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相内誠投手は戦力外通告へ? 佐藤龍世選手と問題行為、未成年飲酒・喫煙・無免許運転に続くトラブルで呆れ声

西武ライオンズ佐藤龍世&相内誠が違反行為で処分。コロナ禍のゴルフ&車のスピード超過で試合出場禁止に…

プロ野球『埼玉西武ライオンズ』の佐藤龍世選手(さとう・りゅうせい 23歳)と相内誠投手(あいうち・まこと 26歳)が、ステイホーム期間中に千葉県内でゴルフをしていたことや、ゴルフ場へ行く際にスピード超過で取り締まりを受けていたことが判明し、球団が20日に2選手に対して「無期限の対外試合出場禁止」及び「ユニホーム着用禁止」の処分を下したことを発表しました。

発表によると、球団が選手等に対して自宅待機・不要不急の外出禁止期間としていた4月12日に、佐藤龍世選手の運転で千葉県内のゴルフ場へと向かい、首都高速道路・中央環状線の山手トンネル内を時速149km(法定速度60km)で走行し、速度違反自動取締装置(通称:オービス)に速度超過が検知されました。

その後、2人は千葉でゴルフを行い、5月に佐藤龍世選手の元に違反通知が届き、警視庁から事情聴取を受けたとのことです。

<↓の画像左が佐藤龍世選手、右が相内誠投手>

しかし、佐藤龍世選手が球団に報告したのは3ヶ月が経過した8月17日になってからで、この報告を受けて球団は2選手に事情聴取、詳細を確認した上で、「無期限の対外試合出場禁止」及び「ユニホーム着用禁止」の処分を下したとのことです。

現在ファーム調整中の2選手は今後、ジャージを着用して練習に参加し、当面の間は車の運転も禁止となりました。

この問題を受けて常務取締役・球団本部長の飯田光男さんは20日に会見を行い、「球団として厳しい処分にしている。緊急事態宣言が発出された直後で、社会的にも外出自粛が要請されていた。球団としてもコロナ感染者を出さないように、不要不急の外出は禁止と、みんなで頑張って自粛して、コロナから守っていこうと取り組んでいたときの出来事。また149キロという本当に危険な運転をしていた。事故はありませんでしたけど、1歩間違えれば事故につながりかねないと判断してこのような処分をした」と説明しています。

佐藤龍世選手の報告が遅れた理由については、「警察の手続きが進む中で、『言わなくてはいけない』と考えたからではないか」と推測しています。

2選手に対しては、事の重大性と危険性の説明を行い、自覚や責任を持つように厳しく指導をしたといい、他の選手にも状況を伝えて、今後再発防止に取り組んでいくとしています。

2選手も球団を通じてコメントを出しており、佐藤龍世選手は、自分の置かれている立場を考えず、また自らの甘さがこのような事態を招いてしまったと考えています。深く反省しております。今後、2度とこのようなことを起こさないよう、十分に注意するとともに、社会人としてルールをしっかり守り、責任ある行動をとってまいります。このたびは大変申し訳ございませんでした。と謝罪。

相内誠投手は、日頃から応援していただいている多くの方に、ご迷惑をおかけすることとなり、大変申し訳ございません。深く反省しております。今回のスピードの出し過ぎやチームのルールについてのみならず、日常から年上の私が模範になるべきでした。社会人としての責任を痛感し、今後、同じ過ちを犯さないよう行動してまいります。としています。

そして、佐藤龍世選手と相内誠投手が起こした問題に対してネット上では、

などの声が上がっています。

相内誠投手は過去にも交通トラブルを起こしており、2012年のドラフト会議で埼玉西武ライオンズから2位指名され、契約金:7,000万円、年俸:700万円(金額は推定)で仮契約を結んでから約3週間後の同12月に、無免許運転&スピード超過(法定速度80kmに対して109kmで走行)で千葉県警察に摘発されました。

相内誠投手は当時、自動車教習所へ通い仮免許を取得した状態で、高校の同級生と2人でドライブへ行った帰り道に無理やり運転を代わり、速度超過で覆面パトカーに捕まりました。

この問題で相内誠投手は反省文を書き、「ドラフト指名されたことで満足してしまった。指名されたことによって、ホットして気持ちがゆるんでしまいました。だんだんと野球が大好きな本来の自分を見失っていき、このような問題を起こしてしまいました」などと綴り、高校は謹慎処分を下し、入団も一時凍結状態となりましたが、そこから2度の面談を行った末に、2013年3月に入団が発表され、無免許とスピード超過で裁判所は保護観察処分を下しました。

しかし、2014年1月には複数回にわたって未成年飲酒&喫煙していたことが発覚、この問題で球団は「6ヶ月間の対外試合出場停止・夜間外出禁止」の処分が下されました。

この他にも、今年3月に週刊誌『フラッシュ』によって、先輩の金子侑司選手等と共に東京・六本木で、グラビアアイドル等との合コンに参加していたことが報じられています。

今回、車を運転しスピード超過したのは佐藤龍世選手ですが、相内誠投手も過去にプライベートで複数回トラブルを起こしていることから、野球ファン等は呆れており、戦力外通告濃厚なのではと予想する声も多く見受けられます。

相内誠投手は2013年に入団してから昨シーズンまでに、1軍で登板した数はわずか21試合、0勝7敗、防御率10.05という残念な成績となっているので、3度目のトラブルを受けてクビになったとしても全く不思議ではありませんが、果たしてどうなるのか今後の動向を見守っていきたいですね。

一方の佐藤龍世選手は、プロ入り1年目の昨シーズンは新人で唯一の開幕一軍入りし、52試合の出場で59打数13安打、打率.220・2本塁打・7打点の成績を残し、今後のさらなる活躍が期待されているので、今回のトラブルを深く反省して再出発を図ってほしいです。

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