うな。暴力振るう人って飴と鞭って言うじゃない。心からの謝罪は飴だよ。
また飴を舐めきったら鞭を振るうよ。暴力振るう人の言う事なんてもう信じられないよ。人の痛みがわからないんだから。 - 家庭内暴力が常態化していたというから、暴行→謝罪→暴行…の繰り返し。今回は警察沙汰になり、謝罪に「心からの」がついた。
暴行通報が谷村氏からのものだとしたら、その時の暴行は本当に命に関わると感じられるようなものだったのかもしれない。 - カッとなって手を出す人は、またカッとなったら手を出しますよ。70過ぎたら性格も変わりません。若い時の一過性の暴力とは違います。
でもまあ、あと数年したら弱って来るだろうし、別居してれば10年ぐらいで遺産がガッポリ入って来るんじゃないの？
夫婦間のこととは言え、警察も介入してますし、この手の暴力オヤジは心のどっかに遺恨として残ってると思うよ。
などの声が上がっています。
原田泳幸さんは2002年4月に谷村有美さんと再婚し、2005年には第1子となる長男(15)が誕生しており、谷村さんは自身のブログなどでは夫婦円満をアピールし、2019年10月に投稿の記事では、「どんな状況でも腹をくくり、精一杯、でも常に朗らかに夫婦一丸となって協力しあって、乗り越えてきました。（中略）夫婦が円満だからこそ、子供は伸びやかに幸せに安心して過ごすことができます」
などと綴っていました。
しかし、実際にはかなり前から夫婦関係は冷え切っていたと複数のメディアが報じており、週刊誌『週刊文春』や『フライデー』などによれば、夫婦はたびたび喧嘩し、昨年6月にも掴み合いの喧嘩となり、谷村さんが「体を床に押しつけられた」などと警察に相談していたとしています。
『フライデー』の記事では原田家の知人が、「いま谷村さんは憔悴しきっているそうです。原田さんが逮捕されたという報道があった後は、自宅付近にテレビ局や新聞記者が集まり、名門私立大学の付属中学校に通う息子さんは学校にも行けていない状態だとか。谷村さんは離婚を望んでいないとも聞きますが、原田さんは妻の言動にずっと不満を持っていた可能性があるようです。こうなった以上、夫婦関係の修復は簡単ではないでしょう」
と語っています。
また、『週刊朝日』のWeb版でも夫婦の知人が原田泳幸さんについて、「ある意味、ワンマン経営者。俺の言うことが全てだ、付いて来いというタイプ。異議を唱える社員は、ドンドン切っていく。時には、思わず手が出たり、大声で怒鳴りつけるなどパワハラもあったと聞きます。家庭でも同様で仕事が上手くいかないと、谷村さんに当たることもあると聞いた。2人の関係はDVで冷え切って離婚話も出ていたと聞く。ただ警察に110番通報されるほど酷い暴力を振るうとは想像できなかった」
と証言しています。
『週刊文春』によれば、2017年に東京・代官山にほど近い高級住宅街に、地上3階・地下1階で総床面積が600平米超えの大豪邸を建てたそうですが、その時点で夫婦間には亀裂が入っていたといい、昨年12月に開催したクリスマスショーで谷村有美さんは自身の楽曲『しあわせについて。』を歌い、涙を流していたそうです。
一方の原田泳幸さんは最近「妻が不安定になっている」と周囲に漏らしていたとのことです。
＜↓の画像が、原田泳幸・谷村有美夫妻の大豪邸の写真＞
東急東横線・代官山駅からほど近い豪邸には、原田泳幸さん、谷村有美さん、長男、谷村さんの母親の4人暮らしだったそうで、原田さんの近所での評判は良く、地元の会合に参加したり、自宅近所の飲み屋にも出入りするなどし、話すとすごく優しい人という感じだったそうで、今回の事件に対しては驚いたとの声が多く上がっています。
芸能界からも同様の声が上がっており、『情報プレゼンター とくダネ!』（フジテレビ系）で司会を務める小倉智昭さんは、「お話しすると大変温厚で紳士的な方なんで、今回こういう事件を起こしたってことが信じられない」
と語っています。
過去にチャリティーイベントで顔を合わせたという石田純一さんの妻・東尾理子さんも、「すごくチャリティー精神もおありで、悪いことを聞いたことがなかったので、本当にビックリしている状況」
と心境を明かしていました。
モデル・タレントのアンミカさんも、「私の周りでも原田さんがとても人格者で穏やかだってよく聞くので。奥さんのこと愛してらっしゃってお母さんのお世話までされているって…ホントびっくりしたんですけど」
と語っており、外面は良かったようです。
また、『フラッシュ』の取材に応じた原田泳幸さんと元妻の娘・Aさんは、警察署で原田さんと面会したことを明かし、「父は『いつもの夫婦間の、ちょっとしたケンカ。なんで俺が逮捕されなくちゃいけないのか。しかも勾留まで……』とショックを受けています」「父は、留置場内では普通に過ごしていますよ。憔悴した様子はありません。必要な差入れをするために、私が会いに来ているんです」「本人は、『報道があまりに一方的だ』と戸惑っている様子でしたし、私もそう思います。実際、谷村さんは入院などされていないようですし、普段どおり、ご自宅にいらっしゃるようですよ。父が逮捕されたことで、予定していたスケジュールがキャンセルされ、私が代わりに連絡しているところです。本当に、いつもの夫婦喧嘩なのに……」
などと語り、父親を擁護しています。
双方に言い分があるようで、各メディアの報道内容を鵜呑みにするのもよくないとは思いますが、原田泳幸さんが傷害容疑で略式起訴されたのは事実ですし、数年前から夫婦が出歩く姿を見なくなったと近隣住民が証言していることから、夫婦仲が良いとは言えない状態なのは恐らく間違いないのでしょう。
このまま離婚となるのか、それとも夫婦関係の修復を目指すのかは分かりませんが、今回のような夫婦喧嘩がこれまで何度もあったのであれば、再びトラブルが発生するのも時間の問題でしょうし、警察沙汰になってしまった以上は関係修復は難しいと思うので、やはり離婚は時間の問題でしょうかね。