芸トピ

羽賀研二の3度目逮捕の事件内容。偽装離婚の元妻も関与、未公開株詐欺問題巡る不動産差し押さえ回避で再び犯罪行為

羽賀研二の事件で日本司法書士会連合会の副会長も逮捕で波紋。暴力団組長と繋がり犯罪に加担か…会長がコメント発表

暴力団も関与の詐欺事件などで2度の実刑判決を受け、2022年から芸能活動を再開させたタレント・俳優の羽賀研二(本名=當眞美喜男 とうま・みきお 63歳)が25日に3度目の逮捕となり、この事件では元妻や『六代目山口組』系の暴力団総長に加えて、『日本司法書士会連合会』の副会長まで逮捕されており、大きな波紋が広がっています。

羽賀研二容疑者は20年近く前に起こした未公開株の売買を巡る悪質な詐欺事件で、2016年に詐欺被害者の不動産会社社長・A氏から購入代金の返還請求訴訟を起こされ、ほぼ全額に相当する約4億円の返済が命じられました。

これに対して羽賀研二容疑者は、自身が沖縄に所有する複数の不動産の差し押さえを回避するために元妻の女性と偽装離婚し、財産分与の形で16もの不動産を譲渡したように偽装、虚偽登記をしたなどとして逮捕、起訴されました。

<↓の画像は、羽賀研二容疑者と元妻の写真>

この事件で羽賀研二容疑者は2020年9月に懲役1年2ヶ月の実刑、元妻は懲役1年2ヶ月・執行猶予3年の有罪判決が下されました。

そして、今回の事件の逮捕容疑は、昨年6月22日に不動産の差し押さえを免れるために、元妻や『六代目山口組』の3次団体『弘道会稲葉地一家』の総長・松山猛容疑者(69)、『日本司法書士会連合会』の副会長・野崎史生容疑者(57)らと共謀し、沖縄・北谷町に所有する商業ビル2棟と土地の所有権を、約1ヶ月前に設立した自身が代表を務める不動産関連会社『K’sクリエート』に移転したように偽装し、虚偽の登記によって強制執行を妨害した疑いが持たれています。

<↓の画像左から、野崎史生容疑者、羽賀研二容疑者、松山猛容疑者>

愛知県警によれば、詐欺被害者への賠償を巡って、羽賀研二容疑者はまず元妻に不動産の所有権を移転させ、松山猛容疑者と関係が深い不動産業者から資金提供を受ける形で、羽賀容疑者は元妻から不動産を買い戻したそうですが、その所有権を自身の会社に移転したように登記していたとのことです。

<↓の画像は、羽賀研二容疑者が沖縄に所有していた不動産の写真>

こうして登記上は不動産の所有権は会社が持っていましたが、社長の羽賀研二容疑者は変わらず土地を管理し、テナント収入などを得ていたとみられるといいます。

ちなみに、2019年に週刊誌『フライデー』の取材に応じた詐欺被害者のA氏は、羽賀研二容疑者とかなり近い距離にいたとみられる人物から匿名の手紙が届いたことを明かし、そこには各物件の家賃収入まで記載されていて、月に約340万円もの家賃収入を得ていたようだと語っていました。

羽賀研二容疑者はその後も、毎月数百万円の家賃収入を得ていて、そのお金が暴力団に流れていたと見られています。

羽賀研二容疑者の事件報道

警察は現時点で逮捕した7人の認否は明らかにしていませんが、日本司法書士会連合会の小澤吉徳会長が26日に、副会長の逮捕報道を受けて声明を発表しました。

小澤吉徳会長は副会長逮捕について、「報道内容が事実であるとすれば、そのような行為は到底許されるものではなく、極めて重大な事態であると厳粛に受け止めています。当連合会の役員から逮捕者が出たことは誠に遺憾であり、国民の皆様に不安を与えたことにつきお詫び申し上げます。当連合会としては、捜査に協力しつつ、情報収集に努めてまいります。また、事実を確認の上、厳正に対処するとともに、今後も司法書士制度に対する国民の皆様の信頼確保のために全力で取り組んでいく所存です。」とコメントしています。

そして、羽賀研二容疑者が起こした3度目の事件に対してネット上では、

などの声が上がっています。

口達者で人たらしな羽賀研二容疑者はかつて、元恋人のタレント・梅宮アンナも口車に乗せて多額の借金を負わせ、さらにアンナさんの父親・梅宮辰夫さんも大きな被害を受けることになり、辰夫さんに「稀代のワル」だと言わしめるほどでした。

羽賀研二容疑者は今回の事件の発端となった詐欺事件を巡っても、六代目山口組の2次団体『極心連合会』(2019年解散)で相談役を務めていた元プロボクサー・渡辺二郎さん(69)など、複数の暴力団関係者と共謀して債務を帳消しにするよう被害者の男性を脅迫するなどしており、単なる詐欺師の極悪人と言っても過言ではありません。

また、羽賀研二容疑者の犯罪行為に加担し続けている元妻も相当な悪で、元妻は2010年4月に第1子の長女(14)、2013年に第2子の次女(11)を出産しているのですが、執行猶予が明けて1年で再び逮捕され、こうした両親を持った子供たちが不憫でなりません。

そして、3度目の事件では日本司法書士会連合会の副会長・野崎史生容疑者も関与した疑いで逮捕され、野崎容疑者と暴力団組長の松山猛容疑者は名古屋市在住で、元々深い繋がりがあった可能性がありますし、他にも犯罪にあたる不正行為は無かったのか、この事件をきっかけに徹底的に調べ上げてほしいです。

関連記事

カテゴリー

  1. 噂・疑惑
  2. 事件・事故・トラブル
  3. テレビ番組・映画
  4. 熱愛・結婚・妊娠
  5. 音楽
  6. ジャニーズ
  7. アイドル
  8. スポーツ
  9. 不倫・浮気
  10. 破局・離婚
  11. アナウンサー
  12. 出産・ママタレ・子育て
  13. 雑ネタ
  14. 暴露
  15. 訃報
  16. 海外