4日にも保釈される電気グルーヴ・ピエール瀧被告(本名=瀧正則 51歳)が、麻薬・コカイン使用事件で逮捕・起訴されたことを受けて、新たに週刊誌『女性セブン』が芸能人の薬物使用疑惑を報じ注目を集めています。
『女性セブン』によると、ピエール瀧被告の事件によって関係各所の被害総額は10億円以上になるとも言われ、映画やドラマ関係者等の間では現在、タレントや俳優の薬物に関する捜査情報がまことしやかに共有され始めているといいます。
ピエール瀧被告を逮捕した厚生労働省の麻薬取締部(通称:マトリ、麻取)は、過去に元女優・高樹沙耶さん、俳優・高知東生さん、元グラビアアイドル・セクシー女優の小向美奈子さんらを逮捕した実績があり、以前から芸能界をターゲットにした薬物使用者の捜査を水面下で進めているそうです。
そう語る捜査関係者は、「ヤクザ映画に引っ張りだこの強面俳優Aには、すでに内偵が入っているそうです。大物音楽プロデューサーのBは、クラブでコカインを摂取しているとのタレコミがあり、昨年末に家宅捜索を受けたとされています。両者とも逮捕には至っていませんが、当局が徹底的にマークしているのは確かです。」
と明かしています。
他にも、バラエティ番組に引っ張りだこで、グラビアアイドルとして活躍しているという30代のC、海外進出を果たし、マルチに活躍している元男性アイドル歌手D、「若者のカリスマ」として国内外で高い人気を誇っているミュージシャンEもマークされているといいます。
また、「誰もが知る国民的タレントのFは、すでに逮捕が秒読み段階にあるといわれています。昨年の夏頃にマトリが家宅捜索に入り、“黒に近いグレー”と判断された。ただ、彼の場合、逮捕となれば社会的影響があまりに大きく、“完全な黒と断定できない限り逮捕できない”との判断になったようです。逮捕されれば、過去最大の騒動になるでしょう」
と捜査関係者は語っています。
このように芸能界には複数マークされている人物がいるとし、芸能人の芋づる式逮捕のキーマンとして注目されているのが、昨年4月に薬物から見の事件で逮捕された40代男性Gだといいます。
Gは音楽関係の仕事をしているという人物で、ピエール瀧被告とは古くからの親友という情報があることや、Gが逮捕されてから約1年後にピエール瀧被告が捕まったため、Gの薬物入手ルートと繋がっていた可能性があるとのことです。
キーマンとみられているGは、作家、俳優、タレント、ミュージシャンなどマルチに活躍しているリリー・フランキーさんとの繋がりも判明しており、Gは逮捕当時、リリーさんの運転手を務めていたそうです。
<↓の画像は、リリー・フランキーさんとピエール瀧被告の写真>
『女性セブン』の直撃取材を受けたリリー・フランキーさんは、「確かにその当時、Gには運転を頼んだり、荷物を運んでもらったりしていました。」
と関係を認めた上で、「逮捕されて起訴されたと聞いていますが、それ以来会っていません。あくまで一時的に、お願いをしていただけなので。もう仕事をお願いするに値しないです」
と答えたとのことです。
なお、リリー・フランキーさんはGの逮捕時に捜査員から電話を受けたものの、薬物使用を確認する尿検査などは受けていないといい、捜査員に色々と話を聞いたそうですが、自分には疑いが無かったようだと明かしています。
この報道を受けてネット上では、
- マトリの情報漏れすぎだろ 不安になるわ
- マトリがんばれ超がんばれ
- 数打ちゃ当たるで色々出てくるね
- とっとと全員逮捕しとけ
- エターナルしかわからん
- んでいつになったらこのイニシャルさんたちは逮捕されるの?
- そう言う予告編はもう良いからサッサと捕まえろっての
- 芸能人がクスリで捕まると必ず『芋づる式に大物芸能人が捕まる!』とかいうニュースが出るけど捕まった試しが無いよな。
もちろん内定調査が時間かかるから直ぐに逮捕とか難しいのは分かるけど - この手の情報は逮捕が難しくなった人物に警告の意味として流してるんだろうな。
それでも続けてた清原みたいなやつは珍しい。 - いつもは、芋づるとまではいかないけど時間置いてから飛び石的にポツポツある程度だけど、元号発表も一段落ついたので平成の事件は平成のうちにと、4月中に一大逮捕劇が始まる可能性も無いとは言えない
などのコメントが寄せられています。
またしても出てきた薬物使用疑惑のある芸能人たちですが、この記事に登場する人物と同じかどうかは定かではないものの、強面俳優、大物音楽プロデューサー、人気歌手などは以前から他のメディアも薬物使用の疑いでマークされていると報じられており、強面俳優は数年前にNHK大河ドラマに出演していたとも報じられています。
この他にも、先日はドラマ『GTO』(フジテレビ系)などに出演しているベテランの立ち位置の姉御肌女優、『NHK紅白歌合戦』に出場歴がある歌姫、スポーツ系タレント、奇行が度々目撃されている主演級女優、『日本アカデミー賞』で最優秀主演男優賞を受賞しているイケメン俳優や超売れっ子の俳優、30代の人気イケメン俳優、バラエティ番組での独特なキャラで人気のミュージシャンなどが挙げられています。
ネット上でも指摘されているように、これまで芸能人などの薬物使用者が相次いで逮捕されたことはなく、大物有名人の逮捕は数年に1回あるかないかですが、日本では2020年に東京オリンピック・パラリンピック、今年9月にはラグビーワールドカップなど国際的な大イベントがあるため、日本政府は水際対策の強化を図っており、それと連動して警視庁組織犯罪対策5課やマトリがこれまで以上に、インパクトのある有名人の逮捕に力を入れている可能性はありそうなので、異例の芋づる式逮捕に期待したいですね。