米倉涼子が違法薬物に関与疑惑、自宅から大麻関連物押収説もシロ濃厚? 恋人のアルゼンチン人タンゴダンサーは帰国せず…

違法薬物に関与した疑いで、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部（通称：マトリ）の家宅捜索を受けたと報じられた女優・米倉涼子さん(50)が、個人事務所『Desafio（デサフィオ）』の公式サイトで26日に声明を発表しました。

米倉涼子さんは10月に週刊誌『週刊文春』によって、違法薬物に関与した疑いで8月20日に自宅を家宅捜索されていたことを報じられ、その後も様々な報道が飛び交っていましたが、これまで沈黙を続けていました。

そして、報道から2ヶ月経って声明を発表し、【関係者及びファンの皆様】と題して冒頭で、「これまで、私の状況を皆様にお伝えすることができなかったこともあり、週刊誌等の報道により憶測が飛び交い、皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。」と謝罪の言葉を綴っています。

続けて、「一部報道にありましたように、私の自宅に捜査機関が入りましたことは事実です」とし、弁護士とも相談のうえで捜査に全面協力するために、これまで情報発信は控えていたそうですが、「今後も捜査には協力して参りますが、これまでの協力により、一区切り、ついたと認識しております。」と現状を報告しています。

最後に、「様々なご見解があるとは存じますが、私は、私を信じてサポートをしてくださっている方々に感謝をしつつ、少しずつ前に進んで参りたいと考えております。私の心身には問題はありません。今一度初心に立ち返り、一つひとつ真摯に取り組んで参りたいと存じます。今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます」と、芸能活動再開への意欲を示しています。

＜↓の画像が、米倉涼子さんのコメント全文＞

この声明を受けてネット上では、

• ホッとしました。また頑張ってほしいです。
• 何で家宅捜査入るの？ そこの説明は無いんだ。まぁ潔白なら良いのかな。
• このコメントだけではよくわからない。こないだもマスコミが自宅前に駆けつけてたと言うし、火のないところに煙は立たないと言うし…。
• 何を調べる為にだったのですかね。声明を出すくらいなので、米倉さん自身には何も無いという事なのですかね。
• 片瀬那奈さんも、似たことがありましたね。付き合う相手は考えたほうがいいですね。芸能人はイメージ商売ですから
• 落ち着いたって事はシロであるって認識で良いのですね！？イメージ商売である以上今までの様には難しいかもしれないけど応援はしています。

などの声が上がっています。

週刊文春によれば、マトリは今年2月に米倉涼子さんに関する情報提供を受けて内偵捜査を行い、自宅から出たゴミなどを調べたところ、違法な薬物成分が検出されたため、8月20日にガサ入れをしたそうです。

週刊文春の取材に司法関係者は、「自宅からは、麻薬取締法で所持が禁じられている違法薬物が複数、押収された。また、違法薬物を使用する際の器具なども発見されています」と証言していましたが、米倉涼子さんと同棲恋人は逮捕されることなく、それぞれガサ入れ後に海外へ渡りました。

米倉涼子さんは2週間ほど海外旅行をして帰国、一方の恋人は日本に戻って来ることなく、10月時点では家族の病気を理由に、アルゼンチンに滞在していることを所属するタンゴ教室のブログで明かしていました。

『NEWSポストセブン』（小学館）の取材によると、米倉涼子さんの自宅からは「大麻に関わると見られる“ブツ”が複数押収された」ものの、それは米倉さんが所持していたのか、恋人が所持していたのかを特定できていないそうです。

そのため、もし米倉涼子さんが麻薬取締法違反容疑などで立件されたとしても、米倉さんが違法薬物を所持・使用していたことを裏付ける証拠がない以上は、不起訴になる可能性が高いとされていました。

米倉涼子さんの今後を巡って様々な憶測が飛び交っていた中で、今月24日にファンクラブ会員限定で公開しているインスタグラムに、「Merry Christmas」とのメッセージとともに愛犬と見られる犬の写真を投稿したことで注目を集めていました。

そして、今回一部の報道内容は事実と認めつつも、「これまでの協力により、一区切りついたと認識しております」とし、現時点ではまだ身の潔白が証明されたわけではない様子ですが、こうした声明を出すということは年明けから徐々に活動を再開していく意向なのでしょう。

米倉涼子さんは来年2月13日に、主演映画『エンジェルフライト THE MOVIE』（Amazonプライムビデオ）の公開を控えており、作品のプロモーション活動があることでこのタイミングで声明を発表したとも考えられますが、今後どういった形で活動を再開するのか、引き続き動向に注目していきたいです。