歌手の華原朋美さん(42)が1週間ほど前から体調不良を訴えており、長期休養に入る可能性があることが明らかとなりました。
5日にも判明する診断結果によっては、半年~1年にわたって歌手活動休業という可能性があるといいます。
各報道によれば、華原さんは10月下旬に発熱と全身の倦怠(けんたい)感を訴え、東京都内の病院で病院を受診し、華原さんに近い別の関係者は「精神的に落ち込んでいるように見えた」と話しているそうです。
そのため華原さんは、情報バラエティ番組『PON!』(日本テレビ系)の月曜レギュラーを務めているものの、10月31日放送分は出演を急遽キャンセルしており、3日に出演を予定していたライブイベント『2016LIVE FOR LIFE 音楽彩』についても出演を取り止めるとのこと。
精神的に不安定な状態にあるという情報もあるそうで、これまで毎日のようにブログを更新していたものの、10月30日の更新が最後になっており、その他のツイッターやインスタグラムについても同様に10月で更新が止まった状態です。
華原さんが最近更新したブログやSNSを見てみると、趣味の乗馬やヨガなどをする自身の写真を投稿し、プライベートも充実していた様子なのですが、最後の更新となった10月30日の投稿では「日本一の白馬キャリーに会いたいよ。早く乗りたい。点滴なんてしてる場合じゃないね」と綴っていました。
そんな華原さんは8月に、俳優・阿部寛さん似の一般男性と交際していることを明かし、「昨年12月ごろから真剣にお付き合いさせていただいてます「とっても幸せです。デートは海によく行っています」などと語っており、公私共に順調な様子でした。
そして、これに対してネット上では、
- 過去の恋愛まだ引きずってるわけではないよね?多分、復帰しても、曲が売れなかったりとか、ちょっと苦労してる感じはあるから、そこですぐにメンタルやられちゃうのかな?引退して一般の人と結婚した方が幸せになれると思う。
- 年齢的にはちょっと早いと思うけど、早い人はそろそろ更年期が出る歳ごろではないかなぁ?
- 話題になったのは復活した最初だけで、思った様に曲も売れず仕事も増えずで、またメンタルやられたか?
- 躁鬱かな?位のテンションの時があったしなぁ。
- 最近よくなってるのかなって感じだったけど、やっぱり一度精神的に患っちゃうと厳しいのかな。固定ファンもいるのでゆっくり治して戻ればいいと思う
- 一度強いうつ状態を経験すると完全に治すのは難しい。無理をすると悪化するから休めるんなら休んだほうがいい。
- 最近無理してハキハキキャラ?みたいなの演じてる気がしてなんか痛々しかった。お金あるんならゆっくりしてもいいと思う・・・
などのコメントが寄せられています。
精神的に不安定な状態にあるという情報もあるということから、再び以前の様な状態になってしまうのではないかと心配になりますね…。
華原さんは交際していた音楽プロデューサー・小室哲哉さんと1998年に破局し、1999年1月末に自宅で料理中、ガス中毒によって倒れて緊急入院。
その後5月に復帰会見を行うものの6月には貧血で倒れて再入院、その後活動を再開しましたが、2000年に入ってから「100%の自分を取り戻す」ために無期限休養に入りカナダへ留学。
留学中も活動は続け、2001年には帰国して活動を再開しましたが、2006年12月に主演ミュージカルの公演中に急性気管支炎と急性声帯炎を併発し、その影響から2007年の年明けから4月まで自宅療養。
<↓の画像は、激太りしていた頃の写真>
その後5月に仕事を再開、6月より本格復帰したものの、テレビ番組のリハーサルを無断欠席したことを機に、所属事務所『プロダクション尾木』は「突然の仕事キャンセル等が続き予想以上に心身ともに健康の回復状況が思わしくなく、これ以上芸能活動を支えることは不可能」と判断し、専属契約の解除を発表。
<↓の画像は、当時のスポーツ紙一面>
2009年1月には、多量の精神安定剤を服用したことで急性薬物中毒で倒れて緊急搬送され、2010年8月にはタクシー乗車中に意識もうろうとなって再び救急車で病院に搬送。
その頃の華原さんは薬物依存状態が続いていたそうで、日常生活も破綻していたことから、家族の判断で閉鎖病棟に入院していた時期もあったことが明らかとなっています。
<↓の画像が、薬物依存状態にあった華原さんの写真>
そんな華原さんは2012年12月に『2012 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)に生出演し、代表曲『I’m proud』を歌唱して5年半ぶりに仕事復帰を果たし、現在に至るのですが、復帰後は本業の歌手活動の他にも様々なバラエティ番組などにも出演し忙しい様子で、異常にテンションが高い時があったりと、どこか危なっかしいところがあったことから、再び以前の様な状態に戻らないためにもゆっくりと休養してもらいたいですね。