今年の『日本アカデミー賞』や『エランドール賞』で新人俳優賞を受賞するなどし、俳優としての評価を着実に上げている様子の竹内涼真さん(たけうち・りょうま 25歳)が、ここ最近「天狗になっている」という声が業界関係者らの間で上がっているといいます。
竹内涼真さんは2014年10月放送の『仮面ライダードライブ』(テレビ朝日系)で主演し、その後は阿部寛さん主演のドラマ『下町ロケット』(TBS系)、有村架純さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ひよっこ』、高畑充希さん主演の『過保護のカホコ』(日本テレビ系)などのドラマ、他にも年2本ほどの映画に出演し昨年大ブレークを果たしました。
昨年10月には、初の熱愛スキャンダルを週刊誌『女性セブン』によってスクープされ、お相手の女性はアイドルグループ『恥じらいレスキューJPN』(略称:恥じレス)に所属し、モデル・グラビアアイドルとしても活動する里々佳さん(本名=井上里々佳 23歳)だったことが判明したほか、2人がSNS上で様々な交際匂わせ行為をしていたことが判明し、ファンらの間では大騒動に発展しました。
<↓の画像は、竹内涼真さんの彼女と報じられた里々佳さんの写真>
その騒動も今や完全に収束している様子で、現在も竹内涼真さんは若手イケメン俳優の中でもトップクラスの人気を得ているとみられ、ツイッターのフォロワー数は約183万人、インスタグラムは約224万人という人気ぶりです。
そんな竹内涼真さんは今年も複数のドラマや映画に出演し、4月には嵐・二宮和也さんが主演した医療ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)に2番手で出演、10月からは3年ぶりに放送の続編『下町ロケット2』に出演中です。
8月公開の実写映画『センセイ君主』ではラブコメ作品で初主演し、3日から公開の映画『走れ!T校バスケット部』にも出演し、他にも複数のCMに出演中で、正に引っ張りだこ状態なのですが、「以前に比べると天狗になってるという意見も聞こえてきてます。」と広告代理店関係者が語っています。
この関係者の話によれば、竹内涼真さんはCM撮影の際にクライアント側に対してかなり低姿勢だったそうなのですが、現場を仕切る広告代理店やCM制作会社の人間に対して、「『長ぇーな!何待ちだよ?足痛ぇーよ!椅子もないのかよ!』と横柄な態度を取っていました。代理店としてもクライアントの指名だからやってますが、彼とは2度と仕事をしたくないという人は少なくないですよ」
と明かしています。
竹内涼真さんは業界大手の芸能事務所『ホリプロ』に所属し、現場担当マネージャーは女性のことが多く、大抵は反論しないイエスマンな方が担当としてついているといいます。
芸能事務所関係者はその理由について、「事務所も今、一番の稼ぎ頭である彼に、強く言えないんでしょう。彼は体育会系ですから、先輩たちからかわいがられるすべも知ってますからね。まだブレーク前に『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系)へ出演していたときも寝坊してきたことがあったのですが、主演の唐沢寿明さんには『兄貴、スミマセン!』と体育会系の挨拶ひとつで許されてましたよ」
という裏側を明かしています。
しかし、これらの話はどこまで本当かは分からず、あくまでも噂レベルのものではあるのですが、事務所の先輩である女優・タレントの佐藤仁美さんは昨年8月放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で共演した際、「ちょっと調子のってんなとか思ってたんですよ、ちょっとだけ」と告白していたのですが、ネット上では佐藤さんの意見に賛同する声が上がっていました。
竹内涼真さんは以前からメディアの前や自身のSNSなどで、より格好良く、可愛らしく見せようと“あざとい”行為を狙ってやっていましたし、過去には『女性自身』の記事でも小中学校が同じだったという同級生が竹内さんの性格について、「彼は相当な“お調子者”。ヤンチャだった」と明かしています。
こうした部分から、売れてチヤホヤされ、少し調子に乗っているというのもまあ分からなくもないですし、そうした横柄な態度を取り続けることで損をするのは自身ですからね。
スタッフらに対する態度の悪さによって仕事が激減し、消えていってしまうのは特に珍しい話でもなく、若い役者が急激に売れた後によくあるパターンとみられます。
今後も長く俳優として活躍してほしいと願っているファンは多いと見られるので、実際のところは悪態をついているのかどうなのかは不明ですが、もしそうなっているのだとしたら、なるべく早い段階で自身の天狗っぷり、勘違いっぷりに気づいてほしいですね。