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羽生結弦選手が今年のグランプリファイナル出場しない理由…ロシア杯で右足負傷、世界選手権で復帰の可能性も…

羽生結弦がGPファイナル2018欠場…右足首ケガで全日本選手権出場も断念? 古傷を再び痛め厳しい状況

17日に行われたフィギュアスケート・GP(グランプリ)シリーズの第5戦『ロシア杯(ロステレコム杯)』で、公式練習中に右足首を負傷した羽生結弦選手(はにゅう・ゆづる 23歳)が、シリーズ上位6名によるGPファイナルを欠場することが明らかになりました。

羽生結弦選手は今シーズンのGPシリーズ初戦『フィンランド杯』で、ショートスケーティング、フリースケーティング、合計スコアの全てで今シーズン世界最高得点をマークして優勝、続いて出場した『ロシア杯』では、まず16日に行われたショートでノーミスの演技を披露して『フィンランド杯』の得点をさらに更新しました。

続いて17日に行われるフリーの公式練習中に、4回転ループを跳んだ後の着氷に失敗、古傷の右足首を再び負傷し、医師からは「前下脛腓靭帯(ぜんかけいひじんたい)損傷」「三角靭帯(さんかくじんたい)損傷」「腓骨筋腱(ひこつきんけん)損傷疑い」と診断され、今後3週間は安静が必要、リハビリ加療には1ヶ月を要する見込みと判断されました。

<↓の画像が、フリー公式練習で転倒し、右足首を負傷した羽生結弦選手の写真>

そのため医師は、ケガが悪化する恐れもあり、フリーは棄権するよう勧めたそうなのですが、ケガが治るまでの期間を考えると、GPファイナルだけでなく12月21日から開催の全日本選手権への出場が微妙なことから、フリーに出場することを決めたと羽生結弦選手は明かしています。

本番前には痛み止めの錠剤を服用したほか、なるべく右足に負担をかけない演技構成に急遽変更し、本番ではトリプルアクセルで転倒するなどのミスはありましたが、フリーもトップの点数で自身初となるGPシリーズ2連勝でGPファイナル出場を決めていました。

しかし、羽生結弦選手は松葉杖姿で会場を後にしており、報道陣の取材に対して羽生選手は、「痛み止めの錠剤は効いていますし、いいのかもしれないけど、明日も多分厳しいと思うし、ちょっとファイナルについては考えないといけないなと」と語っていました。

<↓の画像は、松葉杖姿の羽生結弦選手の写真>

また、再び右足首を負傷したことについて、「本当に申し訳ないんですけど、自分でも悔しいなと思うんですけど、去年のNHK杯以降より、弱かった右足首がさらに緩くなってしまっていて、ほんのちょっとの衝撃でもすぐに捻挫に、大きなケガになってしまうのは悔しい」と心境を明かしていました。

なお、羽生結弦選手が欠場の12月6日から開催のGPファイナルは、宇野昌磨選手、アメリカのネイサン・チェン選手、チェコのミハル・ブジェジナ選手、ロシアのセルゲイ・ボロノフ選手、韓国のチャ・ジュンファン選手が出場権を獲得しています。

そして、羽生結弦選手がGPファイナル欠場を決めたことに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

羽生結弦選手は昨年11月、NHK杯の前日練習中に右足を負傷して「右足関節外側靱帯損傷」と診断されて欠場が決まり、GPファイナルへの出場を逃して史上初の5連覇達成が消滅したほか、2年連続で全日本選手権も欠場しました。

しかし、今年2月開催の平昌五輪では痛み止めを服用した上で出場し、見事五輪3連覇を達成していたのですが、帰国後に「右足関節外側靱帯損傷」と「腓骨筋腱損傷」で約2週間の安静、3ヶ月のリハビリ治療が必要だと診断されたことを明らかにしました。

そのため、2連覇がかかっていた3月開催の世界選手権を欠場していたのですが、昨年と同じ時期に再び右足を負傷し、GPファイナルへの出場を断念することになったのは非常に悔しい気持ちでいっぱいだと思います。

また、来年3月の世界選手権の最終選考会でもある全日本選手権への出場もかなり厳しいとみられますが、多くのファンはケガをしっかりと治してほしいと思っており、中途半端な状態で復帰することによって、症状がさらに悪化してしまう可能性があることから、今後もスケートを続けていくためにも決して無理はせずに、ケガの治療を最優先にしてほしいですね。

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