元横綱・貴乃花親方の花田光司さん(はなだ・こうじ 46歳)と元フジテレビアナウンサー・河野景子さん(こうの・けいこ 54歳)が25日、約23年半の結婚生活に幕を下ろしていたことが明らかとなり、様々なメディアが2人の離婚理由について報じています。
<↓の画像は、11月25日に離婚した花田光司さん、河野景子さんの写真>
その中でも特に注目されているのが、靴職人・タレントの長男・花田優一さん(はなだ・ゆういち 23歳)の芸能活動をめぐる考え方の相違で、優一さんは中学卒業後にアメリカ留学、高校卒業後の18歳からはイタリア・フィレンツェに渡り、靴職人の下で2年半修行を積み、2015年に帰国後は店舗を持たずに自身の工房を設け、完全オーダーメイドの革靴職人としての活動を始めました。
一方で2016年10月にはバラエティ番組に初出演、その後昨年8月には、河野景子さんと旧知の仲という染谷めぐみさんが代表の芸能事務所『Megu Entertainment』と専属マネジメント契約を交わしました。
以降はタレントとしてテレビ番組に出演したり、自身のラジオ番組『花田優一 First Step』(TBSラジオ 今年9月末に終了)を持ったり、昨年11月には「生きる哲学」や「働くことの流儀」などを綴った著書『生粋(ナマイキ)』、同12月には『夢でなく、使命で生きる。 根拠なき自信で壁を乗り越える68の言葉』を出版しました。
<↓の画像は、『おしゃれイズム』出演時の花田優一さんの写真>
(左は友人の女優・吉岡里帆さん)
このように靴職人以外の活動を積極的に行っていたのですが、「あくまでも“靴職人”を軸に活動していく」としていたにも関わらず、本業の方がおろそかになっていました。
それによって、靴の代金としてお客から約20万円を受け取りながら、期日までに商品が完成せず遅延してしまうという問題が起こり、お客からの連絡に対しても何だかんだ理由を付けて逃げ回っていることから、事務所の方にクレームが殺到する事態になっていたと週刊誌『フライデー』などに報じられています。
また、こうしたトラブルなどが原因で事務所もクビになっていたことが明らかにされており、花田光司さんはこうした花田優一さんの姿を見て、「長男が道を極めるという自分の教えに反し、靴職人として中途半端だ、許せない!」と怒りをあらわにしていたという関係者の証言をフジテレビが報じています。
実際に花田さんはテレビ番組に出演した際に、「20年、30年修業しないと。職人なんてゴマンといますから。テレビ出てる場合じゃないだろって気持ちで見ている。(息子のテレビ出演は)全くいい気がしない。職人で何十年やってこの人の靴は期待できるって風になってほしい」
と語っています。
一方で河野景子さんは、溺愛する花田優一さんの芸能活動に理解を示していたと言われており、昨年12月に歌手・山川豊さんと女優・夏樹陽子さんが開催のディナーショーでは景子さんが司会を務め、優一さんがサプライズゲストとして登場しました。
その際に山川豊さんから「優一くんは、俳優にはならないの?」と聞かれると、花田優一さんは「はい!今後はぜひやらせていただきたいです!」と答え、俳優業にも意欲を見せていたと『女性自身』によって報じられています。
ニュースサイト『アサ芸プラス』や『日刊ゲンダイ』によると、花田優一さんは最近「役者として一本立ちしたい」と俳優転身を公言し、ドラマや映画に強い芸能事務所に移りたがっていたといい、「渡米してハリウッド俳優を目指す」と周囲に語っているという話もあるとしています。
これに対してネット上では、
- ハリウッドに行っても中途半端で終わるのでは。
- この人は勘違いをしているし、世の中を甘くみている
- 何もやっても中途半端すぎて、あきれてしまう。俳優だとかハリウッドだとか笑ってしまう。
まずは一つのことをやり遂げるべき。そして、母親に甘えるのはもう止めましょう。 - 薬やってないだけで三田佳子の次男と同じように見えてくるのは我だけだろうか。
- 心の底で、どうなろうとセーフティーネットがあると思ってるんだろうな。このボンボンは。実際あるんだろうけど。
自分を鍛錬して横綱になった親父とはえらい違いだ。 - なんだか景子さんにはがっかりだな。もっとしっかりした人かと思ってたけど、しっかりしてたのはお金の面だけだったとは。
相撲取りとなんて結婚しなければ良かったのに。単にお金とステータスのある手っ取り早く結婚できる相手として貴乃花を選んだ気がする。
お堅い貴乃花と結婚したからには子育てもしっかりするべきだったよね。 - タレントや俳優としての素質、全くないと思いますよ…靴作りも大したことなさそうだけど、そりゃあろくすっぽ修行してないからでしょうし、くだらないタレント活動なんかしないで真剣に取り組んでみたら?
などのコメントが寄せられています。
花田優一さんは革靴を製作するだけの技術は持っているものの、靴職人としてはまだまだ駆け出しで、その道を極める前にタレント業に目移りし、何もかもが中途半端な状態なのは誰の目にも明らかで、どうせ俳優をやっても中途半端になるだろうと言われてしまうのは仕方がないかもしれません。
花田優一さんの場合は仕事だけでなく、私生活の方でもトラブルが起きており、昨年6月に元前頭・富士乃真の陣幕親方(本名=矢木哲也 57歳)の娘で、1歳年上の一般女性と結婚したものの、年明けから別居状態となり、すでに離婚協議が行われていると週刊誌に報じられています。
29日発売の『週刊新潮』によれば、すでに夫婦の間では合意できているため、あとは離婚届を提出するだけという段階になっているといいます。
記事ではさらに、花田優一さんの妻は結婚当初から、別に交際している女性がいると疑っていたことを伝えているほか、優一さんのマザコンぶりがあまりにも酷く、何かにつけて「ママはこうだったのにな」「ママに連絡して」などと言い、風邪を引いた際には河野景子さんから「どう?ちゃんと薬飲ませてる?」といった連絡が来たり、優一さんが友人同士のパーティーに景子さんを呼んだこともあったとしています。
ちなみに、花田優一さんは自身のブログやインスタグラムで度々、河野景子さんについて綴っており、10月に投稿した記事は「美人」というタイトルで、「あらゆる観点から考えて 美しい母を持つことは 幸せ極まりないことである。」と綴っていました。
花田優一さんの超マザコンぶりも夫婦仲が険悪になった原因とされ、花田優一さんが一方的に家を出て行ったことで妻とは別居となり、現在は東京・五反田にある実家を生活拠点とし、秋には離婚条件が決まったそうなのですが、8月の時点で『フライデー』に別の女性との密会スキャンダルをスクープされており、その女性とは現在も関係が続いているようです。
このように仕事も私生活もトラブル続きで、花田光司さんが怒るのも無理はないと思います。
一方で河野景子さんは、現在でも色々と甘えてくる息子が可愛くて仕方がなく、やりたいことをやらせるというのも分からなくもないのですが、それが原因で今後また大きなトラブルを起こさないか少し心配になりますね。