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駿河太郎が自動車とバイクの事故で民事提訴、ケガと後遺症で賠償金請求され…女性セブンが本人に直撃取材敢行

笑福亭鶴瓶の息子・駿河太郎が接触事故で裁判沙汰、泥沼トラブルが物議。高額慰謝料目的の疑いも真相は…

笑福亭鶴瓶さん(しょうふくてい・つるべ 本名=駿河学 69歳)の長男で、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』出演の俳優・駿河太郎さん(するが・たろう 42歳)が、自動車事故で裁判沙汰になっていることを週刊誌『週刊アサヒ芸能』や『女性セブン』が報じています。

最初に駿河太郎さんの裁判沙汰を報じたのは『週刊アサヒ芸能』で、2018年4月に事故が発生してから裁判に発展するまでの経緯、駿河さんと54歳の男性・A氏の食い違う主張について伝えています。

警察が作成した事故現場見分状況書によると、2018年4月9日の正午過ぎに、駿河太郎さんが運転する軽自動車が、自宅ガレージに車庫入れしようとしている最中に、後方からすり抜けようとしたA氏が運転の中型バイクと接触する事故を起こしました。

事故発生現場は東京都内の住宅街で、交通量は少なく、センターラインは無いものの道幅は約7メートルあり、車とバイクが譲り合うには十分な距離がある場所でした。

この事故で警察は「過失運転致傷」と判断したのですが、この事故の責任と過失割合にA氏が納得せず、事故による治療費や後遺症に対する慰謝料として約530万円の損害賠償を求めて、2018年12月27日に駿河太郎さんを民事提訴したとのことです。

A氏側が作成した訴状によれば、駿河太郎さんが運転する軽自動車が停止や後方確認をせず、ハザードランプで後続車に合図することもなく急にバックしてきたとし、A氏の進行状況を見通すことは可能な状況にあったことから、駿河さんに100%の過失があると主張しています。

A氏は法廷でも、法定速度30キロで走行中、10メートル手前で相手の車がUターンするために動き出したと思ったのでアクセルを緩めたが、5メートルまで近づいた辺りで車がバックしてきた。ブレーキをかけたが間に合わなかったと述べています。

一方の駿河太郎さん側は、駐車にあたって車を道路左に寄せて停止後、車庫入れのために右前方に車を前進、道路を先に塞いだ状態からバックしたとし、その動きをA氏は確認していたにも関わらず、強引に後方の路肩からすり抜けようとしたために接触事故が発生したと主張しています。

<↓の画像は、車庫入れのイメージ写真>

駿河太郎さん側はその証拠となるドライブレコーダー映像も提出しており、A氏側は駿河太郎さんが後方確認を行っていなかったと主張するものの、後方から追い越しをしようとする行動の想定は「はっきり言って非現実的。控えめに言っても容易ではない」とし、弁護士は「80%の過失相殺が相当」と訴えています。

A氏は、この「80%の過失相殺が相当」という主張に対して怒りをあらわにしており、駿河太郎さんが契約する保険会社の担当者は当初、「A氏の過失割合は20%、駿河さんは80%」としていたとし、A氏はこの過失割合にも納得していないものの、裁判に発展後は駿河さん側が80%の過失相殺を主張してきたことで、「裁判での主張が逆になっている」「腹立たしい」と憤慨しています。

なお、保険会社側は事故後にA氏と示談交渉を行い、治療費などとして約86万円を支払う用意をしていたとのことです。

裁判では事故の過失割合だけでなく、A氏が負ったケガの度合いも争点になっており、A氏が事故発生直後に医師が書いた診断書には、「右ひじ関節打撲、両ひざ関節打撲傷、右足打撲、四肢挫傷により14日間の加療を要する見込み」と記されています。

しかし、A氏は事故から3ヶ月後の2018年7月末まで通院治療したもののケガが完治せず、右足の腫れや疼痛、可動域の制限といった後遺症があると主張し、これは「後遺障害等級13級の10に該当する」と訴えています。

この主張に対して駿河太郎さん側は、「2度にわたり、自賠責の後遺障害等級認定を求めたが、いずれも不該当」とA氏が訴える後遺症を否定し、A氏は3ヶ月以上にわたって病院や整骨院に約90回通院したとしているものの、「打撲なら通常は1~2週間」ほどで、通院による慰謝料も8万8,000円を上回らないとしています。

また、A氏は通院時に利用したタクシー代も請求しているものの、「必要性が認められない」としているのですが、昨年11月28日に東京地方裁判所で行われた口頭弁論でA氏は、本件事故により長期間にわたって右足を引きずりながら生活することが続きました。日常生活での苦痛や不自由さから、大変辛い思いをしました」「被告側の対応は真摯なものではなく、特に裁判所での主張は当初、被告の保険会社から受けた説明と完全に異なるもので、非常に腹立たしく思っていますなどと述べていました。

この裁判は3月3日に判決が出る予定なのですが、その直前に『週刊アサヒ芸能』によってトラブルが報じられました。

『女性セブン』は21日に駿河太郎さんに直撃取材を行い、この件について話を聞いたところ、父には伝えてなかったんですが、記事が出たことで知られてしまい、『大丈夫か』って電話がかかってきました」「裁判については相手がいることなので何も話せないんです。申し訳ありませんと話したとしています。

<↓の画像は、『女性セブン』の取材に応じた駿河太郎さんの写真>

駿河太郎さんの知人は、笑福亭鶴瓶さんに裁判沙汰になっていることを明かさなかった理由について、「この裁判を2年以上も父親に秘密にしていたのは、大好きで尊敬する父に迷惑を掛けたくないから。鶴瓶の息子を背負う覚悟を決めたからこそ、不祥事には敏感になっています」「駿河さん本人は訴訟が表沙汰になったことより、鶴瓶さんに知られてしまったことが辛かった。」と語っています。

そして、駿河太郎さんのトラブル報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

どちらの言い分が正しいのかは不明ですが、この接触事故で駿河太郎さん側に100%過失があるという主張は疑問です。

また、打撲などで全治2週間程度の軽傷と医師に診断されたものの、腫れや痛みが治まらないとして3ヶ月以上も病院や整骨院に通い、慰謝料として合計約530万円の支払いを求めるというのも、相手が芸能人で笑福亭鶴瓶さんの息子ということから、少しでも多くのお金を取ろうとしているようにも見えます。

最近では、俳優・陣内孝則さんの息子が同様のトラブルに巻き込まれており、アイスホッケーの試合で陣内さんの息子にケガをさせられ、後遺症も残っていると男性が主張し、治療費や防具代の支払いを求めるだけでなく、刑事告訴までしたことによって、陣内さんの息子は傷害容疑で書類送検されました。

しかし、陣内孝則さんの息子は不起訴となり、陣内さんによれば、相手側は診断書を見せないなど不審な点があったといい、『週刊文春』の取材に応じた相手男性の親しい知人も、「以前からBは『Aの父親は有名人だから週刊誌にリークすれば話題にしてもらえる』『事件にすれば示談金が……』などと話していました。事故後もアイスホッケーは続けており、2019年12月には別のチームで試合に出場しています」と証言していました。

駿河太郎さんに関しても、相手が悪かったことで泥沼の裁判に発展してしまったように見えますが、果たしてどのような判決が下されるでしょうかね。

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