形成外科医でタレント活動もしている西川史子さん(にしかわ・あやこ 52歳)が、2年前に発症した脳内出血を再発し、現在入院していることが明らかになりました。
西川史子さんの病気再発は30日発売の週刊誌『女性セブン』が報じており、西川さんは現在、寝たきりにさせない事をモットーとする回復期リハビリ専門の病院で入院生活を送っているとし、「西川さんがここに入院してから約半年が経ちました。この間SNSはストップしてしまっていますが、食欲もあり、お話も楽しそうにしていて元気です。ただ、かなりお痩せになりました。もともとふくよかとは言えない体形でしたけど、お見舞いに来る方がびっくりされることも多いようです」
と知人が明かしています。
西川史子さんは2021年8月に自宅で右脳内出血を発症し、搬送先の病院で5時間にわたる手術を受け、命に別条はありませんでしたが左半身マヒの後遺症が残り、ほとんど動かせない状態にあったことから同12月までリハビリ入院していました。
退院後もリハビリを続けて昨年5月には職場復帰し、同12月にはインスタグラムで、母校・聖マリアンナ医科大学の大学院リハビリテーション科に合格したことを明かしていました。
今年4月には両親と共に入学式に出席したことを報告し、「尊敬する諸先輩方や同期、後輩もいろいろな人たちとの出会いも楽しみです。式典では、身の引き締まるお言葉を頂き、4年間真面目に頑張ります」
と綴っていました。
<↓の画像が、聖マリアンナ医科大学大学院の入学式に出席時の親子3ショット写真>
また、5月には聖マリアンナ医科大学病院リハビリテーション科に医局員として初出勤したことを報告し、「頑張らなくてはと、決意を新たにしています。最高の1日、これからの大学院生活のスタートがきれてワクワクしています」
と新生活に期待を膨らませていたのですが、その翌月に再び自宅で脳内出血を発症し現在も入院生活を送り、大学は休学しているといいます。
<↓の画像は、5月時点での西川史子さんの写真>
女性セブンは真相を確かめるため西川史子さんの父親に取材を行っており、西川さんの病状について聞いたところ、「6月に症状が出て、いまもずっと入院したままです。主治医から時々連絡が来て、一応順調に回復しているらしいけど、片方(半身)のいうことがきかないから大変でしょうね……。いまもずっとリハビリを続けているようです」
と答えたとのことです。
この報道を受けてネット上では、
- 最近、テレビで見掛ける事が無くて気になってた所だったんだよな、、、
- まだお若いのに脳出血が再発…お気の毒だなぁ。
- ワクチン接種から2回も脳出血。こんな若い人がそう頻回に脳出血起こす?
- 再発してたんだ…どうか西川先生がんばって!ゆっくりでイイから…
- セレブを気取っていたけど最後は健康。早く良くなって欲しいものです。
- インスタをフォローしていますが、更新が止まっていて心配していました。先生のお元気な姿に、励まされてきました。順調な回復をお祈りしています。
などの声が上がっています。
西川史子さんはインスタグラムで、これまでに新型コロナウイルスのワクチンを複数回接種していることを報告しており、脳内出血を発症したこととの因果関係を疑う声も少なくありません。
ただ、西川史子さんは脳内出血を発症した原因について、「私が接種したmRNAワクチンに関しては、脳出血の頻度を増加させないことが多くの研究で分かっていますので、接種された方はご安心ください。脳出血の大きな原因は高血圧やそれに伴う血圧変動です。」
と綴り、ワクチン接種との因果関係を否定していました。
脳内出血や、脳梗塞、クモ膜下出血は再発率が高い病気で、1度目の発症から1年以内の再発率は10%、10年以内の再発率は50%にもなるといい、そして再発を繰り返すことで新たな後遺症が残ったり、症状の悪化や回復が悪くなるなどのリスクが高まるといいます。
女性セブンの取材に応じた知人によれば、脳出血は高血圧などが発症の原因となることから、血糖値を上げないように食生活にはかなり気を配っていたそうですが、非常に再発率が高い病気ということもあり、新生活がスタートしてから間もなく再発し、そしてリハビリによって回復した左半身のマヒも再び悪化してしまっているようで、精神的なダメージも相当大きいかと思います。
そのためメンタル面も心配ですが、知人や父親によれば現在は元気にしていて、前向きにリハビリに取り組んでいることで順調に症状が回復しているといい、2度目の入院生活はもうしばらく続きそうですが、西川史子さんは「自分と同じ病気の方を治療する先生になりたい」との思いから大学院に入学したことを明かしており、1日も早く大学院に復学できるようにリハビリを頑張ってほしいですね。