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急死した騎手・角田大河が函館競馬場を車で走行事件、厩舎関係者の関与判明も処分なし。JRAが状況説明も死人に口なしと非難相次ぐ

角田大河騎手が車で芝コース侵入問題、同乗者は誰なのかJRAが説明。ジャンポケ斉藤慎二説も真相は…

『JRA(日本中央競馬会)』が23日に第1回関東定例記者会見を行い、8月に急死した角田大河騎手(つのだ・たいが 享年21)が、亡くなる直前に函館競馬場で起こした問題行為について改めて状況説明を行いました。

角田大河騎手は8月1日20時半ごろに、同日開催の花火大会を見るために函館競馬場の芝コースに車で侵入し、芝を損傷させたとして騎乗停止処分を受けました。

この前代未聞の行為を巡っては情報が錯綜し、車には後輩騎手が同乗していたとの話や、角田大河騎手には飲酒運転の疑いもあるといった話もあったのですが、JRAは「飲酒はしていなかった」と否定しました。

それから約1週間後に週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』が、角田大河騎手が車でコースに侵入時の証拠写真を公開し、これはJRA関係者が撮影したもので、助手席に誰かが座っていることが確認できたとしていました。

<↓の画像が、デイリー新潮が入手した写真>

デイリー新潮の取材にJRAは、同乗者について「1名おりましたが、それ以上についてはお答えできません」と回答し、同乗者の名前など詳細は明らかにしませんでした。

これによってネット上では様々な憶測が飛び交う中で、8月10日に角田大河騎手の訃報をJRAが伝え、角田騎手と親交が深かったとも報じられている『ジャングルポケット』の斉藤慎二さんが、8月から「体調不良」を理由に芸能活動を休止していることから、同乗者は斉藤さんだったのではないかとの憶測も出ていました。

<↓の画像は、8月上旬から芸能活動休止中のジャングルポケット・斉藤慎二さんの写真>

そうした中で、JRAが23日に行った会見で審判担当の菊田淳理事が、角田大河騎手が起こした問題行為について改めて状況説明をしました。

菊田淳理事は当時の状況について、「同乗者は1人、後部座席にいました。当日午後8時30分ごろに厩務員の方からガードマンの方に馬場に入っていると通報がありました。制止後、降りてきたのが角田河騎手で、もう1人についてその時は分からなかったが、後ほど角田河騎手の方から話を聞いたところ、厩舎関係者の1人ということで外部の人間ではありませんでした」と説明しています。

続けて、「同乗者に事情聴取を行ったところ、自主的に乗ったわけではなく、乗ったところ気がつけば馬場に入っていたため、制止する暇もない状況だった」と説明し、コース内に侵入する際にラチ(柵)を外したのも角田大河騎手だったといい、それによって同乗者の厩舎関係者の過失は小さいと判断、厳重注意にとどめたとしています。

また、車の助手席に人が座っていたとの指摘があるものの、「ガードマンの証言からそれはないです。助手席には誰も乗っていません」と否定しています。

角田大河騎手の訃報から1ヶ月以上経ち、JRAが函館競馬場・芝コース侵入事件の状況説明を行ったことに対してネット上では、

などの声が上がっています。

車の同乗者の人数に関して元トップジョッキーの藤田伸二さん(52)は配信で、1人ではなかったとの情報を得ているとし、JRAは同乗者をかばうために、事実とは異なる説明をしているのではと疑いの目を向けられています。

しかし、実名を伏せられている同乗者が今後詳細を語ることもないでしょうし、角田大河騎手が亡くなってしまったことから真相は藪の中となるでしょうね。

JRAは角田大河騎手に全ての原因があるとし、同乗者は無理やり車に乗せられ、気が付いたら角田騎手がラチを外して芝コースに侵入していたとの話で、角田騎手も亡くなる直前に、JRAの事情聴取に対して本当にこのような説明をしていたのかと疑いたくなる内容ではあります。

そして、角田大河騎手が亡くなってから1ヶ月以上経って、当時の状況説明をしたことに対しても疑問を抱き、ジャンポケ斉藤慎二さんの活動休止との因果関係を否定するためなのかどうかは不明ながら、JRAの説明は腑に落ちない部分が多く、不信感はさらに募るばかりです。

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