芸トピ

あたし、おかあさんだからの歌詞内容が物議、自己犠牲強調で呪いの声『ママがおばけになっちゃった!』の作家・のぶみ謝罪も…

絵本作家のぶみ『あたし、おかあさんだから』歌詞炎上騒動で横山だいすけも謝罪…だいすけお兄さんファンから怒りの声

「池袋連合」という名の暴走族元総長だったという人気絵本作家・のぶみさん(本名=斎藤信実 39歳)が8日、作詞を手掛けた楽曲『あたし、おかあさんだから』の内容に対して世間から批判が殺到し、炎上していることを受けて、自身のフェイスブック上で謝罪コメントを発表しました。

また、『あたし、おかあさんだから』の歌唱を担当した『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)の11代目うたのおにいさんで、俳優・歌手の“だいすけお兄さん”こと横山だいすけさん(本名=横山大介 34歳)も自身のブログで謝罪したのですが、これに対して横山さんのファン等からは、

といった声も上がっており、謝罪後もネット上では物議を醸しています。

ネット上で大炎上状態となった楽曲『あたし、おかあさんだから』は、横山だいすけさんが出演するネット配信番組『だい!だい!だいすけおにいさん!!』(Hulu)の第9回(2日から配信)のエンディングで披露されたのですが、歌詞の内容が視聴者らの間で物議を醸しネット上では、

などと批判的な声が多く上がっていました。

『あたし、おかあさんだから』は、母親になる前は自分のことばかりだったものの、子供が産まれてからは生活が一変し、全てにおいて子供が優先的になったことを歌っており、結婚し母親になる前はヒールを履き、ネイルして立派に働けると「強がっていた」ものの、「今は爪を切る」「子供と遊ぶために走れる服も着て、パートにも行く」「眠いまま朝5時に起きる」「大好きなオカズを子供にあげる」「子供のために新幹線の名前を覚える」「服もご飯も全部子供ばかり」「甘いカレーライスを作り、テレビも子供が観たいもの」になったとし、こうした内容の歌詞の間には「あたし、おかあさんだから」というフレーズが計14回登場します。

この内容に対して多くの批判が寄せられたことを受けて、のぶみさんはフェイスブックに謝罪コメントを掲載し、「番組内の企画のひとつとして、番組制作サイドから依頼があったので、だいすけさんのためにと思って作詞させて頂きました。僕は、そもそもおかあさんじゃないので、おかあさんたちにたくさん取材して書いた作詞なんです。」「おかあさんたちが、おかあさんだから初めて体験したことを歌に載せています」「おかあさん全ての方々に当てはまることは不可能ですが、いろいろ考えて作りあげた歌です。本当に歌を聞いてもらえたらと強く思っています。そしてこの作詞をみてイヤな思いをしてしまった人、不快に感じた人には、本当に深く深くお詫びします。まさかこんなことになると思わなかった( ; ; )不快にさせたのは、完全に僕のミスです。たくさんの人にご迷惑おかけしました!もう一度おかあさんに聞いて書き直したい気持ちでいっぱいです!本当に本当に!申し訳ありませんでした」と謝罪しています。

一方、『あたし、おかあさんだから』を歌唱した横山だいすけさんはブログで、「みなさん、この度はご心配をおかけしてすみません。」「理由はどうあっても結果的に応援してくれているみなさんを傷つけてしまったり辛い思いをさせてしまいました。僕自身これからも子どもたち、親御さん、そしてみんなに歌を通じて、活動を通じてたくさんの楽しさや元気を届けられるよう、今回の歌の一件を真摯に受け止め頑張っていきたいと思います。」などと綴っています。

歌詞の内容が物議を醸した結果、このように2人がわざわざ謝罪コメントを出す展開を迎えたのですが、今度は横山だいすけさんを応援するファンたちからのぶみさんに対して批判の声が上がり、非常に大きな騒動に発展してしまっています。

ちなみに、のぶみさんは『あたし、おかあさんだから』を発表する前には、「だいすけお兄さんと歌を作って これが超大ホームランな歌にできた( ; ; )これで今年の紅白目指す!」と意気込んでいました。

<↓の画像は、のぶみさんのフェイスブックへの投稿と横山だいすけさんとのツーショット写真>


(左が横山だいすけさん、右がのぶみさん)

それだけに大きなショックを受けている様子で、のぶみさんは今回の騒動を受けて、「正直に話すと 死にたくなり もう終わりたいと昨日 思った」「なかなか眠れなくて考えすぎて だいぶ痩せてしまった」「人がちょっと怖い」などと現在の心境を吐露しています。

しかし、のぶみさんのこうした言動や、絵本や活動内容などに対してもネット上では厳しい声が上がる事態になっており、『あたし、おかあさんだから』がきっかけで、のぶみさんは非常に大きなダメージを受けています。

これまでに200冊もの絵本を出版しているのぶみさんは、絵本『ママがおばけになっちゃった!』シリーズが累計60万部の大ヒットを記録し、幼児向け番組『みいつけた!』(NHK Eテレ 平日午前7時45分、再放送16時45分)のコーナー「おててえほん」や、『おかあさんといっしょ』(同 平日午前8時)の「げんしじんちゃん」「よわむしモンスターズ」といったアニメのイラストを担当しています。

<↓の画像は、のぶみさんの絵本『ママがおばけになっちゃった!』の写真>

さらに、今年1月からは最新刊『うちのウッチョパス』がアニメ化(NHK Eテレ 毎週火曜17時20分)されるなど、非常に高い人気を得ている絵本作家として知られています。

<↓の画像は、アニメ化された『うちのウッチョパス』の写真>

今回の騒動で多くのアンチが生まれ、今後また何か騒動が起きそうな気がするのですが、引き続き子供たちに親しまれる絵本やキャラクターを生み出していき、悪化してしまったイメージを少しずつ払拭していってほしいなと思います。

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