昨年8月に45歳で第1子を無事出産し、未婚の母となった歌手・華原朋美さん（かはら・ともみ 本名＝下河原朋美 46歳）が、友人でヴァイオリニスト・タレントの高嶋ちさ子さん(52)との間で子供への虐待疑惑を巡ってトラブルに発展し、大モメ状態にあることが明らかになりました。
これは11日発売の週刊誌『フライデー』が報じているもので、華原朋美さんは昨年8月に第1子を出産後、外出時の子守をベビーシッターにお願いしていたそうなのですが、虐待とみられる行為があったことが判明したといいます。
記事では華原朋美さんの知人がベビーシッターのAさんについて、「Aさんは、長男誕生後、ベビーシッターを探している時に、親しくされていた高嶋ちさ子さんから紹介してもらったそうです。彼女はもともと高嶋さんのお子さんの世話をしており、今も高嶋家に出入りしている方なので、安心して任せていたみたいなんですが」
と説明しています。
このベビーシッター・Aさんは年齢が70代で、友人の高嶋ちさ子さんからの紹介だったこともあり、華原朋美さんも信頼して子守をお願いしたそうですが、Aさんの言動に対して度々、不信に思うところもあったことから、華原さんは8月に部屋に設置しているカメラの映像を確認したところ、虐待疑惑が浮上することになったといいます。
別の華原朋美さんの知人は、「シッターのAさんが、ベビーの両脚をつかんで逆さ吊りしている光景が映っていたそうなんです。ちょうど哺乳瓶でジュースを飲んでいる時で、何を思ったのか、Aさんは哺乳瓶をくわえたままのベビーの両脚を持って、突然逆さ吊りにしたんです。その間、ベビーはされるがままでした。膝の上で揺さぶったりもされてました。あまりにも酷い光景でした」
と証言し、『フライデー』はその映像を入手し、ベビーシッターが赤ちゃんを逆さ吊りしている様子を公開しています。
＜↓の画像が、ベビーシッター・Aさんが赤ちゃんを逆さ吊りしているシーンの写真＞
この光景に衝撃を受けた華原朋美さんは知人に相談後、すぐにAさんとの契約を解除したほか、高嶋ちさ子に対してAさんが赤ちゃんを逆さ吊りにしている画像をLINEで送り、こうした行為をされたと相談したところ、高嶋さんは華原さんではなくAさんの肩を持ち、以下のようなメッセージが送られてきたとのことです。
「これのどこが虐待なの？うちもこれ大好きで、いっつもやってもらってた。実際〇〇〇君も〇〇〇〇好きなのは、こういう遊びをしてくれてるからでしょ？もしもこれを虐待と取るのだとしたら、おかしいよ。しかも、こうやって監視していること自体恐ろしいです。そんな人とは絶対私は付き合えない」（誤字など修正）
＜↓の画像が、高嶋ちさ子さんが華原朋美さんに送ったメッセージの写真＞
高嶋ちさ子さんはこのようにAさんの行為を正当化し虐待を否定、部屋にカメラを設置していたことにも不快感をあらわにしているのですが、子供の虐待行為に詳しい認定NPO法人『児童虐待防止協会』の津崎哲郎理事長は、「1歳未満の子を逆さ吊りにしていたとなれば、明らかに虐待ですね。赤ちゃんの場合は、まだ血管も十分に形成されておらず、外傷がなくても脳内出血や眼底出血に繋がる可能性もあり、危険な行為です」
と指摘しています。
また、子供虐待防止団体の認定NPO法人『チャイルドファーストジャパン』の理事長・山田不二子医師も、「乳児に逆さ遊びをすることは、発達段階から考えて不適切ですし、哺乳瓶をくわえた状態で逆さ吊りをすれば、誤嚥（ごえん）の危険性がある。他にも被害児がいるかもしれませんので、警察に相談すべきです」
と語っています。
そして、『フライデー』の取材班は高嶋ちさ子さんに直撃取材を敢行し、Aさんの虐待疑惑について話を聞くと、「あっ、ちょっと待って下さい。あちらの事務所の方とお話してみます」と言って立ち去ったといいます。
一方の華原朋美さんは直撃取材に対して、Aさんの逆さ吊り、虐待は本当？との問いに「本当です。今でも信じられないです。高嶋さんのことは信頼していただけにショックです」と答えたそうです。
＜↓の画像が、『フライデー』の取材に応じた華原朋美さんの写真＞
