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4代目・桂梅枝が札幌で酒気帯び事故、道路交通法違反容疑で逮捕。事務所は契約解除が妥当の声も

落語家・桂梅枝が飲酒運転事故で逮捕。吉本興業が謝罪コメント発表。名跡襲名興行中に酒気帯び運転で捕まる

落語家の4代目・桂梅枝容疑者(かつら・ばいし 本名=小出良司 65歳)が飲酒運転で逮捕され、所属事務所『吉本興業』が謝罪コメントを発表しました。

北海道警察・札幌中央署の発表によると、桂梅枝容疑者は26日午前1時過ぎに札幌市中央区南5条西5丁目付近の道路で、酒気帯び状態で乗用車を運転した疑いが持たれており、桂容疑者が追突事故を起こしたことがきっかけで、飲酒運転が明らかになったとのことです。

桂梅枝容疑者はパーキングから車を出し、現場付近の交差点で右折待ちしていた乗用車に追突し、現場に駆けつけた警察官が酒のニオイに気づき、呼気検査をしたところ基準値(呼気1リットルあたり0.15ミリグラム)の2倍以上のアルコールが検出され、道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕したとしています。

取り調べに対して桂梅枝容疑者は、「駐車場から車を出すのに運転した」「代行に電話したが、待っていられず車を出した」などと供述し、飲酒運転を認めているといいます。

そして、この事件を受けて吉本興業は公式サイトでコメントを発表し、事件の詳細を確認中としながら、「弊社としましては、所属タレントに対し、交通法規を含むコンプライアンス研修を実施している中、所属タレントが酒気帯び運転の容疑で逮捕されましたことは誠に遺憾であり、関係者の皆様、ファンの皆様に深くお詫び申し上げます。最終的な処分等については、捜査結果等を踏まえ厳正に判断してまいります。」としています。

この事件に対してネット上では、

などの声が上がっています。

桂梅枝容疑者は大阪出身の落語家で、1978年に5代目・桂文枝さんの弟子となり、1996年まで「桂小つぶ」の名前で活動しており、1980年代には『MBSヤングタウン』『プロポーズ大作戦』『ヤングおー!おー!』『ノンストップゲーム』などに出演し人気を得ていました。

1991年に子供の喘息(ぜんそく)を治療するために札幌へ移住し、テレビ北海道で『桂小つぶのつぶよりモーニング』といった冠番組を持ち、2005年から「平成開進亭」という寄席を主宰しており、1996年に桂枝光、昨年9月に上方落語の名跡・桂梅枝を襲名しました。

そして、昨年9月から5代目・桂慶枝さんとのW襲名興行が開幕し、来月には東京・広島・福岡で公演を行う予定で、各公演には桂文枝さん、桂小文枝さん、林家三平さん、春風亭昇太さん、立川志らくさんらの出演も発表されているのですが、こうした大事な公演を今後も控えながら飲酒運転で逮捕とは呆れ返ります。

<↓の画像左から、桂文枝さん、桂慶枝さん、桂梅枝容疑者、桂小文枝さん>

飲酒運転の末に追突事故も起こしており、相手のケガの程度など現時点で詳細は不明ながら、大事故に繋がった可能性もありますし、桂梅枝容疑者は趣味としてドライブを挙げているのですが、これまでにも飲酒運転を繰り返し行っていた可能性も無きにしもあらずで、いずれにせよ飲酒運転は非常に悪質な犯罪行為であるため、襲名取りやめ、契約解除などの処分が下されるかもしれないですね。

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