女優・モデルの菜々緒さん（本名＝荒井菜々緒 28歳）が2日、『第34回ベストジーニスト』の一般選出部門（女性）で2度目の1位を獲得し、殿堂入りに王手をかけました。
そんな菜々緒さんは身長172センチ、体重は49キロというスタイルでモデル・女優として活躍しており、ドラマ『ファースト・クラス』や『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』（ともにフジテレビ系）などで演じたドSな悪女は高く評価されていますが、そのドSぶりは普段も変わらずで、現在の事務所に所属してから約8年の間に、14人もマネージャーが交代していると5日発売の週刊誌『週刊文春』が報じています。
芸能プロダクション関係者によると、最近では8月に現場マネージャーが変わり、頻繁にマネージャーが交代しているとこから関係者の間では、菜々緒さんのマネージャーは「〇代目さん」などと揶揄されているとのことです。
しかし、共演者や現場関係者らの間で菜々緒さんの評判は上々のようで、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』のスタッフは、「きちんと挨拶するし、差し入れのお菓子なども、主演の柴咲コウ(36)ら先輩方が手を付けてからもらうなど、わきまえた振る舞いでしたよ」と証言しています。
その一方で、菜々緒さんの現場担当マネージャーはコロコロと変わっているそうで、前出の芸能プロダクション関係者は「現在の事務所で芸能活動を本格化させてから約8年になりますが、今の現場マネージャーが14代目です。通常2、3年は同じマネージャーが付きますから、異常な回転の速さ。」だと指摘しています。
現場マネージャーは、菜々緒さんが事務所側に告げて変えてもらう場合もあれば、マネージャーから「外してください」と願い出るケースもあるといい、現場マネージャーが長続きしない原因は菜々緒さんの気難しさにあるそうです。
前出の芸能プロダクション関係者は、「性格が極めてドライで、人に興味が無く、ひたすら事務的な反応しかしないので、マネージャーからするとやりがいがない。その一方で車の運転には厳しく、渋滞が大嫌い。道の選択を誤って渋滞にハマったりするとめちゃくちゃ機嫌が悪くなるんです」と明かしています。
しかし、所属事務所『プラチナムプロダクション』は菜々緒さんに対しては気を遣わざるを得ない状況にあるそうで、事務所幹部は「ワガママで大変です。でも仕事はきっちりやるんで仕方ない」とこぼしているといいます。
ちなみに、『プラチナムプロダクション』には菜々緒さんの他に、小倉優子さん、トリンドル玲奈さん、中村アンさん、東原亜希さん、手島優さん、若槻千夏さん、金子賢さん、袴田吉彦さん、加藤晴彦さんなど、様々なタレントが所属していますが、菜々緒さんは事務所の稼ぎ頭ということもあり、キツく注意するといったこともできないようです。
なお、『プラチナムプロダクション』側は取材に対して、「現場マネージャーが14人目ということはないと思います。10人くらいは変わっていますが、彼女は仕事に対するモチベーションがすごく高いので、現場マネージャーがついていけない場合もありますし、会社の事情で変えることもあります」とコメントしています。
菜々緒さんが気難しい性格をしているという話は以前から出ており、2015年2月にニュースサイト『ビジネスジャーナル』が報じていた記事では、その年の『東京ランウェイ』で行われた囲み取材で、当時悩んでいた蕁麻疹(じんましん)について聞かれると「ストレスですね」と答え、そのストレスの原因は「一昨日くらいにマネジャーが逃亡しちゃって。忙しさについて来られなかったみたい」と悪びれる様子も無く話していたと伝えていました。
そして、この発言に対して事務所関係者はマスコミに対して、「マネージャーの話のところは使わないでくださいね」と強い口調で要請していたといいます。
菜々緒さんは自分に対しても厳しくストイックな分、他人に対しても厳しく当たる部分があり、これまでにもツイッター上などで一般ユーザーとのバトルを度々繰り広げ、その発言の内容からもドSっぷり、キツイ性格をしているのが垣間見えます。
2013年7月に、Kis-My-Ft2の『キスマイBUSAIKU！?』（フジテレビ系）にゲスト出演した際、VTRが流れている時の菜々緒さんの声が大きすぎるといった批判がジャニーズファンから殺到すると、負けじと反論してバトルしていました。
昨年3月にも一般ユーザーから寄せられた批判に対して応戦し、「なんで鍵つけちゃったんだろー？ 暇つぶしにならないじゃなーい」「結局こういう人って逃げるからつまらないんだよなー」といった挑発をしています。
菜々緒さんは現在、モデル・女優として順調な活躍ぶりを見せていることから、事務所は言うことを聞き野放しにしているようですが、今後仕事が減って来た時にもワガママぶりが変わらなければお荷物タレントとなるので、事務所側とのトラブルが勃発しそうですね。