粗品から老害批判受けた嘉門タツオが心境語る。才能を絶賛しコラボ呼び掛け、大人の対応に称賛の声
『霜降り明星』の粗品さん(本名=佐々木直人 31歳)から生放送やYouTubeなどで、「大っ嫌いな老害」「反吐出るぐらいおもんない」などと痛烈批判を受けたシンガーソングライター・嘉門タツオさん(別名=嘉門達夫 65歳)が、『週刊SPA!(扶桑社)』のインタビュー取材に応じ、反撃に出ることなく粗品さんの才能を絶賛し、コラボも呼び掛けています。
粗品さんが嘉門タツオさんに噛みついたきっかけは、元『雨上がり決死隊』の宮迫博之さん等をボロクソに罵り、ネット上で物議を醸す中で、嘉門さんが週刊誌『フラッシュ』のインタビューに応じ、「粗品の毒舌には愛がない。だから、そこに愛があるといいんじゃないか、CMじゃないけど(笑)」
などと語ったことでした。
<↓の画像が、嘉門タツオさんの写真>
この苦言が癇に障った粗品さんは、7月に総合司会を務めた『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)の中で、自身のことを批判した嘉門タツオさんや『西川のりお・上方よしお』の西川のりおさんの名前を挙げて、「みーんな老害」と発言しました。
続けてYouTubeでも、嘉門タツオさんが作ったコミックソング『鼻から牛乳』などを称賛しつつも、「いま聞き返したら全然おもんない」「稚拙な笑い」「あいつ飲酒運転しててんで。ほんで、2023年にやで。そんな奴おる?」とディスりました。
さらに、嘉門タツオさんが9月にリリースした新曲『鼻から牛乳(令和篇)』を聴いたとしたうえで、「ホンマに反吐出るぐらいおもんなかった。正直。ヤバいぐらいおもんなかってんけど」「喧嘩売ってきたからな、俺に。腹立つわマジで。大っ嫌いな老害」と言い放っていました。
これらの発言はネット上で物議を醸しプチ炎上していたのですが、嘉門タツオさんは週刊SPA!のインタビューで、粗品さんに痛烈批判されたことについて、「とてもありがたいことですよ。逆に自分のこと宣伝してもらっているようなもんですし。『鼻から牛乳~令和篇~』のことまで取り上げてもらって(笑)」
と語り、大人な対応を見せています。
続けて、「ただ唯一、”おもんない”と言うけど、どこがどうおもんないのか教えていただけると、今後の活動に参考にさせていただきますので、よろしくお願いいたします。僭越(せんえつ)ながら、もし将来、コラボでもさせていただけるのであれば、色々と面白いことができるかもしれないとも思っていますよ。」
と、コラボを呼び掛けています。
嘉門タツオさんはさらに、粗品さんの芸人としての実力を高く評価し、「僕は粗品さんの実力、人気、パワーはすごい認めている」「漫才の実力はもちろんですけど、音楽的才能もすごいじゃないですか。キーボード弾けるし、オーケストラの指揮もできるし。漫才というフィールドだけに収まらない器だと思うので、単にテレビの冠番組を獲得するだけじゃない、天下を取るという期待はありますね。」
と絶賛しています。
粗品さんから受けた痛烈批判には全く怒っていないそうで、「僕もある意味、散々やってきましたので(笑) 自分が20代、30代の頃は“放送禁止”というラインをギリギリのところで踏み込んで、オンエアできないけど劇場やライブではアリ、みたいなことやってましたから。反社、宗教、政治……まんべんなく噛みついてきたので。」
と振り返っています。
このように大人な対応を見せた嘉門タツオさんに対してネット上では、
- 内心はらわた煮えくりかえってるのに、コラボできたらだなんて大人だなぁ
- 器がでかいな。こんな対応されたら、粗品が馬鹿に思える。大体何十年も先輩の人に言っていい事じゃない
- これが大人の対応、格の違いですね なんでもかんでも噛み付くんじゃなく、自分がプラスになるように持ってける余裕
- 嘉門達夫も世間からボコボコに叩かれた時期あったからね 粗品にディスられるくらい屁でもなさそう
- 嘉門達夫もにしても宮迫にしても、年下の後輩にあんな風に言われたら、「名前出してもらえるだけで有難い」っていうしかないよな、
ガチで喧嘩してもカッコ悪いし、無視しても逃げてると思われるし、これが一番無難なんだよ。内心は絶対ムカついてるだろ。 - 嘉門達夫さんの受け答えが、最近のお笑いや流行にかけている「品」があってよかった。そういえば「品」があまりないから「粗品」か
- 粗品君も自分の良いところを伸ばして欲しいね。炎上芸人で終わるのは勿体無いよ。
などの声が上がっています。
嘉門タツオさんは昨年1月に飲酒運転によって追突事故を起こし、被害者に全治1週間の軽傷を負わせ、道路交通法違反(酒気帯び運転)の罪で略式起訴されて罰金処分を下されたほか、行政処分として2年間の免許取消処分となりました。
この事件によってイメージが悪化、仕事にも大きな影響を及ぼしましたが、粗品さんが嘉門タツオさんに噛みつき、暴言を吐くなどしたことによって、嘉門さんを応援する声だったり、過去の作品を再評価する声などが上がっていて、痛烈なディスには内心かなりイラッとしたのではないかと思いますが、テレビなどでも名前を出してもらったことに感謝しているのは事実でしょうね。
そして、今回のインタビューでは器の大きさを見せ、ネット上では絶賛の声が相次ぎ、嘉門タツオさんの株が上がる形となっていますが、敢えて下手に出て褒め倒すなど対応が一枚も二枚も上手だと感じます。
コラボに関しては、宮迫博之さんと人気YouTuber・ヒカルさんにも以前呼び掛けられたものの否定的な姿勢を見せており、嘉門タツオさんとの共演も実現しないだろうと思いますが、粗品さんは今後どういった対応をするのかに注目したいです。
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- https://nikkan-spa.jp/2053347/4
粗品、いよいよ見てて不快になるような人相になってきてるぞ
粗品とオリラジあっちゃんの喧嘩が見たいな