島根県松江市在住の作家が建造物侵入容疑で逮捕、余罪複数あり?露出症の疑い、反省ゼロで犯行繰り返している可能性も

自称・ミステリー作家(48)が、城崎温泉（兵庫県豊岡市）の女風呂に侵入したとして、建造物侵入容疑で緊急逮捕され物議を醸しています。

警察の発表によると、9日午前6時20分ごろに豊岡市・城崎温泉の共同浴場『一の湯』で、正当な理由無く女性用浴室に不法侵入した疑いで、島根県松江市在住の自称ミステリー作家を緊急逮捕したとのことです。

事件発覚から逮捕の経緯は、一の湯の営業開始時間は午前7時で、豊岡市の臨時職員とパート従業員が点検のため女風呂を訪れたところ、全裸姿で立っている容疑者を発見し通報、容疑者は服を着て逃走を図りましたが、7時半にJR城崎温泉駅前で発見して逮捕したそうです。

事件当時は営業開始前で清掃作業員などが出入りするため、正面玄関の鍵が開いていたといいます。

取り調べに対して自称ミステリー作家は、「女性用の風呂に興味があり、この時間なら誰もいないだろうと思って勝手に女性用の風呂に入った。この風呂に女性が入っていたかもしれないと考えると興奮する」などと犯行動機を説明し、容疑を認めているといいます。

容疑者を発見した職員は取材に対して「脱衣場とか掃除をしに入ったんですけど、お風呂開けたらシャワーしておられて」と明かし、特に慌てる様子は無かったそうで、「普通に出てこられて2階の休憩室にあがられました。飲み物を買われて降りてこられた」と当時の状況を説明しています。

容疑者は「すいません、すいません」などと言いながら服を着て、そのまま徒歩で駅まで向かったとのことです。

そして、自称ミステリー作家の逮捕報道を受けてネット上では、

• 火野正平と古谷一行の気分を味わいたかったのか
• 動機正直に言うの草
• 誰もいないときに入ったのなら嘘はついてないんだろうな
• ミステリー作家ならもっとうまい言い訳してほしかった
• ミステリーのトリック考えてたとか言えば許されたかもしれないのに
• 事実は小説より奇なり
• 今はネットで簡単に作家になれるから作家のハードル低いよな　なろうに投稿するだけでもアマチュア作家
• これはちょっとわかる　学校の放課後の人が居ない時に女子トイレ入ってみたくなる　エロとかじゃなくて単純な興味
• 変態を擁護する気はないけど性癖て呪いよな
• 日替わりで男湯と女湯が入れ替わる温泉に行けば良かったのに

などの声が上がっています。

自称ミステリー作家は職員に発見された後も慌てる様子がなく、服を着て飲み物まで買って出ていったとのことで、余罪を疑う声も少なくないのですが、どうやら過去にも警察沙汰のトラブルを起こしているようです。

今年2月には佐賀県伊万里市内の駅構内で下半身を露出したとして、松江市在住の自称作家が逮捕されており、この事件の犯人と自称ミステリー作家は名前が一致しています。

事件の内容は、2月11日（建国記念の日）の16時半ごろに松浦鉄道・伊万里駅で、「中年男性が下半身を露出している」との通報があり、公然わいせつ容疑で逮捕されました。

犯行動機は不明ながら、祝日で駅付近には多くの人がいた中で下半身を露出し、無言で立っていたそうです。

また、自称ミステリー作家と同一人物なのかは不明ながら、9月13日に松江市内のコンビニで卑わいな行為をし、公共の場で人を著しく羞恥させたり、不安を覚えるような方法で卑わいな言動をしたとして、松江市在住の48歳の作家が迷惑防止条例違反容疑で逮捕されています。

報道によると、土曜の午前8時50分過ぎにコンビニ内で、ズボンに手を入れて性的な行為をしていたといい、その姿を目撃した店員が通報して16時すぎに逮捕しました。

取り調べに対して容疑者は、「やったことに間違いないが、周りの人を羞恥させるつもりはなかった」などと供述していました。

この人物はさらに、8月にも松江市内のコンビニで下半身を露出したとして、公然わいせつ容疑で逮捕されているのですが不起訴となっていました。

松江市在住の48歳で自称作家という共通点や事件の内容から、全て同一人物による犯行の可能性が高いとみられます。

報道されているだけでも今年に入って4度目の逮捕で、これまでの犯罪行為に対する反省は全くないと思われるだけに、今回の事件ではできる限り厳しい刑事処分を下してもらいたいですし、「露出症」という性嗜好障害の可能性などが考えられるため、これ以上周囲に迷惑を掛けないために今後治療も受けてほしいものです。