ニュースサイト『ORICON NEWS』が14日、毎年恒例の『第10回 恋人にしたい女性有名人ランキング』を発表し、昨年まで2位だった女優・新垣結衣さん(28)が4年ぶりに1位を獲得、次いで2位にランクインしたのは、昨年まで3年連続1位を獲得していた女優・綾瀬はるかさん(31)でした。
昨年10月期放送のドラマ『逃げるは恥だか役に立つ』(TBS系)のヒットにより、新垣さんの人気が再び上昇しており、惜しくも連覇記録が途絶えてしまった綾瀬さんですが、男女問わず幅広い年代層から人気を得ており、長く人気をキープしている数少ない女優です。
そんな綾瀬さんは、昨年より放送の「放送90年 大河ファンタジー『精霊の守り人』」で主演を務めるなど、映画やドラマ、CMに数多く出演し活躍していますが、過去にフジテレビとの間であるトラブルがあり、「今後、フジテレビのドラマには絶対出ない」という話が出ているといいます。
綾瀬さんはが過去に出演したドラマを見てみると、2009年8月に『ほんとにあった怖い話』内で放送されたオムニバスドラマに出演して以降、フジテレビのドラマには出演していません。
その理由について、ニュースサイト『サイゾーウーマン』の記事では芸能プロダクション関係者が、「フジは2000年台前半、当時はまだ売り出し中だった綾瀬の営業を、ことごとく無視していたんです。その後、『世界の中心で、愛をさけぶ』でブレークすると、今後は手のひら返しでオファーをするようになり、08年の『鹿男あをによし』など、いくつかフジのドラマに出演することもありました。しかし、綾瀬の担当マネジャーが昇進した現在、過去のフジの悪態が許せないという理由で、『主演だろうがヒロインだろうが、絶対に綾瀬をフジには出演させない』と息巻いているんだとか。」と語っています。
さらに、綾瀬さんは過去1度も、テレビ朝日系で放送のドラマに出演したことがないのですが、その理由については「業界の通例として『若手が出演する局ではない』という風潮があり、若年層に向けて売っているタレントは、そもそもテレ朝のドラマを避ける傾向にあるそう。綾瀬はすでに30代ですが、ホリプロはいまだにその姿勢を崩さずにいるのだと考えられます。」と語っています。
今回このような記事を報じられたのですが、綾瀬さんは『世界の中心で、愛をさけぶ』でブレークする前にもフジテレビのドラマに5本出演しています。
また、ドラマとはまた別部門ではあるかと思うのですが、フジテレビが製作に名を連ねている映画には多数出演しており、今年1月公開の『本能寺ホテル』、昨年6月公開の『高台家の人々』、2015年10月公開の『ギャラクシー街道』、同6月公開の『海街diary』など、これらの作品では主演もしくはヒロインを演じています。
こうしたことから、綾瀬さん側とフジテレビ側の関係が良くないという話については本当なのかどうかは不明なのですが、どちらにせよ現在のフジテレビが手掛けるドラマは大コケばかりで、リスクが大きいことから、綾瀬さんがフジテレビのドラマに出演することはしばらく無いかもしれないですね。