2019年9月に結婚と第1子妊娠を発表した、元競泳選手・萩野公介さん(はぎの・こうすけ 29歳)とシンガーソングライター・miwaさん(ミワ 本名非公表 33歳)が、3月18日に離婚を電撃発表したものの、離婚理由や時期などの詳細については明らかにせず、結婚から4年で離婚に至った原因を巡り、様々な報道や憶測が飛び交っています。
離婚発表は18日にmiwaさんが自身のファンクラブサイトで行い、「この場をお借りして、皆さまに離婚いたしました事をご報告させていただきます。ご心配をおかけしてしまうかもしれませんが、これからも変わらぬ情熱を音楽にささげていくとともに、大切な人を守れる地面のような人になれるよう精進してまいります。」
などと綴っていました。
miwaさんの所属事務所『トライストーン・エンタテイメント』は「本人が発表したことが全て」としてコメントは出さず、離婚理由やその経緯などは公表していないのですが、複数の関係者に取材したという『デイリースポーツ』は、「互いの生活スタイルの違いもあり、夫婦の間には徐々に溝が生まれていた」「1年以上前から別居しており、萩野氏は現在、神奈川県内に拠点を移して生活している」
と伝えています。
<↓の画像は、結婚前にテレビ番組で共演時のmiwaさんと萩野公介さんの写真>
また、『サンケイスポーツ』によると、離婚理由は不明ながら今年に入って離婚が成立したとし、2020年1月に出産発表した子供(性別・誕生日は非公表)の親権はmiwaさんが持ち、シングルマザーとして育児と仕事の両立を目指すとのことです。
この他に週刊誌『フラッシュ』は、萩野公介さんが離婚発表前に怪しい新興宗教の布教活動に参加していたことを伝え、昨年6月に五輪金メダリストで元競泳選手の北島康介さん(41)、元柔道選手の吉田秀彦さん(54)と共に、ウクライナ避難民に玄米粉を届ける『世界平和人道支援団』としてポーランドに渡っていたとしています。
この活動は、宗教法人『不二阿祖山太神宮』と関連団体『地球(ちだま)と共に生きる会』によるもので、『世界平和人道支援団』は2022年から支援活動を行い、北島康介さんは第1回から活動に参加、萩野公介さんと吉田秀彦さんは昨年6月に初参加したとのことでした。
<↓の画像が、新興宗教団体の活動に参加していた萩野公介さん、北島康介さん、吉田秀彦さんの写真>
新興宗教に詳しいジャーナリスト・藤倉善郎さんはフラッシュの取材に対して、「不二阿祖山太神宮は、2009年に設立。2012年に現在のように改称し、山梨県富士吉田市に移転した教団です。安倍昭恵さんが傾倒し、教団関連イベントの名誉顧問だったことでも有名です。教祖の渡邉聖主氏は『宮下文書(みやしたもんじょ)』と呼ばれる古文書を教義の中心にしています。神武天皇よりも以前の200万~300万年前に、教団本部の場所に『富士王朝が存在した』と主張しており、宮下文書に記された古代神社の再建を、活動の中心にしているんです。私が話を聞いた信者は『境内にある3本足の鳥居の真下では、電磁波の悪影響を防ぐことができる』『イエス・キリストもこの地で修行した』と話していました」
と説明し、かなり疑わしい団体とみられているようです。
そんな宗教団体が関与する活動に萩野公介さんが参加していたとのことで、離婚との因果関係を疑う声も少なくなく、ネット上では「片方だけが宗教にハマりだしたら結婚生活は厳しいだろうな」などの声が上がっていました。
その後、21日発売の『女性セブン』も萩野公介さんとmiwaさんの離婚について“スピリチュアル離婚”と表現し、記事では芸能関係者が離婚前の様子や離婚の理由について、「最近は萩野さんが“スピリチュアルな世界”の話をよくするようになり、同時にmiwaさんとの夫婦生活にも影響が出ていたとかで…」「お互いにこの先の人生でやりたいことができて、徐々に夫婦間のライフスタイルに違いが出てきてしまった。離婚はその結果の選択だったようです」
と語っています。
萩野公介さんの新興宗教への傾倒が、離婚の背景にあることを示唆する報道が出る中で、26日発売の『週刊女性』は、離婚の大きな原因は育児方針の違いだったとしています。
芸能プロダクション関係者によると、昨年春時点で業界内では離婚間近との噂が飛び交っていたそうで、離婚の原因として挙げられていたのは子育てに対する考え方の違いだったとし、「萩野さんが引退されてから、子育ての方針で衝突することが増えていったそう。それに伴い夫婦関係は悪化していったようです。2023年の夏には関係修復のために話し合いを続けていたのですが、双方の仕事や家庭に対する考えに差があり難しかったのでしょう」
としています。
また、miwaさんは第1子出産を経て慶應義塾大学大学院に進学しており、それに加えて音楽活動も続け多忙な日々を送り、夫婦で過ごす時間も減っていた事に対して、萩野公介さんが不満を募らせていたとも語っています。
実際のところはどうなのかは定かではありませんが、こうした報道も見る限り、萩野公介さんの宗教への傾倒だけが離婚の原因ではないようです。
すれ違いだけでなく、子育て方針の違いで結婚から4年で離婚となってしまったのは残念ですし、現在4歳の子供がかわいそうでなりませんが、女性セブンによれば、今後も子供を交えて顔を合わせていくという話で、子供のためにも良好な関係を続けていってほしいと思います。