週刊誌『フライデー』によって、友人でヴァイオリニスト・タレントの高嶋ちさ子さん(52)とのトラブルを報じられた歌手・華原朋美さん(本名=下河原朋美 46歳)が、ひっそりと芸能事務所『プロダクション尾木』(通称:尾木プロ)を退所し、独立したことを発表しています。
しかし、ニュースサイト『サイゾーウーマン』によれば、華原朋美さんは尾木プロとの間でも大モメ状態にあるといい、華原さんが事務所を退所したという正式発表が無いだけでなく、この話題を各スポーツ紙なども一切取り上げていないのですが、その理由は尾木プロサイドから“待った”がかけられているためとのことです。
『サイゾーウーマン』によれば、華原朋美さんは2018年7月に、大手不動産企業『飯田グループホールディングス(飯田GHD)』の森和彦・代表取締役会長(75)との不倫交際疑惑を『フライデー』にスクープされ、華原さんはこの報道で尾木プロの幹部から大目玉をくらったそうです。
<↓の画像は、『フライデー』撮影の森和彦会長と華原朋美さんの写真>
それから1年後の昨年5月には第1子妊娠を電撃発表し、その後も子供の父親とは結婚することなく、未婚の母となったことで大きな話題になりましたが、「相手の男性については、『外資系企業勤務の一般男性』としか報道されておらず、華原の周囲や尾木プロ関係者でさえ、事前に詳細を聞かされていなかったとか。しかし、それでも尾木プロ幹部は華原を守りたいという気持ちが強かったようで、批判的な報道を控えてほしいとマスコミに繰り返していたんです」
とスポーツ紙記者は語っています。
そして、第1子出産から1年後には尾木プロを辞めた模様で、すでに事務所の公式サイト上から華原朋美さんのプロフィールページなどが削除されています。
華原朋美さんは7日までにツイッターアカウントを開設し投稿をスタートさせており、最初のツイートでは、「皆さんこんにちは!フリーになりました。これからも子育てと両立しながら歌のお仕事やバラエティ番組への出演も頑張りたいです!どうか応援宜しくお願いします!」と綴っています。
<↓の画像が、華原朋美さんの独立報告ツイートの写真>
その後も子供の写真を投稿するなどしており、現在は修正されていますがプロフィール欄には当初、仕事の依頼はこちらまでとして、名前とCDデビュー日を組み合わせたメールアドレスを掲載していました。
<↓の画像が、華原朋美さんがツイッターへ投稿の子供との写真など>
テレビ局関係者はこのツイッターアカウントについて、「尾木プロサイドも、このアカウントが華原本人のものであることや、事務所から独立しようとしていることを半ば認めているのですが、『正式発表するまで報道は控えるように』と各メディアに強く要請しているようです。華原の進退は『週明けには発表する』とのことですが、恐らくその間に華原と接触して、Twitter開設の件について“手打ち”を行うつもりなのかもしれません」
と語っています。
華原朋美さんが尾木プロと揉めるのは今回が初めてではなく、2007年に精神状態が不安定となり契約を解除され、2012年12月に再契約して芸能活動を本格的に再開させましたが、2018年8月に再び尾木プロとの関係が悪化していることが『女性自身』によって報じられました。
この時に華原朋美さんは事務所に無断で同誌の取材に応じ、「今、事務所と話し合いを進めています。うまくいかない場合は引退も考えています」と暴露し、SNS上での言動を巡って事務所側から注意され、自分は信頼されていないと思い失望したことなどを明かしていました。
ただ、この時点では現在の心境を聞かれると、「信頼関係がないなかで仕事を続けていくのは難しいと思います。でも一方で、今の事務所の社長には本当にお世話になってきましたし、他の事務所に移籍する気はありません。そういう恩を仇で返すようなマネは絶対にしたくない。だから私も話し合いがうまくいけばいいと思います。もっと私を信じてほしい……」
と語っていたのですが、完全な和解とはならずに独立という形になったようですね。
華原朋美さんは事務所独立だけでなく、友人の高嶋ちさ子さんとの間でも、紹介してもらったベビーシッターから子供が虐待を受けたと訴えて大モメ状態にあり、大きなトラブルが重なることで再び精神状態が不安定になってしまうのではという心配もありますが、果たして今後どうなるでしょうか…。