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綾瀬はるかの母親も被害の投資詐欺疑惑事件で税理士捕まる。女性セブンが騒動の裏側と真相報道、ネットで物議

綾瀬はるかを広告塔利用の投資グループ逮捕。母親が1億出資でトラブル、税理士に騙されて裁判にも発展の事態に

女優・綾瀬はるかさん(37)も巻き込まれた巨額投資トラブルに進展があり、投資話を持ちかけて不正に金を集めたとして、男4人が出資法違反(預かり金禁止)の容疑で逮捕されていたことが分かりました。

広島県警察の発表によると、容疑者4人は2020年5月~2021年1月ごろに、元本保証や配当金の支払いを約束した上で、広島県に住む50~60代の男女5人から合計6億7,000万円を不正に集めた疑いが持たれています。

この事件で逮捕された39歳の無職男性や74歳の税理士らは、2014年9月から今年8月にかけて、20都府県の約240人から約40億円を集めていた可能性があるとみられており、警察は余罪の捜査も進めているとのことです。

投資話を持ちかけたのは税理士の顧客5人で、それぞれと出資名目ではなく「金銭貸し借りの名目」で契約を交わし集金していたといい、違法行為を隠すために貸し借り名目で金を集めていたとみられています。

容疑者の逮捕報道動画

綾瀬はるかさんも巻き込まれたこの投資トラブルは、昨年9月に週刊誌『女性セブン』の報道で明らかになりました。

綾瀬はるかさんは、2019年11月に節税対策で個人事務所『株式会社tapestry(タペストリー)』を設立し、広島で農家をしている母親が事務所の代表、2歳年上の兄が取締役を務めているのですが、綾瀬家が代々お世話になっているという税理士に「この低金利時代に、現金を銀行に置いておくのはもったいない。運用してみたらどうですか」と進められ、その話に乗って昨年春ごろに3人組の投資グループに約1億円を投資したそうです。

綾瀬はるかさんの母親は「月3%の利回りがつく」ということで契約を結んだものの、昨年5月ごろから配当金の支払いが滞り始め、その理由について投資グループは「口座がマネーロンダリングの疑惑をかけられ、凍結されたことで、お金が出せなくなった」などと言い訳し、それに不信感などを抱いた出資者たちが元本の全額返済を求めるも一部しか返金されなかったとのことです。

そのため出資者が投資グループを提訴し、裁判に発展していることを今年2月に女性セブンが伝えていました。

また、女性セブンの取材に応じた綾瀬はるかさんの知人は、「綾瀬さんは以前から容疑者の息子のAさんに、顧問税理士としてサポートしてもらっています。あるとき、Aさんが綾瀬さんの個人事務所のお金の動きに気づいて確認したことで、発覚。Aさんは『綾瀬さんはお金に困っているわけでもない。財産はぼくがしっかり守りますから、投資はやめましょう』と提案した。そしてAさんが綾瀬さんのお母さんが出資した分を買い取り、肩代わりする形で清算しました。それが昨年の夏前だったと聞いています」と明かしています。

このように金銭を巡るトラブルはひとまず解決したものの、逮捕された顧問税理士・Aさんの父親は、綾瀬はるかさんの知名度も利用しながら投資に勧誘していたことも明らかになっており、波紋を広げているようです。

女性セブンの取材に応じた被害者の1人は、「容疑者の仲介で億単位の大金を預けたご夫婦がいるのですが、その2人は2020年夏頃に安土容疑者から招かれた会合で“投資話”を信じてしまったんです。というのも、その会の場に綾瀬さんもいたからです。(中略)会の最後には、安土容疑者のすすめで綾瀬さんと写真も撮ったそうです」「お金を出してくれたら、綾瀬はるかと2人きりでの食事をセッティングするから(とも言われた)」と明かし、この夫婦は容疑者等を相手取り返還訴訟を起こす予定で、綾瀬はるかさんとの写真等も証拠資料として提出するといいます。

綾瀬はるかさんの所属事務所『ホリプロ』は女性セブンの取材に、綾瀬さんが広告塔に利用された経緯について、安土容疑者から資産の運用についてアドバイスがしたいと連絡があり、綾瀬は母親の付き添いで安土容疑者の税理士事務所に伺いました。事務所には面識のない方が数名おり、安土容疑者から頼まれて写真撮影に応じたとのことです。安土容疑者以外の人が事務所にいることは、事前に聞かされていませんでしたと回答したとのことです。

そして、綾瀬はるかさんも巻き込まれたこの投資トラブルに対してネット上では、

などの声が上がっています。

昨年9月に女性セブンが容疑者の税理士に取材した際には、「私は(投資グループの)Bさんを信頼し、自信をもって綾瀬さんのお母さんを含む15人ほどに仲介しました。その際、幾分かの手数料をいただいています」と語っていたのですが、広島県警の発表などによれば、20都府県の約240人から約40億円を集めていたといい、綾瀬はるかさんが“広告塔”的な存在になっていたこともあり、ここまでのお金を集めることができたのかもしれないですね。

綾瀬はるかさんの母親も昨年に女性セブンの取材に応じているのですが、約1億円を投資した理由については、信頼する先生から勧められて、深く考えずにお金を預けてしまった」「私は食べていけるだけでよくて贅沢することもなく、お金を増やそうとは思いませんでしたと説明していました。

また、元本の一部は返金されるも全額ではないとした上で、お金のことよりも、娘に迷惑を掛けてしまったことが辛い。娘は『大丈夫、大丈夫』と言って、私を全然責めないんです。」「お金についても『返らんかったら、返らんでもええよ』って。親が言うのもおかしいけど、すごく優しい子で、いつも元気に心配をさせないように気を遣ってくれています」「本人が大変な時にこんな心配を掛けちゃって…もう、ろくでもない親ですよねなどと語っていました。

綾瀬はるかさんは2019年6月に肺ガンで最愛の父親を亡くし、それに続いて母親が投資トラブルに巻き込まれ、自身も広告塔に利用されるといった不運が重なり、表に出さないものの精神的には大きなダメージを受けているのではないかと思います。

容疑者4人は逮捕されたものの、投資トラブルはまだ解決に至っておらず、綾瀬はるかさんが広告塔として利用されていたとのことで今後さらに波紋を広げそうですが、どうにか無事に全てのトラブルが解決することを願うばかりですね。

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