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藤岡弘が成城で事件、タクシーと接触トラブル。矢沢永吉らも事故、ドリフターズ高木ブーは免許返上し…

藤岡弘の交通事故でタクシー運転手軽傷。交差点で接触の原因、一時停止や安全確認が不十分? 高齢で免許返上を促す声も

俳優・タレントの藤岡弘、さん(本名=藤岡邦弘 72歳)が18日、乗用車を運転中にタクシーと衝突事故を起こし、相手のタクシー運転手男性(26)が首を捻挫(ねんざ)する軽傷を負っていたことが明らかになりました。

警視庁成城署によると、18日午前7時45分頃に世田谷区成城2丁目の交差点で、藤岡弘、さんが運転する自動車とタクシー運転手が出会い頭に衝突したとのことです。

現場は信号が無い交差点で、藤岡弘、さんの進行方向に一時停止の義務があったのですが、右から交差点に進入したタクシーの左前部と藤岡さんの車の右前部が接触し、両車のライトが破損したそうです。

<↓の画像は、藤岡弘、さんの衝突事故報道>

警察は藤岡弘、さんの安全確認が不十分だったとみて調べを進めているとのことですが、藤岡さんは「一時停止し、スピードを落としてゆっくり走っていたがぶつかってしまった」と話しているといいます。

『デイリースポーツ』によると、藤岡弘、さんが運転していたのは個人事務所『SANKIワールドワイド』が所有の車で、自宅から事務所へ向かう途中に接触したそうなのですが、この報道に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

藤岡弘、さんは左右をしっかりと確認した上で交差点に進入したものの、タクシーと衝突してしまったとのことですが、藤岡さんも今年で72歳になったので、反射神経や注意力なども鈍ってしまい、このような事故を起こしてしまったのかもしれませんね。

一方でタクシーも無茶な運転をしていた可能性が十分ありますが、藤岡弘、さん側に一時停止の標識があったとのことから、藤岡さん側の方が過失割合は高くなります。

信号がない交差点で発生した出会い頭の事故では、両車が同じ速度で起きた事故の場合、過失割合は藤岡さん側が8割となります。

相手が減速せずに藤岡弘、さんが減速していた場合は過失割合が7割に下がり、その逆だった場合は藤岡さん側が9割となり、藤岡さんが一時停止後に交差点へ進入して発生した事故の場合は、6割の過失になるというのが一般的な事例のようです。

昨年6月には、藤岡弘、さんと比較的年齢が近い歌手・矢沢永吉さん(68)がタクシーと接触する事故を起こしており、その事故はちょっとした不注意によって起きたもので、幸いにもケガ人はいなかったのですが、ある程度の年齢になった場合には運転を控えるようにした方がいいのかもしれません。

ちなみに、警視庁発表のデータによると、2017年だけで運転免許の自主返納数は42万2033件(暫定値)にも上り、これは前年から約7.7万件上昇の過去最高値となっており、割合的には75歳以上が約6割を占めているとのことです。

ドリフターズ・高木ブーさんは(85)は娘から、「最近、高齢者の自動車事故のニュースが多いよね。わが家の前は、小学校の通学路。今まで子供たちを楽しませる仕事をしてきたお父さんがもしもの事故を起こしたら……。そうなってからじゃ遅いよ。運転免許証を自主返納するのはどう?」と言われたことがきっかけで、色々と悩んだ末に昨年3月に免許を返上したことを明かしています。

藤岡弘、さんはまだまだ見た目は若いものの、年齢はすでに今年で72歳となっているため、今回の事件をきっかけに再び同じような事件を起こさないため、免許返上も視野に入れて考えていく可能性はあるかもしれないですね。

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