今後の対応については、「1歳になったばかりの幼児ですから、逆さ吊りにされたら脱臼する危険もあるし、飲んでいたジュースが気管に入ってしまうこともある。しばらくは息子の健康状態を見守っていきたいです」と語り、この取材時点では、高嶋ちさ子さんの方から謝罪などは一切無いとのことです。
『フライデー』はこのように子供に対する虐待疑惑を巡るトラブルを報じており、これに対してネット上では、
- 高齢者のベビーシッターはやめた方が良い。色んな意味で危ないよ
- ジュース飲んでる最中に逆さ吊りなら虐待だと思うけど…本当なら相談じゃなくて警察に通報ではない？
- カメラつけてて本当に良かった。高嶋ちさ子さんは感覚が違う。私が華原さんの立場でも虐待だと思うし、激怒すると思う。
- 事実なら警察案件だよ。理由もなく、逆さまにする。しかも飲み物を飲んでる最中だとしたら、虐待以外のなにものでもない。
ベビーシッターを庇うためと非を認めたくないから、高嶋が強弁してるように取れる。
高嶋の謝罪は事件とは関係無いが、事実ならば常識として謝罪すると思う。いくらなんでもこの言い訳はあり得ない。 - 飲み物飲んでる時に逆さ吊りは普通に考えておかしい。そして、1歳の子の関節は外れやすいよ？
それでもシッターさんなのかなって疑問。脱臼させたりしたら大変だ！とかの意識もゼロなのかな。 - この話が本当なら、高嶋さんの本性がやっと見えてきたように思う。
マスコミがやたら持ち上げてメディアに出ているけど、裕福な育ちの割には品がないし、彼女のは毒舌ではなくて単なる悪口。他者への思いやりが感じられない。
シッターの件は高嶋さんのせいではないと思うが、この言い方はない。 - 戦後生まれの世代の子育てなんて、現代社会から見たら虐待行為そのものだらけだよ。高齢者にベビーシッターなんて無理だと思う。
それと、被害届出さないとダメだよ。泣き寝入りしたら他の子がまた犠牲になる。 - 文章だけでゾッとするが、100歩譲って虐待じゃないとしても親に隠れてやってる時点でアウト。本当にやましくないなら目の前でできるはず。
そして高嶋の反応も酷い。咄嗟に自分の立場が悪くなる事やら色々駆け巡って矮小化することで保身の言い訳が出たんだろう。こういう咄嗟の反応に人間性が出るな。
高嶋家はシッターの事件もあって、人一倍神経質になってると思ってたが、まだこんな身内頼みの事やってたんだ。信頼関係と馴れ合いは違う。
などの声が上がっています。
華原朋美さんと高嶋ちさ子さんは、過去にテレビ番組で共演したことがきっかけで親交を深め、高嶋さんが出演しているコンサート『めざましクラシックス』でも複数回共演しており、華原さんが出産直前に高嶋さんはインスタグラムで2ショット写真を公開していました。
＜↓の画像が、昨年8月の高嶋ちさ子さん＆華原朋美さんの2ショット写真＞
第1子出産後の今年6月にも2ショット写真を公開し、「久々にともちゃん(華原朋美)に会ったら、bigになっててびっくり！産後体重が落ちなくて～ってあっけらかんと笑ってて、こっちまで笑っちゃった。けど、可愛い息子君と毎日遊んで抱っこして、ちゃんとお母さんしてる証拠だね。私なんて、子供が小さい時は『眠れない！』とか『疲れる！』とか文句ばっかり言ってたのに、ともちゃんは意外にも子育て向いてるみたいで、偉いなぁ。」
などと綴っていました。
＜↓の画像が、6月公開の2ショット写真＞
このように仲が良かったお2人ですが、ベビーシッターの虐待疑惑が原因で関係が悪化し、大モメ状態にあるというのは非常に残念ですね。
高嶋ちさ子さんはAさんの虐待をキッパリと否定し、華原朋美さんの行為まで非難していますが、哺乳瓶をくわえた状態の幼児を逆さ吊りというのは普通しない行為ですし、赤ちゃんを揺さぶる行為も危険で、脳の損傷などだけでなく死に繋がる危険性もあります。
そのため、高嶋ちさ子さんがいくらAさんと親しい関係にあるとしても、一連の行為を擁護するのはおかしいと感じますし、『フライデー』によれば詫びの一言も無いとのことで、この虐待疑惑原因で2人の関係は完全に崩れてしまうかもしれないですね。