歌手・華原朋美さん(48)が、前所属事務所『伝元(でんげん)』の代表兼マネージャーだった元夫・大野友洋社長(46)と離婚するにあたり、5億円もの慰謝料を支払ってもらう取り決めをしていたことや、離婚から1年も経たないうちに大野社長からの慰謝料の支払いが滞り、トラブルになっていることを3日発売の週刊誌『女性セブン』が報じています。
華原朋美さんと大野友洋社長は交際から半年後の2021年8月に結婚を発表し、結婚発表会見で華原さんは、「抱き合った時に肌と肌が合うんです。優しさに包まれる感じが本当にあると思ったし、この人しかいません」「ここまで浮気の心配がない人はいないんじゃないか、っていうぐらい心配ないですね。あんまり女の人好きじゃないと思うな…同じお墓に入ろうとか老後の話してるくらいですから」
などと語り、テレビ番組やSNSなどで度々ラブラブぶりを披露していました。
<↓の画像は、華原朋美さんと元夫・大野友洋社長の写真>
しかし、昨年5月に『週刊文春』が大野友洋社長の知られざる過去、裏の顔を報じ、大野社長には離婚歴があることや、元妻との間に3人の子供がいることが明らかになりました。
週刊文春の報道によれば、大野友洋社長は2000年2月に7歳年下で当時16歳の一般女性と結婚、3人の子供をもうけたものの、大野社長のDVなどが原因で離婚と結婚を繰り返した末に、2018年4月に元妻が離婚届を出し、子供を連れて出ていったとのことでした。
こうした事実を隠して大野友洋社長は華原朋美さんに近づき、交際半年でスピード再婚しましたが、週刊文春の報道で騙されていたことを知った華原朋美さんは大きなショックを受け、報道から間もなく離婚を決断しました。
華原朋美さんはその事実を公表せず、離婚後もブログやSNSなどでは大野友洋社長とのラブラブぶりをアピールしていましたが、週刊文春は昨年10月に華原さんが離婚済みとの情報を入手、最初の報道時点で2人は離婚を否定していましたが。同年末をもって華原さんは伝元からも独立しました。
華原朋美さんは週刊文春の取材に対して、「結婚前に借金や金銭トラブル、婚姻歴、子どもの有無などを聞いたんです。彼は全部『ノー』と答えました。婚姻届を提出する際に戸籍も見せて貰いましたが、まっさらで。それで本当なんだなと思い、入籍した。でも嘘でした」
などと語っています。
そして、離婚成立から1年以上経って女性セブンが元夫婦のその後を取材したところ、慰謝料の支払いを巡りトラブルになっていることが判明したとしています。
女性セブンの取材に華原朋美さんの古くからの知人は、「2人は離婚時に、弁護士を間に入れて慰謝料を支払う取り決めをしました。その額はなんと5億円で、毎月数十万円ずつの分割払い。支払いが遅れた場合には、残金を一括で支払うという誓約書も交わしています。ですが、この6月以降、振り込みが止まっているんです」「振り込みがなかったため、6月に華原さんの弁護士が大野さんに連絡したところ、『来月に大きな入金があるので7月に2ヶ月分支払います』と答えたそうです。ですが7月になっても支払いはなく、止まったまま。華原さんは“また嘘をつかれた”と肩を落としています」
と明かしています。
真相を確かめるため、華原朋美さんに慰謝料の支払いについて直撃取材したところ、「6月以降、慰謝料が支払われていないのは事実です…」と認め、一方の大野友洋社長は「支払う気持ちはもちろんあります。先方の弁護士さんと話し合いをする予定です」と答えたとのことです。
この報道に対してネット上では、
- 遅れてるとはいえ、5億を了承したのにビックリ
- 二人の間に子供もいないし、それで5億円てよく認められたね
- 慰謝料5億円ってハリウッド俳優の元嫁かよ
- 『来月に大きな入金があるので7月に2か月分支払います』 これなかなかお金払わない人の常套句じゃないか
- 吹っかけたな…元夫との間には子供もいないから養育費なしで純粋に慰謝料だけでこれはなかなか
などの声が上がっています。
華原朋美さんは昨年5月に週刊文春が元妻との問題を報じた後に、YouTubeチャンネルで今後の対応や大野友洋社長さんとの話し合いについて言及し、大野社長が報道内容を全面的に認めたことや、元妻と離婚後に養育費を一切支払っていないことなども明かしたため、弁護士を立てて慰謝料等についての協議を行っているとしていました。
その後さらに、伝元に所属中に受けた仕事のギャラを巡ってもトラブルになっていて、異常なほど高い慰謝料にはそれらも含まれている可能性がありますね。
華原朋美さんは2020年8月末をもって、長年所属していた『プロダクション尾木』から退所、独立し、2021年から伝元に所属して様々なテレビ番組、全国各地で開催のイベント、コンサート等に出演していましたが、以前と比べて明らかにギャラが少なかったそうです。
また、ギャラの明細書を求めても、仕事内容と日付、払った金額が書かれた紙を渡されただけだったことに疑問を抱き、自身のグッズなども勝手に販売されていて、その収益が支払われているのかすらも分からない状態だったといいます。
そして、あるクライアントに事務所にいくらギャラを支払ったのか確認したところ「198万円」と回答があり、一方で大野友洋社長は「100万円」だったと主張し、こうしたことでも華原朋美さんは大野社長に不信感を募らせて、完全に関係を解消する決意を固めたようでした。
そして、慰謝料として5億円の支払いを求め、月々80万円の支払いだったとしても完済には50年以上かかるわけですが、大野友洋社長はそれを受け入れたからには、華原朋美さんに誠意を示すためにも、頑張って支払いを続けていってほしいですね。