電気グルーヴ・ピエール瀧容疑者がコカイン使用の疑いで逮捕されたことがきっかけで、「マトリVS組対5課」のバトルが繰り広げられそうだと『東京スポーツ』(東スポ)が報じており、警視庁組織対策5課(通称:組対5課)がマークしているという『NHK紅白歌合戦』に出場経験のある「歌姫X」とは一体誰なのかと注目が集まっています。
東スポによると、ピエール瀧容疑者を逮捕した厚生労働省の関東信越厚生局麻薬取締部(通称:マトリ、麻取)は、昨年秋からの内偵捜査を続けた末、2度の失敗を経て3度目の正直で逮捕に至ったそうで、ピエール瀧容疑者は取り調べに対して違法薬物の入手先や“ジャンキー芸能人”について供述するなど“完オチ”していることから、今回は芋づる式に逮捕される可能性はあるかもしれないとしています。
東スポによると、昨年春に著名人の息子と有名俳優の逮捕に向けて動いたものの、決定的な証拠が出なかったといい、舞台裏を知る人物は、「前者は任意で聴取したが、シロ。後者は関係先を捜索したが、肝心のブツが出てこなかった」と語っています。
証拠を押さえられなかった有名俳優というのは、東スポが昨年8月に一面でスクープした「日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞に輝いた人物」としています。
3度目の正直だったことは『スポーツニッポン』(スポニチ)も報じており、記事によればマトリは昨年5月ごろに「有名人の息子」、同9月ごろに「有名俳優」を捜査し、自宅のガサ入れも行ったものの、薬物使用や所持を裏付ける証拠を見つけることが出来なかったと伝えており、この報道を受けてニュースサイト『日刊サイゾー』は、「有名人の息子」というのはプロ野球『読売ジャイアンツ』の原辰徳監督の息子だとしています。
こうした失敗を経て、マトリはピエール瀧容疑者を捕まえたことで沸き返っているといい、一方で“ライバル”の警視庁組対5課も有名人逮捕に向けて動いていたという情報を東スポはキャッチしており、組対5課は「ピエール瀧容疑者と同じルートで某コワモテ俳優を狙っていた」ほか、昨年秋から「NHK紅白歌合戦の“常連”だった歌姫X」の逮捕を狙い動いていたといいます。
歌姫Xは、代表曲がカラオケランキング上位の常連で、女性を中心に幅広い層から支持を受けているそうです。
テレビ関係者は歌姫Xについて、「ここ数年、支離滅裂なことを言いだすようになったとか。外見や雰囲気も変わったように見える。六本木界隈(かいわい)の薬物ルートを捜査していたところ、彼女の名前が出てきたそうだ。私生活では一緒にいた男性と別れたが、原因は男性側が彼女の挙動に異変を感じたからと言われている。昨年末、情報を聞きつけた一部メディアが自宅を割り出し、来るべき日に備えて隠し撮りしていた」
と語っています。
この歌姫Xはこれまで薬物の噂が出たことはなく、もし逮捕された場合にはピエール瀧容疑者以上のインパクトを与えるといい、「マトリが金星を挙げたことで、組対5課も“返し”をしなければ面目が立たなくなっている。この歌姫でいくのか、別の著名人に切り替えるのか。薬物情報が入ってくる生活安全課マターでは、かねて疑惑のある大物男性ミュージシャンや、奇行がたびたび目撃されている主演級女優の名前も挙がっている」
と警察関係者は明かしています。
東スポはこのように報じているのですがネット上では、
- 歌姫Xって一人称が川魚の名前と同じ人がかな…。
- 自分のことを私ではなくて名前でいう人か。
- インスタだと痩せてて、テレビだとデブなあの方?
- 声も出なくなり、激太りしたり痩せたり、の歌手だな。売れなくなってきてから薬にも手を出したんだろうな…
転落人生だけどいい思いは出来たやろ、がっぽり稼いだ金を薬物に使ったのは残念だけど。 - 仮にその『元・歌姫』が捕まっても、今ならピエールほどの衝撃はないなぁ。。
- カラオケ上位で最近男性と別れた紅白常連だった歌姫。。。雪の華?
- 芋づる式と言って本当に芋づる式に検挙されたことは一度もないよね。歌姫にしても結局噂で終わるんだろうね。つまらん。
- 鮎さんもだけど、Eがつくヤカラ団体の事務所もやばいと思う。アスカが捕まったのと同時にアメリカに歌修行へ逃げたメガネの坊主あいつガチだね。だから海外に逃げた説
などのコメントが寄せられています。
東スポは昨年7月にも大物芸能人5人が逮捕の可能性があると伝えており、1人は有名音楽家X、2人目は人気アーティストY、Yの周辺捜査では男性芸能人Zも浮上しているとし、他にも過去に薬物で逮捕された人物や、スポーツ系タレントもマークされているとのことでした。
また、ニュースサイト『TOCANA』は昨年11月に、組対5課が「超大物女性シンガーX」の逮捕に向けて動いているとしており、記事ではXについて、「これまで薬物疑惑など一切なかった人気女性歌手」「NHK紅白歌合戦にも出場歴があり、情緒あふれる楽曲は30~40代の女性から絶大な支持を得ている。」「謎めいた存在感は唯一無二。代表曲のバラードはカラオケの定番ソングにもなっています。」「直近の彼女はプライベートでマイナスなニュースがあった」
などと伝えていました。
この超大物女性シンガーXと、東スポが報じている歌姫Xが同一人物なのかどうかは不明ですが、紅白出場歴があって女性からの支持が高い、代表曲はカラオケの人気曲となっているなど、一致する部分がいくつかあり、もしかすると同じ人物を指しているのかもしれません。
ネット上では、東スポが「歌姫」「NHK紅白歌合戦の“常連”だった」「私生活では一緒にいた男性と別れた」などと伝えているため、浜崎あゆみさんのほか、中島美嘉さんらの名前が挙げられており、浜崎さんは1999年~2013年にかけて紅白には合計15回出場、中島さんは2002年~2012年にかけて計9回出場しています。
また、カラオケ業界最大手の『第一興商』の通信カラオケ『DAM』が昨年11月に発表した「DAM平成カラオケランキング」では、歌手別ランキングTOP10で浜崎あゆみさんは1位を獲得し、楽曲別ランキングTOP50を見ると、中島美嘉さんの代表曲『雪の華』は28位にランクインしています。
なお、この他にランキング上位にランクインしている女性アーティストは、AIさん、倖田來未さん、MISIAさん、大塚愛さん、絢香さん、一青窈さんなどとなっています。
東スポなどが報じている情報に当てはまっていると思うのは、やはり浜崎あゆみさんや中島美嘉さんですが、現時点ではまだ確かな情報が無く、全く別の人物という可能性も十分あることから、引き続き歌姫Xに関する新たな情報が出てくるかどうかに注目していきたいですね。