米倉涼子が違法薬物疑惑で家宅捜索前にマネージャーが突如退社。事務所独立後に苦悩、病気も重なり…

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米倉涼子

女優・米倉涼子さんが8月20日に、麻薬捜査を専門とする厚生労働省の麻薬取締部(通称:マトリ)の家宅捜索を受けていたことを週刊誌『週刊文春』が先日スクープし、この事件の裏側を巡って様々な報道や憶測が飛び交っています。

そうした中で、米倉涼子さんが事務所独立前からのパートナーだったマネージャーとの決別などにより、大きな心労を抱えていたことを『ピンズバNEWS』(双葉社)が伝えています。

米倉涼子さんは1992年に、芸能事務所『オスカープロモーション』主催の「第6回 全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、これがきっかけで芸能界入りして翌年にモデルデビュー、1995~1999年にかけてファッション誌『CanCam』の専属モデルなどを務め、2000年に女優デビューしました。

その後は、ドラマ『整形美人。』、『奥さまは魔女』、『松本清張 黒革の手帖』、『交渉人~THE NEGOTIATOR~』など数多くの作品で主演し、上戸彩さんと共にオスカーの看板女優となり、2012年からスタートした『ドクターX~外科医・大門未知子~』の大ヒットにより、女優としてのポジションを確立しました。

そして、“育ての親”であるオスカーの創業者・古賀誠一会長が、社長を退任した2020年3月をもって米倉涼子さんはオスカーを退所、個人事務所『Desafio(デサフィオ)』を設立しました。

ピンズバNEWSや『女性自身』によれば、米倉涼子さんがオスカーから独立後には、長年チーフマネージャーを務めていた仕事のパートナー・A氏もオスカーを退社、米倉さんの事務所に合流したそうです。

実際に米倉涼子さんは事務所独立直後は、事務仕事も自分でこなしていたことを明かしていたのですが、独立から1年経って「最近は助っ人の子が来てくれたりとかして」「3人に増えました。今年になってから」と『サワコの朝』(TBS系)で語っていました。

しかし、それから2年後の2023年5月をもってA氏が事務所を辞めたといい、その理由についてワイドショーデスクは、「仕事においてとても信頼していた方だと言われましたが、最終的には個人事務所での仕事の進め方のところですれ違いが生じ、最終的に事務所を去ることになったそうです。それが本当に痛恨の出来事だったといいます」と語っています。

米倉涼子さんはDesafioを設立するにあたり芸能以外の事業展開も想定していたようですが、人手不足などもあって実現はなかなか難しい状況にあったといいます。

A氏が事務所を離れて以降は、「米倉さんは自前でのマネジメントは諦めた感じで、企業と提携するような形でのマネジメントの状態だといいますね。マネジャーや移動の際の運転手もそこと提携してやっていると言われています。」と前出のワイドショーデスクは語っています。

敏腕マネージャーが離れて以降も新たな仕事を獲得していったものの、8月に麻薬取締法違反の疑いでマトリの家宅捜索を受け、その翌日からインスタグラムやファンクラブの更新が停止、9月に3つのイベントに出席予定でしたが全てドタキャンし、表舞台から姿を消して早2ヶ月が経っています。

週刊文春はマトリの家宅捜索によって「複数の薬物・器具が押収された!」などと報じているのですが、米倉涼子さんは家宅捜索後に逮捕されておらず、尿鑑定の結果も陰性だったと推測されています。

また、家宅捜索後の8月22日から約2週間にわたってイギリス・ロンドンなどを周遊していたとのことで、現状では完全に“シロ”の可能性が高いのだろうとみられています。

ですが、米倉涼子さんサイドは一連の報道後も無言を貫いているため、現在どのような状態にあるのかは不明です。

米倉涼子さんは2019年に「低髄液圧症候群」という病気を公表し、2023年8月に手術を受けて昨年5月ごろから症状が改善したことを明かしているのですが、2022年には「急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害」と診断されたことも公表しており、突然の活動休止の背景には様々なトラブルによる心労だけでなく、病気の悪化なども活動を休止している理由として考えられます。

しかし、週刊文春の報道は非常に衝撃的な内容で大きな波紋を広げており、違法薬物への関与疑惑が突如浮上したことによって、今後『ドクターX』の再放送などにも影響を及ぼす可能性が報じられ始めています。

米倉涼子さんは来年2月に、主演映画『エンジェルフライト THE MOVIE』(Amazonプライムビデオ)の配信を控えており、それまでには薬物疑惑の真相について説明をするものとみられますが、対応が遅れるほどより疑いの目を向けられることになるため、少しでも早く対応した方がいいのではないかと思いますね。

参照元
  • https://bunshun.jp/denshiban/articles/b12524
  • https://www.zakzak.co.jp/article/20251013-Z3W6WSVODBEA5BSL33ORMNV4MY/
  • https://pinzuba.news/articles/-/12597
  • https://www.oricon.co.jp/news/2331720/
  • https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2525630/
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