角田大河騎手の生存巡り情報錯綜。函館競馬場を車で走行し騎乗停止処分後に失踪か。瀧川寿希也や藤田伸二は亡くなったと伝えるも…

函館競馬場のコース内を自動車で走行し、芝コースを損傷させたとして、2日に『JRA（日本中央競馬会）』から騎乗停止処分を下された角田大河騎手（つのだ・たいが 21歳）が現在、行方不明状態にあることを週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』が報じています。

2022年にデビューした角田大河騎手は、1年目から36勝を挙げて新人騎手特別賞を受賞し、今後のさらなる活躍に期待されているジョッキーですが、昨年4月には、スマートフォンの使用を禁止されている認定調整ルーム（ホテル）で、幼馴染でもある今村聖奈騎手(20)と通話していたことが発覚し、30日間の騎乗停止処分を受けました。

＜↓の画像は、今村聖奈騎手と角田大河騎手の写真＞

それから1年経ち、北海道函館市内で『函館港まつり 第69回道新花火大会』が開催されていた8月1日の20時半ごろに、自動車で函館競馬場のコースに侵入し、芝コースを損傷させたとして騎乗停止となりました。

＜↓の画像が、角田大河騎手が車で侵入し、損傷した函館競馬場・芝コースの写真＞

JRAによると、角田大河騎手は花火大会を観覧するために車でコース内に侵入したといい、飲酒はしていなかったとしていました。

デイリー新潮は、角田大河騎手が車でコース内に侵入時の証拠写真を入手し、写真はJRA関係者が撮影したもので、助手席に誰かが座っていることが確認できたとしています。

＜↓の画像が、デイリー新潮が入手した写真＞

函館競馬場でのレースは7月14日に終了していましたが、その後も調教施設として使用されており、それにも関わらず角田大河騎手は、車でコースを走行するという前代未聞の行為に及び、これによって飲酒運転が疑われたものの、JRAは飲酒を否定しました。

ベテラン競馬記者によれば、JRAは同乗者の有無については明らかにしておらず、それによって様々な憶測が飛び交い、「もし競馬関係者だったとすれば併せて処分されているはずだから、知人だったのではないか。関係者の間では、女性が乗っていたのではと憶測されています」と語っています。

記者はさらに、「角田は事件を起こした翌日の午前中にJRAから事情聴取を受けたのですが、それきり連絡が取れなくなっているのです」と語り、角田大河騎手の死亡説も流れているとしています。

競馬関係者の間では「電車と接触事故を起こしたのではないか」との情報が飛び交い、そうした話が出た理由は、角田大河騎手の処分が発表される直前の2日15時過ぎに、札幌市のJR千歳線・上野幌駅構内で、20代男性が快速エアポートと接触、死亡する人身事故が発生していたためでした。

デイリー新潮によれば、競馬界では誰もがこの件を話題にしていて、情報が錯綜していることから記者会もJRAに説明を求め続けているそうですが、JRAは何も語ろうとしないといいます。

前出の記者は、「角田が何らかの事件・事故に巻き込まれたのは間違いなさそうです。なぜならば、親族も含めて誰も本人と連絡が取れないままだからです」と明かし、角田大河騎手が行方不明状態にあるとしています。

デイリー新潮は真相を確かめるためJRAに取材を行い、角田騎手の電車事故について聞くと「承知しておりません」と答え、連絡は取れている？との問いには「お答えすることはできません」と明らかにしなかったそうです。

また、函館競馬場の芝コースへの侵入、飲酒運転していた疑惑については、「本人は飲酒していないと主張しています。侵入した理由については『花火大会を見たかった』と話しております」と回答し、同乗者については「1名おりましたが、それ以上についてはお答えできません」と、詳細は明らかにしなかったとしています。

この報道を受けてネット上では、

• 家でおとなしくしてるんじゃなかったのかよ
• あー、ついに出始めたか　JRAが連絡取れないとかどう考えてもおかしい
• 連絡取れなくて事件に巻き込まれてる可能性あるから誰も触れないのか　JRAがダンマリなんだからそりゃ誰も言うわけにはいかないわ
• JRAが連絡取れてないことを否定してないっておかしい　実家なり寮なりにいるのであれば“本人は謹慎中です”とでも答えればいいだけなのだから
• この記事を一旦出してから事実を公表してショックを和らげるかんじかな
• 生きてたらこんな回答はしないと思う　ここからしばらく時間経ってから亡くなったって流れ臭いな
• とゆうか、もし死んでたらさすがに隠さないだろ　まだ現時点で行方不明になってるだけで。
• 行方不明なら警察に捜索願い出すべきなのに、本人との連絡があるかにも答えられないってのは、もうそういうことなんじゃないの

などの声が上がっています。

角田大河騎手の死亡説は、角田騎手の処分が発表された3日から複数の競馬関係者がSNSなどで言及しており、JRAの元トップ騎手・藤田伸二さんは3日にYouTubeでライブ配信を行い、確かな情報でJRAからも近く発表されるとして「角田大河くん、亡くなったらしいです」と、角田騎手が亡くなったとの情報を関係者から得たと語りました。

藤田伸二さんはその後もX（旧ツイッター）で、「近いうちに詳細解るだろう」「俺が間違いなら丸ボウスにしてやるよ！」「ガセやったらSNS全体引退してやるよ」などと投稿しています。

元騎手で競馬予想家・瀧川寿希也さん(28)も4日にXで、「JRA関係者から聞いた話だと 全く連絡が取れなくなっていたらしく 今分かるのは電車に飛び込んだ人の荷物 それが角田君のだったとまで確認が 亡くなっていたら本当に可哀想」などと投稿し、角田大河騎手が電車事故によって亡くなったとしています。

この投稿に多くの批判が寄せられると、「さすがに人の死で嘘とか最低な事しない」「生きてたら1億やるよ」「不明じゃないから言うんだよ　事実って確定してるけど」などと反論しています。

その後も角田大河騎手について様々な情報が飛び交い、JRA関係者がXで審判部から得た情報として、角田騎手の死亡説はガセだと否定しました。

そのJRA関係者は、現在は実家に戻っていて所属する厩舎関係者と共に、お詫び行脚の準備を進めているとの情報も発信していました。

他にも複数の人物がXで角田大河騎手の生存説を唱えているのですが、それに対しても瀧川寿希也さんは噛みつき、自身はJRA関係者や現役のJRA騎手らから得た情報を発信しているとして、憶測などではなく確かなものだと訴えています。

このように情報が錯綜する中、デイリー新潮は角田大河騎手が行方不明状態にあると報じ、JRAも取材に対して否定はしておらず、これによってまた様々な憶測が飛び交っています。

角田大河騎手は元々、5日に北海道・苫小牧のテーマパーク・ノーザンホースパークで開催のイベント『35周年アニバーサリー ノーザンホースフェスティバル』に出演予定で、騎乗停止処分を受けたことで斎藤新騎手に変更されたのですが、3日になって突然「諸般の事情」を理由にイベントの開催中止が発表されました。

このイベント中止を巡っても、角田大河騎手の事と関係しているのではないかとの憶測が飛び交っているものの、真相は不明となっており、角田大河騎手の死亡説はガセネタであることを祈るばかりですが、いずれにせよJRAが今後どういった発表を行うのかに注目したいです。