『ロサンゼルス・ドジャース』の大谷翔平選手(29)の元通訳・水原一平さん(39)の経歴詐称疑惑が物議を醸す中で、9日発売の週刊誌『週刊女性』が新たに、プロフィギュアスケーター・羽生結弦さん(29)の元妻で、バイオリニスト・末延麻裕子さん(すえのぶ・まゆこ 37歳)にも経歴詐称疑惑が浮上していることを伝えています。
<↓の画像は、結婚・離婚前の末延麻裕子さんと元夫・羽生結弦さんの写真>
週刊女性によると、末延麻裕子さんが過去に演奏した会場のホームページに掲載のプロフィールには、「’03年『若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール』ディプロマ賞受賞」と記されているものの、レコード会社関係者は「2003年に、このコンクールは開催されていない」としています。
<↓の画像が、末延麻裕子さんのプロフィール写真>
ロシアの音楽機関が主催する『若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール(International Tchaikovsky Competition for Young Musicians)』は、世界3大コンクールの1つ『チャイコフスキー国際コンクール』のジュニア部門として1992年に設立され、8~17歳以下までが参加対象になっているといいます。
しかし、2003年には開催されていなかったとのことで、週刊女性は末延麻裕子さんの経歴詐称疑惑の真相を確かめるため、まずはプロフィールを掲載の会場に取材したところ、「掲載したのが10年以上前で、当時の担当者も辞めてしまっており、経緯や詳細までは分かりません。しかし、通常であればプロフィール文は本人側から提供してもらったものを掲載しています」
と回答したそうです。
続いて、コンクールの窓口を国内で担当するNPO団体に問い合わせたところ、「末延さんは、2004年のコンクールに参加していると記録されているので、2003年は誤りです。また、2004年のコンクールにおける末延さんの受賞記録は確認できませんでした。」「受賞者は基本的に1位から3位、場合によっては6位まで記録しますが、いずれも末延さんのお名前はありません。本人がディプロマ賞を受賞しているというのであれば、そうかもしれませんが、20年前のコンクールですし、我々が確かめる手段はありません」
と回答したとのことです。
なお、ディプロマ賞は奨励賞のようなもので、公式記録の対象外になっているそうです。
週刊女性はさらに、末延麻裕子さんにもSNSを通じて受賞歴について問い合わせたものの、期日までに返答が無かったとしています。
この報道に対してネット上では、
- 事実だったらズル賢い人だね
- 羽生といい大谷といい怪しい人が寄ってくるのかな
- 2004年にディプロマ賞をとってるのが本当なら、ちょっとしたケアレスミスだから別にどうってことないと思う
- 女版ほらっちょ
- 羽生と結婚しなければバレなかったのにね笑
- ほんとに結婚してたのかどうかさえ疑わしい
- そんなすぐにバレるような嘘をつくかな?
- まあ、業界じゃあるあるだよね たいしてすごい賞じゃないのにさもすごいかのように書いたり まるでモンドセレクション
などの声が上がっており、物議を醸しています。
末延麻裕子さんは週刊女性の報道を受けてか、羽生結弦さんと離婚後に新たに開設したインスタグラムを更新し、2004年3月開催の『若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール』で受賞したディプロマ賞の賞状を公開しており、賞状には「DIPLOMA VIOLIN Special Diploma is awarded to Mayuko Suenobu」「Kurashiki Japan March 21 2004」と記されています。
末延麻裕子さんは投稿で、「久々の実家 2004年『若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール』の賞状を発見 『ディプロマ賞』 懐かしさに浸り記憶が少しづつ蘇る うん懐かしい…今日も空を見上げてsmile」
と綴り、報道には言及せずに経歴詐称を否定しています。
<↓の画像が、末延麻裕子さんのインスタグラム投稿写真>
プロフィールに記載していた年数は間違っていたものの、ディプロマ賞を受賞していたというのは事実だったようで、ニュースサイト『NEWSポストセブン』の取材に対してコンクールの窓口担当のNPO法人は、末延麻裕子さんが公開した賞状には審査委員長と主催者のサインも入っており、コンクールが公式に発行したもので間違いないと断言しています。
また、プロフィール掲載の年数が間違っていたことについては、「倉敷大会は本来は2003年に開催予定でしたが、主催者側の都合で2004年に延期されました。参加者はコンクールに合わせて練習をするので、本当に迷惑をかけることになりました。」「一部の公式資料やチラシ等には2003年開催となっているものもあるくらいです。記事を書いた方は、大人の『チャイコフスキー国際コンクール』と勘違いしているのではないでしょうか」
と語っています。
末延麻裕子さんの経歴詐称疑惑に関しては、かねてから羽生結弦さんのファン等に指摘されており、色々と胡散臭い部分があるとして批判の種になっていたのですが、疑いが晴れたことで今後少しでも批判が減ることを願うばかりです。